2008年11月23日日曜日

人は人とつながって生きてる!

 子育ての悩みや家族、学校のことで相談にのることがありますが、最近感じるのは、悩み事が深刻でその場でどんな言葉をかけてあげたらいいのかホントに言葉を選んで話さなくてはならないということです。
 親しくつき合いわかり合っているとお互いに思っていても、なかなか悩みの核心部分に触れてわかり合えるには難しい。お互いにここまでなら話せる、自分を出してもOKという近づく距離がどこまでなのか測るのが難しいのです。結局悩みをわかってあげることはできても、なんとかしなくちゃそりゃ大変だよ〜って思っても、解決してあげられないことが多くて...
 そもそもその人の代わりにはなれないし、つらいんだよねと言っても、わかってもらえない...と言われてはホントにつらくなるのです。
 でも、なんでこんなに子育てに悩まなくっちゃいけないのか、なんでこんなに子育てしにくくなったのか、学校や家族のことで悩みが増えちゃったのか...と考えるとやっぱり今の生きにくい社会にも大きな原因があるのです。
 もっとおおらかに子育てができる人間関係をつくりたいね...親子、きょうだい、夫婦、家族、友人や地域のなかの人間関係でね!

 11月20日 芦屋市障害者(児)福祉計画策定委員会の傍聴
 障害者自立支援法が実際に芦屋でも施設の運営が大変だということ、また介護保険との整合性や今後の福祉環境を取り巻く社会がどう変わるかで見直しが大きく変わっていくことなど話し合われました。計画の基本理念には国際権利条約をふまえた考え方への配慮も必要、現実には絵に描いた餅にならないような計画にしていかなければならないなどの意見に同感。
「自己決定、自己選択」とあるが、何が我が子にとって何が「自分らしい」のかわからない障害のむずかしさがあると話された言葉には親の深い思いを感じます。
 障害が有る無しにかかわらず、今の社会は何でも「自己選択」といって「自己責任」にされてしまう!それっておかしいよね。選ぶ前に、選びようがない現実になっていること多いでしょう!

 21日 市民活動センターの活動展へ
 市役所北広場あたりにテントで障害者団体が物品販売のお店を開いているので出かけました。メンタルサポートセンターのさおり織りはとても素敵で、気に入ってます。今回はポーチと名刺入れ、笑い栗やラスクも購入。あったかい仲間が集う活動はいいですね!元気になります!やっぱり、人は人とつながって生きてるんですよ、ほどよい距離感でつき合っていきましょう!

2008年11月20日木曜日

来年度予算編成への要求書を提出

 やっと色あざやかな紅葉が撮れました。リビングにいると、雨の音のように葉っぱが舞い落ちる音が聞こえてきます。

 先週日本共産党芦屋市会議団は、日本共産党芦屋市委員会と連名で芦屋市長と芦屋市教育長あてに2009年度予算編成に対する要求書を提出しました。100項目を超える市民の切実な要求を実現するよう求めています。
 今芦屋市内での格差も進んでいて、課税所得200万以下の人の数はこの5年間で17%も増え、その人たちの平均所得は17万円(8.5%)も低くなり、一方で所得の高いそうはさらにその所得が上がるという状況。
 そんななかで、お年寄りや子どもたちの命やくらしをどう守っていくかが自治体に問われています。特に子どもの教育格差は身につまされるものが。なんといっても子どもはこれからの社会を生き、つくっていくのですから...
 主な項目のうちから
 ・市民生活に密着した施策の切り捨てや市民負担増の行政改革実施計画の撤回
 ・国保保険料の値上げはしないこと。保険証のとりあげ、特に子どもの無保険の解消
 ・市内循環型のコミュニティバスと芦屋病院への利便を
 ・77歳99歳の敬老福祉金の復活
 ・来年見直しされる介護保険の保険料値上げはしないこと
 ・保育所待機児童の解消は認定保育園ではなく公立保育所の増設を
 ・つめこみと選別を強める学習指導要領の撤回を、全国学力テストの実施はしないこと、複数志願制は実施しないように県へ要求することなど
 ・山手幹線事業については部分的ではあれ共用開始に伴う影響への万全な対策を、大型車両の流入を避けることなど

 要求書は出しましたが、これからもご意見ご要望を市議団にお寄せください。私もひとつずつ勉強して、自分に引き寄せながら一緒に頑張っていきます!

 18日芦屋浜管理センターでまちづくり懇談会が開かれました。
 市長、教育委員長、芦屋警察はじめ各部局部長が市民の要望や意見に答える懇談会です。市側と連合自治会会長他役員の皆さんで25名ほど、市民約30名の参加で、意見としては
 ・潮芦屋地域住民が住みよいまちづくりをとバス増便と横断歩道設置、マンホールの騒音問題
 ・奥池地域での山手小児童40人の阪急バス運賃補助の復活、狂犬病の予防接種実施、ハイカーのためのトイレ設置
 ・中央緑道の街路樹整備
 ・花と緑のコンクールについて
 ・飼い主のいない猫、犬のフンの始末の問題、などの要望が出されました。
 帰り道、ひとりの女性が「芦屋病院がこれからどうなっていくのかお尋ねすれば良かった...」と話されていましたが、尋ねたいことまだたくさんありましたよね、きっと。

2008年11月17日月曜日

紅葉は見事だけど...

 ここで紹介ができないのが残念!
せっかく写真を撮ったのに、横サイズに変換できず...明日また写真に挑戦しましょう。
我が家の窓からの紅葉は今が見頃!緑町の街路樹はホントに今が最高の紅葉です。
 というわけで、気づけば随分と更新をさぼってしまいました。
この間、三男の指は思いっきり固定され、なんとか23日ミニバス阪神大会までには回復しそうです。しかしまあ、自然学校の後は指で整形外科、風邪で耳鼻科、脇腹痛で小児科へ、次の日ぷつぷつが出て再度小児科で受診...結果帯状疱疹と診断とこんな具合で病院通いが10日ほど続きました。
 かかった医療費13590円!子どもに少し我慢をなんて言えませんが、ラグビーの次男、バレーの長女も部活や普段にもケガの多い我が子、今月かなりの医療費になりました。
 子どもの病気やケガは親の都合に合わせてはくれません。いつでも安心して病院にかかれる制度がやっぱり要るんです。

 全国で国民健康保険での「子どもの無保険」の実態調査がされ、結果が明らかになるなかで日本共産党や市民団体のこれまでの運動が実を結び始めてる!大阪府8自治体、兵庫県でも尼崎市で、短期保険証ですが交付されるようになり、今度は芦屋でも!!と思います。

2008年11月7日金曜日

つどいの最中に丹波から電話が!

 何事もなく無事で...と見送ったのに
 夜、芦屋後援会のつどいの最中に丹波にいる担任の先生から電話が入りました。三男が、数日前に痛めていた指にテーピングをしてなかったらしく無防備のまま過ごし、しかもドッジボールを思いっきりやったようでさらに悪化。腫れて痛がるので救急で病院へ。骨折はしていないが靭帯をまた痛めたとのことで、先生に随分とお世話になっていました。本人は痛くて、しまったと思ったでしょうが、先生や他の人に迷惑がかかっていないか、心配なのと申し訳ないのとで複雑な心境。

 決して多くはない先生の引率で、何かハプニングがあったらどうなるんだろうと思ってましたが、それがまさか自分の息子のケガで起きるとは...。すみませんでしたと謝るしかありません。集団行動なので、明日の朝に病院の支払いのためにスケジュールの合間を縫ってどの先生が行けるかどうかということでしたが、なにせ明日は自然学校の最終日でしかも土曜日。昼には芦屋到着を目指してスケジュールは厳しいようで、医療費をどのようにして病院へ支払いに行くか検討していただいています。
 そんな先生や親の心配をよそに、息子は最後の夜の活動をはりきって楽しんでいるときいて、やれやれ...です。

 あす、「おかえり」の後なんて声をかけようかと悩みます。
それにしてもわが子4人分の自然学校を終えてみれば、それぞれ違う思い出です。明日の顔つきを見てから、続きの言葉は考えることにしましょう。

 本日の日本共産党を語るつどいは40人ほどの参加だったでしょうか。
 志位和夫委員長の記念講演のビデオと平野さんの訴えも良かったですが、
フリートーキングでは:
男性「共産党は関心があがってきているし、ポスターの文句もいい。昨年は12000人入党している。じゃあ、いったいどれくらい増やして、どれくらいになったらガッツポーズができるのか?」とユニークな質問も出て、
平野「議席増やすのが一番だが、小選挙区ではむずかしい。ただ、国会で1議席増えれば党首討論ができ、議席が2倍で議案提案権が得られる...」
と答えるなど有意義な意見交換の場になりました。 
 「日本共産党ってどんな政治をめざして、どのように考えているのか
その関心が高まっていているのを感じるつどいでした。
この機会に、ぜひ多くの方に日本共産党の政策や提言に出会ってほしいです。まずは、しんぶん赤旗日本共産党のホームページにアクセスを!


2008年11月4日火曜日

三男は自然学校へ

 3日から8日まで丹波少年自然の家へ。
 前日まで親子で荷物の準備に追われました。なんと言っても5日分の着替えは大きなカバンにいっぱいです。小さい体にリュックとカバンを背負って出かけました。
 先週は「新しい服がほしい! 大きいカバンがない!」と言って...
 確かに彼はお下がりが多いし、枚数も心細い...
 大きなカバンは京都にいる長男がもっていってしまって、ない...
ということで、やむなく長袖の服数枚と下着やカバンなどを購入。合計2万円ほどの臨時出費でした。

 5年生全員で68人の5泊6日という集団生活。子どもも先生も結構疲れることでしょう。体力のある子は次々と活動をこなせるかもしれないけど、5日間でクタクタになる子もいるのでは。
 長女の時は、まだ暑い季節だったので汗でアトピーがひどくならないかと心配でした。実際移動のバスに酔い、半日活動に参加できずしんどかったと後でききましたが。
 先生7人、学校以外の若い指導員4人、救急看護1人体制ですが、6日間ずっとこの人数の先生がいるわけではなようで、出発でお見送りする先生もいました。先生は途中交替ありですが、子どもは6日間。体力もつき、集団としてもまとまってくる6年生の修学旅行より長い日程の6日間、本当に要りますか? 子どもや先生の負担を考えると、せめて2泊3日で十分と思います。

 そう考えながら、今日は夫は泊り、次男は帰りが遅い、娘とふたりのやけに静かな夜を過ごしています。中学の娘は「ややこしいのがいなくていいわ〜」と言ってますが、きょうだいあっての実感だよね。母は、ひとり、またひとりと親からはなれて大きくなっていく子どもたちを見守るだけです。


2008年11月2日日曜日

「無保険」の子どもの問題

 9月議会でとりあげたこの問題。厚労省が10月末に全国調査の結果を発表して実態が明らかになりました。
 親が国民健康保険の保険料を滞納し続けると、市から「短期保険証」が発行され、さらに続くと「資格証明書」が発行されて、病院の窓口で10割負担になってしまいます。

 全国で資格証明書が発行された世帯は33万742人、そのうち中学校以下の子どもがいる世帯は18240世帯で32903人。芦屋では10世帯14人の中学校以下の子どもが「無保険」に。(2008.9.15現在)

 おまけになんと、私の出身弘前では、207人も「無保険」の子どもが! 小学校入学前の子どもだけには国保保険証を交付しているようですが、おなじ県の八戸市では昨年度から「親の滞納で子どもが不利益になるのはよくない」と中学生以下の子どもがいる場合は資格証明書の発行はしていませんでした〔←保険証のとりあげをしていないということですね〕(asahi.com MyTown青森より)。自治体によってこんなにも対応が違う...

 子どもはどこに住んでいても、どんな親の元であろうと病気の時には病院にかかり治せるようにすべきです。保険料が高くて払えずに滞納になっていることも多々あるんです。中学までは風邪やケガはしょっちゅうだし、健康診断で要治療なんていわれても治療や早めの診察の機をのがしてこじらせることもあるかもしれません。でも保険料を払えない世帯が窓口で全額負担できるでしょうか... 児童福祉法にはどの子も社会の責任で守るべきだとあります!

 今回厚労省は調査発表と同時に「被保険者資格証明書の交付に際しての留意点」という通知も出し、きめ細かな配慮をするよう求めてる。県は市町村にも同様の通知を出していて、そんななかで、大阪や尼崎でも中学生以下には国保保険証を発行する動きが進んでいるんですよね。

 芦屋でも子どもには保険証発行して、安心して子育てできるまちに!

2008年10月31日金曜日

「くらしに憲法を」を実感

芦屋非核平和都市宣言23周年

「非核平和記念のつどい」が10月25日(土)約120人の参加で開かれました。
 
 オープニング演奏は...
薬谷香苗さんが歌う 構成歌曲「あの星はぼく」より5曲
(薬谷さんは去年のつどいのオープニングぞうれっしゃの親子コーラスでとってもお世話になりました)

 原爆症認定集団訴訟を支援しての...
濱本由(ゆかり)弁護士のお話

 ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」2007年アメリカ映画

 今回の実行委員会には、20代のふたりをはじめ若者が数人参加。会議に参加して、これまでの先輩方のつどいへの思いが引き継がれていってると感じでした。若い人にぜひ観て聞いてもらいたいと若者の感覚でチラシを思い切って変えていこうということになり、若者の意見もていねいに聞きながら話し合いが進みました。それらに応えようと委員会もあったかい雰囲気。その雰囲気が企画や司会者に表れたのではないかな。当日の司会で頑張ったふたりは、あふれる思いが観客に伝わりとってもよかった!
 最後に、司会者のひとりが2年前の大学ゼミで取り組んで出版したという本(写真下)を紹介してました。

「ようすけ君の夢」 平和への思いをこめて被爆者と学生たちがつくった絵本

 語り:上村吉・眞柳タケ子
 文:佛教大学黒岩ゼミ
 絵:田中愛・越智裕希美
 出版:クリエイツかもがわ

 さっそく、潮見小のよみきかせグループにも紹介させてもらい、購入に協力していただきました。いろんな場で読まれ、平和へのメッセージが広がっていったらいいな!


29日民生文教委員会の報告は

 これまた木野下さんのブログで先に紹介が行財政調査特別委員会の内容も)。私は終わった夜と昨日は久しぶりにゆっくりして、家の片付けと書類整理に追われました。
私の報告は後ほど...

 この間のつどいや議会準備で、憲法が生活のよりどころだと実感しました。
自治体の仕事は、「住民の福祉増進」のためであって、経営優先ではない
男女共同参画条例は、女性差別の解消と男女平等の社会実現が目標
社会教育は、住んでいる地域社会がどんなまちにしていきたいのか、どのように生きていくのかの住民の生涯教育の保障のため

 課題が多く、重いのでめげそうになりましたがなんとか終わりました

2008年10月26日日曜日

気がつくともう一週間が

 このごろあっという間の一週間です。
私がバタバタすると、子どもたちの食事が遅くなって→手抜きになり→夜更かしになって→家族が朝寝坊に→慌てて学校と仕事で→誰がどんな予定かわからなくなって→忘れ物が増え→落ち着かない私と子どもたちは→踏ん張りがきかなくなって→いつのまにか風邪ひきさんに...

 こんな感じで、とうとう風邪で子どもがダウン。学校を休んでしまいました。「側におって〜」の要求に、そうかそうか...と子どもたちにつき合っていました。小5の息子は甘え上手でつい私ものってしまいます。いつかは離れて自立していくんだと思うと、今がとっても貴重な時間に思えて。
 友人からの子育て相談も入って、一緒に悩みながらも「こんな時だからこそ、親としてすべきことは...」とホンネで話すようにしています。ホント子育ては楽しいけど悩み多き仕事です!

 合間をぬって平野さんとの宣伝
今日は、雨のなか友人がアナウンサーを手伝ってくれ嬉しかったわ!
「アメリカになんで日本の税金こんなにつかうんかね〜許せないわ!」と平野さんの演説を聴きながら怒ってました。おまけに消費税率アップなんか、とんでもない!

 来週は行革特別委員会と民生文教常任委員会が続きます。子どもとのんびりした分、調査に多少焦りが...
10月29日(水)
10時〜行財政改革特別委員会 公会計制度改革の勉強会
13時〜民生文教常任委員会 男女共同参画推進条例の素案説明
    民生文教協議会 生涯学習推進基本構想の素案説明

11月5日(水)
13時〜民生文教協議会 第5次すこやか長寿プラン21について

2008年10月21日火曜日

大忙しの日々でした

 朝晩ヒンヤリすると、まっかに色づくりんご畑が懐かしくなります。去年子どもたちと帰った時に撮った実家裏庭の風景。お隣さんちのりんご畑のむこうには岩木山がみえるのですが、写真には写らず残念。空気も水も体に滲みる様子伝わるかな...きっと今頃もこんな景色のはず。
 先週は決算特別委員会が3日間続き、間に一斉宣伝行動や相談、現業組合大会での挨拶や浜連合自治会の健康フェスタ、福祉センター地元説明会など盛りだくさんの予定で大忙しでした。
 そんな時こそ、ゆったりと時間が過ぎる田舎がなつかしい...

  • 19日:芦屋浜連合自治会の健康フェスタ
 ホントにいいお天気で良かった! 潮中校庭はたくさんの人に。パン食い競走のパンが計600個用意されたとか。3分の2ほどの方がそれに参加していたとしても残り3分の1で、全体としては900人以上のにぎわいでした。
 お目当ては秋の味覚レースとお楽しみ抽選会!野菜に果物、松茸やジュース...特賞は自転車、二等はアイロンなどなど豪華賞品に誰もが大はりきり!
 私は、午後から福祉センターの説明会へ。夕方息子は大きな白菜をひとつ抱えて帰ってきてくれました。

  • 平野貞雄さんと宣伝することが増えてきました
平野「(行政が)当然やらなければならないことをやらないのは良くないが、やってはならないことをやってきたのがこの間の構造改革路線だ」
「ほんま、それ!」
 わかりやすく呼びかけるように話す平野さんに、応援の声や手を振って返す人が結構います。今日のJR南側での夕立では、片手を真っすぐあげて手を振るおしゃれな若い男性も。渡すビラの受け取りも悪くありません。

  • 麻生内閣支持率も減って42%
「自民も民主も変えようとする中身が見えてこない」と地域の集まりでも話しが出ます。東京では今月5日青年集会に4600人、昨日は「反貧困世直しイッキ!大集会」に2000人、医療・介護関係者が5000人集まり、政治を変えようとよびかけ立ち上がっている!!
 自分の悩みのもとをたどれば、自分だけのせいじゃないってわかる、わかりやすい政治状況だということをわかりやすく話したい私...
 なんだかややこしい言い回しになったのは、睡魔に襲われつつあるからかな...
明日は(もう今日か...)読み聞かせなので、声のためにももう寝なくては...
 
 

2008年10月15日水曜日

子どもと一緒に徹夜の勉強か!

高校も中学も中間テスト真っ最中!

 普段家では教科書どころか鉛筆も持たない高校2年の次男が、なんと二日連続で勉強をしている!!

「今日の試験はどんなもん?」
次男「数学は点数少しはあるで!今回は欠点にはならんかも...」
「ほんまなん?点数なんぼかあるか?」今回は期待していいんかな...明日もがんばりよ。

 そこへ、明日の校外学習の準備で
三男「雨ガッパがない!」と騒いでいると
次男「そんなもん、なかったら持って行かんでいいやん。降ったら、カッパがなくてもなんとかするのが生きる力やで!」
と訳の分からぬことを。けど、そんな次男が妙に頼もしい。カッパを見つけて折りたためないでいると「貸してみろ」と言って手伝う気のやさしい息子なんだけど、もうちょっと真剣に学校の勉強もして、ほんまもんの生きる力を学んで身につけてほしいんだけどなあ...

 あさってから中学も試験。昨夜は...
長女「めっちゃ勉強して、頭の血液の循環よくなったわ〜勉強するのってつかれるわ!」
今晩は夕食後、口数少なくまずは机に向かいました。
「やっと、火がついたかな...」と思いながら、私もだった!とワークステーションの前に座り、まずはブログ更新。決算資料を前になかなか進みません。
そこで思ったのが、次男と長女は私の子、長男と三男は夫の子かも!

 議員になって一年。財政の流れを一年間経験して、各部局のおおまかな仕事が理解できるようになりました。決算委員会の委員は木野下さんです。私は傍聴しながらひたすら勉強をしています。夜は子どもの試験勉強につき合いながら...

 

2008年10月13日月曜日

まちも秋!運動会で秋!福祉まもる秋!

  • マンション裏の街路樹が、うっすらと紅葉してなかなかいい感じに
 2階のわが家の窓からちょうど紅葉が見渡せます。ティータイムにはもってこいのお部屋です... ただし窓に洗濯物がたなびいてなければね!

  • 11日:潮見幼稚園運動会の応援に
 昨夜からの雨が気になり、今回も延期?!と思いきや、朝には運動会日和となりひと安心。お話のなかで想像力ふくらませて走り、表現する子どもたちの姿には、みている大人が元気をもらいます!
 年長さんにとっては運動場一周では足りないようで、ゴールしてもすぐには止まれず、突っ込んでいってしまう子もいて頼もしいね。元気あふれる子には、もう少し広い園庭が要るわ!

  • 13日:障害者自立支援法をどう見直すべきか〜日本共産党の政策と立場
    障害者団体の後援会の集いに参加
 障害者自立支援法が施行されて2年半。この法律のために自立できなくなったと訴える方の実態に胸が痛みます。

神戸在住60代視覚障害の男性:テレビの取材も受けて、法律の矛盾を訴えています。障害の区分認定の結果と所得に応じた減免に不服申請を出しますが、審査もされないため裁判に。
 「ヘルパーの利用できる期日が大幅に削られ、これまではヘルパーと歩いてた道も今はひとりで歩き、目的地近くでヘルパーと出会うようにしている。健常者は歩くのはタダ。なのにヘルパーとただ歩くことさえお金がかかる」と人生の集大成として頑張るとの発言に思わず拍手
 
母子家庭で障害の子をもつ40代女性:香住町から来られた彼女は、遅れた地域の社会福祉をなんとか進めたいと、子どものために作業所や親亡き後の安心して住める場所づくりに頑張っておられます。
娘さんは「ご飯を食べ、水を飲むにもお金。ただ普通に生きていくだけでお金をとられる」
 以前は「私の子どもはなぜ生まれてきたのか」と思ったこともあったが、いろんな人に出会って「やさしい社会をつくるため生まれてきてくれた」と前向きに思えるようになってきたと話され、じ〜んときました。
 「この子より先には逝けない...」障害児をもつ親の心境をこれまでも何度も耳にしてきました。親となってその言葉の深さを実感します。安心して託せる社会を実現させたいです。

 集いでは他にも多くの方が発言され、日本共産党の瀬戸恵子さんのあったかくて力強い訴えもあって私も決意新たにしたつどいでした。

 

議会視察で宮崎へ

宮崎県は暑かった!
  • 7日は日南市市議会の応接室にて
 「日南市公立保育所民営化基本方針(ガイドライン)」について、その導入に当っての経過と内容を調査。

 日南市は人口44,174人(今年4月現在)。人口減少、高齢化率28.4%のなかで限界集落を「いきいき集落」と言い換えて頑張っています。マンゴーで流通関係は儲かっても、生産者は潤わず口には入らないとか。来年3月最終の市町村合併をふまえての行革が進行中。保育所民営化(民間移管方式)もその1つ。

 公立10カ所すべてが対象で、去年1カ所、今年1カ所の公立保育所がそれぞれ別の社会福祉法人に運営されることに。民営化に当って市議会が市独自の選定基準をつくらせ、基準の内容は市の保育や子育ての方向性を示すものになっています。
 例えば、市内の法人に限る、将来建替えもできる財政力、自主事業(障害児、延長など)の実施など細かく決められていました。じゃあ保育所の運営を民間にまかせて市がやることは何か。母子健康、子育て相談、子育てネットワークの確立などを目指しているそうです。
 職員との話し合いや入所児の保護者など何度も話し合いを重ねての民営化に、地方財政の厳しさが伺えました。

  • 8日は37万都市の宮崎市市役所へ
 宮崎市も市町村合併で、広範囲な地域において地域住民の声を市政に反映させる仕組みを15の地域自治区と3つの合併特例区ですすめていました。

 地域が抱えるさまざまな課題に取り組む財源として、「地域コミュニティ税」年額一人500円が市民税均等割課税対象者に追加されるしくみです。自治会やNPO法人より一回り大きな組織の地域協議会の活動に交付され、防災訓練や見守り事業の財源になっています。
 「めざすのは、地域力アップで人づくりが課題」という市担当のお話に、市民参画には市民と行政の意思疎通と意識改革を時間をかけながら前進させていくことが大事ですね。

  • 遠い九州宮崎も飛行機で約1時間
 帰りはプロペラ機初乗り! プロペラがまわった時点でテンションアップし、着陸までご機嫌でした! 海も船も海岸線も間近に見え、ホント素晴らしかった!


2008年10月6日月曜日

平野さん事務所開き

 4日は、衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さんの事務所びらきが今津の日本共産党西宮芦屋地区委員会事務所でありました。たくさんの人で、元気いっぱいスタート!
 比例予定候補の瀬戸恵子さんもいっしょで、なかなか華やか!!

 本日夕方の宣伝は、平野さんと木野下さん、後援会の方と阪神芦屋、打出駅にて。平野さん手作りの党押し出しジャバラポスターが通る人の目をひいてました。結構目立ってましたね。おまけに、私にとってもポスターを前にとっても訴えやすかったので、助かりました。
 党紹介パンフにポスターなど、目に触れる宣伝物で地域に日本共産党の風を吹かせなくっちゃ。


 明日とあさっては、議会民生文教常任委員会の視察です。
 ・宮崎県日南市「公立保育所民営化基本方針」についてと、
 ・宮崎市「地域コミュニティ税の創設」について。
いずれも、市役所での調査ですが、実際に保育所へ行く日程はないようで少し残念です。

 そして明日は、潮見小学校運動会。雨で2度延期の3回目のお天気まかせとなりました。今年はことごとく潮見での運動会は、雨に振り回されました。
 小学校、あすは給食ありで、我が家としてはほっとしています。娘の3回分、三男の2回分で合計5回も気合い入れてのお弁当づくりは、さすがに気合いもお金もかかりました!
 体育係で張り切る三男の応援ができないのは、とっても残念!
なにせ、運動会こそが本領発揮の三男ですから...


2008年10月5日日曜日

地域力はすごい!

 「ほっとすぺーす祭」にたくさんのご近所さんが集まって、にぎやかなお祭りでした!

 朝の準備から汗ばむほどで、冷たい飲み物がよく売れてました。炊き出しの大鍋の豚汁は、天然かつおと昆布だしでとってもおいしかったです!

 喫茶や展示、物品関係、スタッフのみなさん、今日までの準備と片付け本当にお疲れさまでした。出演してくださったグループの発表どれも素敵。スタッフ、出演者いずれも主に地域の皆さんということで、あったかい雰囲気の手づくりのお祭りがいいですよね。

 潮見集会所に集まる「地域力」はすごいです。
多世代が交流することの楽しさが「ほっとすぺーす潮見」にありです。ほんとに!

 

 

2008年10月3日金曜日

連日朝の宣伝

 昨日は平野さんも参加の朝の宣伝行動
阪神芦屋駅西岸と阪急芦屋川駅は後援会の皆さんと市議団で、
しかも大きなポスターがずらりと並び、朝からなかなかにぎやかな宣伝でした。

 今朝は、打出、JR芦屋、阪神芦屋各駅で後援会や市議団が分担しての一斉宣伝で、これまたにぎやかな宣伝行動となりました。
阪神芦屋駅では、党のリーフレットの受け取りもわりと良く、ちょうど出勤という知り合いも何人か声をかけてくださって、(いつもよりは)元気に?!「今度の選挙は、政治の中身を変えていきましょうね!」と話せました。大勢での宣伝だと、話す方も励まされます。

 午前は控室で団ニュース原稿書き、午後は潮見集会所で「ほっとすぺーす祭」のスタッフ最終確認。準備もほぼ終わり、明日のプログラムが楽しみです。

 県と市が推進する県民交流ひろば事業ですが、この取り組みで本当に「地域の輪」が世代を超えてしっかりと根づいていくといいな。一番必要だろうなと思うお父さんと若者、中高生が世代を超えて地域でつながれたら素晴らしい!現実には困難だけど、今の社会では要ると思う。5年といわず、今後も行政がしっかりとサポートしていってほしい。

 夕方控室で午前の続き。七時過ぎ、家に帰ると末っ子の同級生が我が家ですっかりくつろいでいました。今夜はお泊まりです。明日のフリマの準備をしながら、布団を並べて楽しそうにしているその姿をみるだけで、私もしあわせ!
 子どもたちを競争教育に巻き込ませるわけにはいきません!
11歳とはいえ、まだまだ可愛い寝顔に今日の疲れもどこへやら...
 

2008年10月2日木曜日

三度目で晴天、中学体育大会

 雨で二度も延期の潮見中学の体育大会
今日は市内3中学校が同時開催となりました。
風もなく晴天の運動会日和!
ありがたいことにテントのなかは快適で、競技もよくみえるので
思わず娘の800メートル走をマジ応援!
おみごとの全体2位(学年1位)でがんばったので、今夜はアイスクリームのご褒美ありでした。娘はしあわせそうにぺろり。

 始まる時間まで、来賓の方と雑談していると、ひとりの来賓が嬉しそうに話しかけてくるのです。
「あの3年生は、小5だった時に自分が受け持った最後の生徒たちだ」「どの子も見違えるほどになっていて、勉強苦手な子もこんなときははりきってる、自分をまわりから認めてもらえるそんな居場所があるっていい」と。「勉強でも、子どもどおし教え合うのがいい。友達のいうことなら、スッと受け入れやすいしね。わからない子は、わかる子に教えてもらって真剣に覚える。教える子はますますわかり、レベルがあがる」
 そうですよね!これぞ「学び合いの教育」

 我が子も、しっかりと友達に教えてもらって、なんとか頭に入れておかないと。

2008年9月29日月曜日

旬の野菜が何よりごちそう

 昨日、三男の同級生のお母さんからいただいたナスビとサツマイモで今夜はごちそうでした。
 揚げたてお芋の天ぷらは、揚げた先からなくなっていきます。ナスビとピーマン、豚肉のみそ炒めは大葉で香づけするとごはんがすすむんですよね!
 あとは、ソーセージとゴーヤの佃煮(これも頂き物、ほろ苦くておいしいの!)、天ぷらには隠岐のローソク島特産藻塩をふりかけていただきました。この藻塩も実は同じマンションの方からの頂き物です。親戚の方が製造、販売していらっしゃるそうで、おにぎりや酢の物にピッタリです。
 旬のおいしい野菜と添加物なしミネラルたっぷりの藻塩で、しあわせな夕食でした。頂き物だから、さらにおいしいんだった! ごちそうさまでした!(藻塩についてのご相談は、森まで) 昨夜、せっかく娘と走ったのに、これではとほほ...だよね。

 それにしても、身近でとれた旬の野菜をいただけるのは、なにより安心で、最高のごちそうですよね。
 汚染米の事件で、またもや食の問題が明らかに。日本の農業の再生は緊急の課題です。
 日本の食料自給率は世界でも異常な39%、穀物は27%まで低下。100%自給可能なお米まで、農家には減反させて、一方で大量輸入の現状って...

 ちなみに、世界で人口1億人をこえる国は11カ国。その穀物自給率は、アメリカ、パキスタン、中国が100%、ロシア、インド、バングラデシュ、ブラジルで90%、インドネシア、ナイジェリア80%台、メキシコ60%台、日本だけ27%。国民の食料6割以上、穀物7割以上を輸入に頼る国って、異常ですよね。日本の農業政策、おかしくない?!

 今朝、知り合いの方と「いよいよ選挙ですね」という話になって、その方は「もう国民は、しっかり考えて投票しなければねえ。今の政治では、ホント期待できない。私たちがちゃんとみなあかんね」と平野さんにエールを送ってくださいました。
 
 夕方宣伝では、配っていた新しくできた日本共産党のパンフレットがあっという間になくなりました。選挙への関心は先週と違って高まっているように感じます。チラシやパンフを配っていると、とりにこられる方がひとりだけではありません。
 今日、夕方宣伝の平野さんは、笑顔で元気でした!
 
 日本共産党の「農業再生プラン」と最新の総選挙にむけての政策を是非ご覧ください。


2008年9月28日日曜日

地域のなかで頼りになる党に

 小雨の降るなか、南芦屋浜(今は潮芦屋というんですが)で2カ所、ポスターを掲げ、ハンドマイクで宣伝をしました。25日と続けての行動でしたが、一緒に行動する後援会の皆さんが日頃から地域でお世話活動をされているので、出会う方々から励ましの言葉をたくさんかけていただきました。「今度は、がんばらなあかんよ!」「いつもお世話になってます」「平野さんにはホントに頑張ってもらいたい」などなど
 次の宣伝場所までの移動途中にも声をかけられたり、相談にのったりで、小雨のなか傘をさして立ち止まり、立ち止まりの移動でした。
 
 後援会の皆さんは地域のなかでも、なんてったって頼りになる皆さんです。
 自治会活動、趣味の活動、老人会などそれぞれ得意の分野で活躍されていて、最近では自治会で後期高齢者医療制度の学習会を開き、おおぜい方に参加してもらうなど、本当に豊かなお世話活動をしておられるのです。震災後みんな大変なおもいをしてこの復興住宅に入ったんだから...、というあたたかいおもいがこの団地にはあるんです。

 80代の方は自転車を押すと腰に負担がかからないから大丈夫と前回、今回とも参加。
 戦争で体験したその生々しい話しをうかがったことがあります。危機一髪で爆弾から逃れることができた、その後の人生を日本共産党とともに歩んでこられていて、今なお私たちと選挙活動をしている、その姿に尊敬するばかりです。

 ブームおさまらない「蟹工船」の作者・小林多喜二も日本共産党の党員ならば、こうしてコツコツと地域でお世話活動している後援会の皆さんも日本共産党に大きな期待を寄せて活動してくださっている方々。地域でも国会でも頼りになる党になるよう、後援会の皆さんと頑張りましょう!


2008年9月27日土曜日

病院は病気を治すところ...

 9月議会が終わりました。
毎回終わると、ホントに緊張が一気にゆるんでしまうのと同時に自分の未熟さで自己嫌悪におそわれます。
 
 でも、今日は少し癒されました。市役所を出たら、目の前にすっごくきれいな夕焼け雲があって、吹いてくる風も秋深しって感じで、いいですね〜

 本会議では、原爆症認定の請願と国への意見書両方とも全員の賛成で可決。国の姿勢を正させるひとつの力になりました。
賛成討論をしましたが、今回の請願を機にさらに被爆者のおもいに近づけたように思います。

 他議案は、2007年度の病院決算に反対、継続審議の請願は採択すべしとし、他は賛成。でも残念ながらどの議案も賛成多数で可決でした。病院決算ついては、木野下さんが反対討論したので、詳しくはブログ「木野下あきらの日記」でぜひご覧くださいね。

 病院って、病気を治すところですよね。多くの市民は、自分の病気を治してくれる病院かどうかが重要なのです。
 経営も赤字続きでは困りますが、市の行革前の9億円から、5億3800万円までに減らされた繰り出し金の影響は大きい。経営を立て直すのに独立法人化しかないということとたてかえの説明と一緒に行い、収支計画もたてかえが前提となっています。市民に伝わることは経営立て直しで、どんな病院に変わるのか中身が見えない。「いったい芦屋病院はどうなっているんや」「今の時代市民参画なら、病院も市民参画ですべき」そんな声が届くのです。
 
 いざという時に誰もが安心して受け入れてもらえる病院でなければ、市民病院ではありません。我が家の三男が赤ちゃんの時ボタン電池を誤飲、さらにヘルニアで手術が必要かもと言われたり、今年長女が急に原因不明の発熱……そんな時、芦屋病院へ行こうとしたら、「ここでは無理ですね」「土曜日だから」と神戸や西宮に紹介されました。
 その時、思ったのです。せっかく市民病院に来ても、診てもらえないとは...

 他にもきっとたくさんの思いや要望を市民の多くがおもちです。わかりやすく情報を開示し、意見等を聞きながら、今まだできる改革をやることが最優先ではないかな。
 続きは12月議会に、どんな議案になって出てくるのか...
 

2008年9月23日火曜日

原爆症認定集団訴訟ー札幌地裁全員救済

 今朝の「しんぶん赤旗」(日刊紙)1面を朝起きがけに見て、一気に目が覚めました。
合わせて7人全員認定すべきの判決は、本当によかったです。
 
 これで、2006年大阪地裁以来11回、原告が連続勝利!!
これ以上裁判を長引かせるようなことなんかしないで、1日も早い認定と保障をすべきですよね!

 入院先から車いすで来られた原告団長は84歳。
「必ず勝利するという確信でたたかい、支援者のみなさんとの運動が実りました。核兵器がある限り、被爆者はなくならない。たたかいは死ぬまで続けます」と語る側には87歳のご夫人と娘さんが見守っていらっしゃる。
 全国の原爆症認定者数は、被爆者の1%にも満たない2000人台に厚労省は抑えられています。あり得ない数です。8月6日広島で、9日長崎で普通に生活していた人が...また、支援に入市した人がどれほどその場にいて、その日を境に以後苦しい毎日を余儀なくされたことでしょう。今も、これからも不安や苦しみを胸の奥に抱えて生活しなければならないことに胸が痛みます。

 25年前、東北福祉大学で「うたごえ」(サークル“おたまじゃくし”:大先輩に宮沢勝之さん「陽気に生きようこの人生をさ」作詞作曲)に出会って以来、「地底のうた」「青い空は」「にのしま」「夾竹桃のうた」「さとうきび畑」ほか数えきれない平和を求める歌を仲間と胸熱くして歌ってきました。
 結婚し、4人のどの子にも原爆被害者の話を聞く機会を一緒につくってきました。子ども達がいつか思い出し、考えることを願って。私は、私ができることをこれからもこだわり続けていきたいな。