4年間とりくんできたこと

高齢者バス代助成、学童保育延長など市民とともに実現
(2011年4月3日付「兵庫民報Web版」記事です)

芦屋市は「財政難」を理由とした「行革」で高齢者バス代補助の廃止、高校生の奨学金を半額化など市民サービスを削減。議会では、自民・保守系会派や公明党が与党としてこうした市政をすすめ、子ども医療無料制度の拡大に反対する(〇六年)など市民の願いに背を向けてきました。

日本共産党議員団は市民とともに運動し高齢者バス代半額助成を復活、全学校園の耐震化・エアコン設置、学童保育の延長保育など実現させてきました。

市議選に向けては、市民アンケートなどをもとに▽国保料引き下げ▽中学三年生まで子ども医療は通院も無料に▽中学校給食実施▽特養ホーム増設▽コミュニティバス運行▽住宅リフォーム助成で地域経済活性化▽マンションなど無秩序な開発を規制し地域環境保全▽住民自治の代表機関としての議会改革推進など政策を掲げ、財政の展望も示し、「財源の心配よりやる気です」とその実現を訴えています。
芦屋市議選(定数22)で日本共産党は、平野氏の議席回復で、前回比一議席増をめざします。

木野下あきら(59)現
森 しずか(50)現
平野 貞雄 (55)前

プロフィールは県委員会HPをごらんください。



*一般質問・請願などの簡単な紹介です
(詳しくは、市議会ホームページでみることができます)

2007年6月議会
・子どもの医療費無料化 芦屋でも就学前無料化を
(芦屋では2歳まで 0歳のみ所得制限なし 就学前まで無料化には、年間約7300万円)
・高齢者バス半額助成制度復活を→阪急バスと協議、財源の工夫を考える
(年金課税強化での市民税収入2億円の一部を使ったらできる)
・30人学級実現を
・全国いっせい学力テスト中止を

9月議会
・福祉センター構想
(① 福祉団体や関係者と充分な意見交換を、センターの明確な位置づけを②簿価36億円の土地を18億円で売却することに疑問③スケジュールありきでなく、住民や関係者に丁寧な説明を)

12月議会
・地域包括支援センターに行政の支援を
・少人数学級の実現を

2008年3月議会
(木野下議員代表質問)

6月議会
・「認定こども園」の導入すべきでない
・学童保育の時間延長を→検討していきたい
・学童保育所の休日階級を、岩園すぎのこ学級の避難経路確保と教室拡充を
・ガラス飛散防止シートを全保育所に
請願:「後期高齢者医療制度廃止求める…」不採択
「芦屋病院と地域医療に関する…」不採択
実現:高齢者バス半額助成制度、小中学校の耐震化促進とエアコン設置、妊産婦健診助成制度拡大(1回分15000円上限が5回25000円上限に拡大)

9月議会
・払える介護保険料に
(国庫負担金が少ないことが問題、50から25%に削減された分の復活を
・義務教育の子供がいる家庭への資格証発行はすべきでない
(義務教育以下のこどもがいる家庭での資格証10世帯発行)
請願:「原爆症の速やかな認定と被爆者の救済を」全会一致で採択

12月議会
・18歳までは保険証を交付せよ
・こどもの医療費無料化の所得制限廃止と年齢引き上げを
・高校生の奨学金充実と大学生の奨学金復活を
・義務教育での保護者負担軽減を
・障害者自立支援法「応益負担」撤廃を政府に求めよ
・心的障害者医療助成の対象拡大を
・すくすく学級とみどり生活支援センターの施設設備の充実を
請願:「保険で良い歯科医療を」不採択
「キャナルパーク水路でのプレジャーボート航行禁止に関する」採択
陳情:「応益負担」の陳情採択で、国に意見書提出、阪神バスにも高齢者半額助成制度の適用求める陳情採択→来年は無理でも、阪神バスと対応していきたい

2009年3月議会 
(木野下議員代表質問)
・学区拡大につながる複数志願制度をやめよ
・「基本的人権尊重」の立場で人権問題にとりくむよう求める
・就学援助の基準見直しで対象の拡大を
・市発注工事の市内業者への発注率を高めよ
・77歳と99歳の敬老祝い金の復活を
・父子家庭への支援を

6月議会
・保育所の増設で待機児童解消を→コストがかからない方法で、民間誘致を考える
・中学校給食の実施で「食育推進を」→食育に有効な手段の弁当給食を続ける
・性教育について
請願:在日米軍海兵隊のグアム移転費用の予算執行停止を求める→不採択

9月議会
・中学校給食を→市長「財政的に難しい。」教育長「思春期は食べる量に個人差が大きい。中学校給食のあり方を今後も検討。」
・中学3年生までの医療費の無料化を
(西宮は今年から市長公約で所得制限あるも無料に)
・芦屋版「子どもの権利条約」制定を
・こどもの視点にたったまちづくりを
・思春期の居場所づくりを
請願:議員定数条例改正(22から15に)否決
陳情:「現行保育制度の堅持・拡充と保育・・・」
「障害者自立支援法廃止を国に求める」不採択

12月議会
・高層住宅エレベーター各階停止にむけ、4者協に提言を
・真空ゴミ収集の有料化や廃止はするな
・キャナルパークの騒音問題は住民とともに解決を
・「子ども読書のまちづくり」(学校図書館には専任図書司書を)
・保育所の正規看護師は継続して配置を
請願:「非核三原則法制化求める」否決

2010年3月議会
(木野下議員代表質問)
議案:あしや温泉とテニス場(西浜・東浜公園)の利用料値上げにストップ
請願:「保険でよりよい歯科医療を」可決、国に意見書提出
実現:あゆみ橋に非常通報装置設置
潮芦屋地域交流センターの自治会使用は無料に
ヒブワクチンの助成
芦屋浜中央公園砂塵対策(散水栓4か所設置)

6月議会
・保育所増やして待機児童解消を(入所できない子どもへの緊急対応や一時預かりを)→民間でやっているので実施の考えはない
・学童保育所の時間延長実現を
・子宮頚がんワクチン接種の公費負担を→一部助成を考える
・18歳までの歯科医療助成を
・障害のある子どもたちの教育環境の充実を(スクールアシスタントの継続を)
議案:美術博物館の指定管理には反対(10:9の僅差で可決、指定管理者制度への批判大きい)
請願:「少人数学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充」可決

9月議会
・児童虐待なくすために、安心して子育てできる環境の充実を(家庭児童相談員の正規化、保健センターの保健師増員を)
・非核平和都市宣言を
・「平和市長会議」への加盟を→検討します

12月議会
・シーサイド高層住宅について
・中学校給食の実施を