先週日本共産党芦屋市会議団は、日本共産党芦屋市委員会と連名で芦屋市長と芦屋市教育長あてに2009年度予算編成に対する要求書を提出しました。100項目を超える市民の切実な要求を実現するよう求めています。
今芦屋市内での格差も進んでいて、課税所得200万以下の人の数はこの5年間で17%も増え、その人たちの平均所得は17万円(8.5%)も低くなり、一方で所得の高いそうはさらにその所得が上がるという状況。
そんななかで、お年寄りや子どもたちの命やくらしをどう守っていくかが自治体に問われています。特に子どもの教育格差は身につまされるものが。なんといっても子どもはこれからの社会を生き、つくっていくのですから...
主な項目のうちから
・市民生活に密着した施策の切り捨てや市民負担増の行政改革実施計画の撤回
・国保保険料の値上げはしないこと。保険証のとりあげ、特に子どもの無保険の解消
・市内循環型のコミュニティバスと芦屋病院への利便を
・77歳99歳の敬老福祉金の復活
・来年見直しされる介護保険の保険料値上げはしないこと
・保育所待機児童の解消は認定保育園ではなく公立保育所の増設を
・つめこみと選別を強める学習指導要領の撤回を、全国学力テストの実施はしないこと、複数志願制は実施しないように県へ要求することなど
・山手幹線事業については部分的ではあれ共用開始に伴う影響への万全な対策を、大型車両の流入を避けることなど
要求書は出しましたが、これからもご意見ご要望を市議団にお寄せください。私もひとつずつ勉強して、自分に引き寄せながら一緒に頑張っていきます!
18日芦屋浜管理センターでまちづくり懇談会が開かれました。
市長、教育委員長、芦屋警察はじめ各部局部長が市民の要望や意見に答える懇談会です。市側と連合自治会会長他役員の皆さんで25名ほど、市民約30名の参加で、意見としては
・潮芦屋地域住民が住みよいまちづくりをとバス増便と横断歩道設置、マンホールの騒音問題
・奥池地域での山手小児童40人の阪急バス運賃補助の復活、狂犬病の予防接種実施、ハイカーのためのトイレ設置
・中央緑道の街路樹整備
・花と緑のコンクールについて
・飼い主のいない猫、犬のフンの始末の問題、などの要望が出されました。
帰り道、ひとりの女性が「芦屋病院がこれからどうなっていくのかお尋ねすれば良かった...」と話されていましたが、尋ねたいことまだたくさんありましたよね、きっと。
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