2008年10月31日金曜日

「くらしに憲法を」を実感

芦屋非核平和都市宣言23周年

「非核平和記念のつどい」が10月25日(土)約120人の参加で開かれました。
 
 オープニング演奏は...
薬谷香苗さんが歌う 構成歌曲「あの星はぼく」より5曲
(薬谷さんは去年のつどいのオープニングぞうれっしゃの親子コーラスでとってもお世話になりました)

 原爆症認定集団訴訟を支援しての...
濱本由(ゆかり)弁護士のお話

 ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」2007年アメリカ映画

 今回の実行委員会には、20代のふたりをはじめ若者が数人参加。会議に参加して、これまでの先輩方のつどいへの思いが引き継がれていってると感じでした。若い人にぜひ観て聞いてもらいたいと若者の感覚でチラシを思い切って変えていこうということになり、若者の意見もていねいに聞きながら話し合いが進みました。それらに応えようと委員会もあったかい雰囲気。その雰囲気が企画や司会者に表れたのではないかな。当日の司会で頑張ったふたりは、あふれる思いが観客に伝わりとってもよかった!
 最後に、司会者のひとりが2年前の大学ゼミで取り組んで出版したという本(写真下)を紹介してました。

「ようすけ君の夢」 平和への思いをこめて被爆者と学生たちがつくった絵本

 語り:上村吉・眞柳タケ子
 文:佛教大学黒岩ゼミ
 絵:田中愛・越智裕希美
 出版:クリエイツかもがわ

 さっそく、潮見小のよみきかせグループにも紹介させてもらい、購入に協力していただきました。いろんな場で読まれ、平和へのメッセージが広がっていったらいいな!


29日民生文教委員会の報告は

 これまた木野下さんのブログで先に紹介が行財政調査特別委員会の内容も)。私は終わった夜と昨日は久しぶりにゆっくりして、家の片付けと書類整理に追われました。
私の報告は後ほど...

 この間のつどいや議会準備で、憲法が生活のよりどころだと実感しました。
自治体の仕事は、「住民の福祉増進」のためであって、経営優先ではない
男女共同参画条例は、女性差別の解消と男女平等の社会実現が目標
社会教育は、住んでいる地域社会がどんなまちにしていきたいのか、どのように生きていくのかの住民の生涯教育の保障のため

 課題が多く、重いのでめげそうになりましたがなんとか終わりました

2008年10月26日日曜日

気がつくともう一週間が

 このごろあっという間の一週間です。
私がバタバタすると、子どもたちの食事が遅くなって→手抜きになり→夜更かしになって→家族が朝寝坊に→慌てて学校と仕事で→誰がどんな予定かわからなくなって→忘れ物が増え→落ち着かない私と子どもたちは→踏ん張りがきかなくなって→いつのまにか風邪ひきさんに...

 こんな感じで、とうとう風邪で子どもがダウン。学校を休んでしまいました。「側におって〜」の要求に、そうかそうか...と子どもたちにつき合っていました。小5の息子は甘え上手でつい私ものってしまいます。いつかは離れて自立していくんだと思うと、今がとっても貴重な時間に思えて。
 友人からの子育て相談も入って、一緒に悩みながらも「こんな時だからこそ、親としてすべきことは...」とホンネで話すようにしています。ホント子育ては楽しいけど悩み多き仕事です!

 合間をぬって平野さんとの宣伝
今日は、雨のなか友人がアナウンサーを手伝ってくれ嬉しかったわ!
「アメリカになんで日本の税金こんなにつかうんかね〜許せないわ!」と平野さんの演説を聴きながら怒ってました。おまけに消費税率アップなんか、とんでもない!

 来週は行革特別委員会と民生文教常任委員会が続きます。子どもとのんびりした分、調査に多少焦りが...
10月29日(水)
10時〜行財政改革特別委員会 公会計制度改革の勉強会
13時〜民生文教常任委員会 男女共同参画推進条例の素案説明
    民生文教協議会 生涯学習推進基本構想の素案説明

11月5日(水)
13時〜民生文教協議会 第5次すこやか長寿プラン21について

2008年10月21日火曜日

大忙しの日々でした

 朝晩ヒンヤリすると、まっかに色づくりんご畑が懐かしくなります。去年子どもたちと帰った時に撮った実家裏庭の風景。お隣さんちのりんご畑のむこうには岩木山がみえるのですが、写真には写らず残念。空気も水も体に滲みる様子伝わるかな...きっと今頃もこんな景色のはず。
 先週は決算特別委員会が3日間続き、間に一斉宣伝行動や相談、現業組合大会での挨拶や浜連合自治会の健康フェスタ、福祉センター地元説明会など盛りだくさんの予定で大忙しでした。
 そんな時こそ、ゆったりと時間が過ぎる田舎がなつかしい...

  • 19日:芦屋浜連合自治会の健康フェスタ
 ホントにいいお天気で良かった! 潮中校庭はたくさんの人に。パン食い競走のパンが計600個用意されたとか。3分の2ほどの方がそれに参加していたとしても残り3分の1で、全体としては900人以上のにぎわいでした。
 お目当ては秋の味覚レースとお楽しみ抽選会!野菜に果物、松茸やジュース...特賞は自転車、二等はアイロンなどなど豪華賞品に誰もが大はりきり!
 私は、午後から福祉センターの説明会へ。夕方息子は大きな白菜をひとつ抱えて帰ってきてくれました。

  • 平野貞雄さんと宣伝することが増えてきました
平野「(行政が)当然やらなければならないことをやらないのは良くないが、やってはならないことをやってきたのがこの間の構造改革路線だ」
「ほんま、それ!」
 わかりやすく呼びかけるように話す平野さんに、応援の声や手を振って返す人が結構います。今日のJR南側での夕立では、片手を真っすぐあげて手を振るおしゃれな若い男性も。渡すビラの受け取りも悪くありません。

  • 麻生内閣支持率も減って42%
「自民も民主も変えようとする中身が見えてこない」と地域の集まりでも話しが出ます。東京では今月5日青年集会に4600人、昨日は「反貧困世直しイッキ!大集会」に2000人、医療・介護関係者が5000人集まり、政治を変えようとよびかけ立ち上がっている!!
 自分の悩みのもとをたどれば、自分だけのせいじゃないってわかる、わかりやすい政治状況だということをわかりやすく話したい私...
 なんだかややこしい言い回しになったのは、睡魔に襲われつつあるからかな...
明日は(もう今日か...)読み聞かせなので、声のためにももう寝なくては...
 
 

2008年10月15日水曜日

子どもと一緒に徹夜の勉強か!

高校も中学も中間テスト真っ最中!

 普段家では教科書どころか鉛筆も持たない高校2年の次男が、なんと二日連続で勉強をしている!!

「今日の試験はどんなもん?」
次男「数学は点数少しはあるで!今回は欠点にはならんかも...」
「ほんまなん?点数なんぼかあるか?」今回は期待していいんかな...明日もがんばりよ。

 そこへ、明日の校外学習の準備で
三男「雨ガッパがない!」と騒いでいると
次男「そんなもん、なかったら持って行かんでいいやん。降ったら、カッパがなくてもなんとかするのが生きる力やで!」
と訳の分からぬことを。けど、そんな次男が妙に頼もしい。カッパを見つけて折りたためないでいると「貸してみろ」と言って手伝う気のやさしい息子なんだけど、もうちょっと真剣に学校の勉強もして、ほんまもんの生きる力を学んで身につけてほしいんだけどなあ...

 あさってから中学も試験。昨夜は...
長女「めっちゃ勉強して、頭の血液の循環よくなったわ〜勉強するのってつかれるわ!」
今晩は夕食後、口数少なくまずは机に向かいました。
「やっと、火がついたかな...」と思いながら、私もだった!とワークステーションの前に座り、まずはブログ更新。決算資料を前になかなか進みません。
そこで思ったのが、次男と長女は私の子、長男と三男は夫の子かも!

 議員になって一年。財政の流れを一年間経験して、各部局のおおまかな仕事が理解できるようになりました。決算委員会の委員は木野下さんです。私は傍聴しながらひたすら勉強をしています。夜は子どもの試験勉強につき合いながら...

 

2008年10月13日月曜日

まちも秋!運動会で秋!福祉まもる秋!

  • マンション裏の街路樹が、うっすらと紅葉してなかなかいい感じに
 2階のわが家の窓からちょうど紅葉が見渡せます。ティータイムにはもってこいのお部屋です... ただし窓に洗濯物がたなびいてなければね!

  • 11日:潮見幼稚園運動会の応援に
 昨夜からの雨が気になり、今回も延期?!と思いきや、朝には運動会日和となりひと安心。お話のなかで想像力ふくらませて走り、表現する子どもたちの姿には、みている大人が元気をもらいます!
 年長さんにとっては運動場一周では足りないようで、ゴールしてもすぐには止まれず、突っ込んでいってしまう子もいて頼もしいね。元気あふれる子には、もう少し広い園庭が要るわ!

  • 13日:障害者自立支援法をどう見直すべきか〜日本共産党の政策と立場
    障害者団体の後援会の集いに参加
 障害者自立支援法が施行されて2年半。この法律のために自立できなくなったと訴える方の実態に胸が痛みます。

神戸在住60代視覚障害の男性:テレビの取材も受けて、法律の矛盾を訴えています。障害の区分認定の結果と所得に応じた減免に不服申請を出しますが、審査もされないため裁判に。
 「ヘルパーの利用できる期日が大幅に削られ、これまではヘルパーと歩いてた道も今はひとりで歩き、目的地近くでヘルパーと出会うようにしている。健常者は歩くのはタダ。なのにヘルパーとただ歩くことさえお金がかかる」と人生の集大成として頑張るとの発言に思わず拍手
 
母子家庭で障害の子をもつ40代女性:香住町から来られた彼女は、遅れた地域の社会福祉をなんとか進めたいと、子どものために作業所や親亡き後の安心して住める場所づくりに頑張っておられます。
娘さんは「ご飯を食べ、水を飲むにもお金。ただ普通に生きていくだけでお金をとられる」
 以前は「私の子どもはなぜ生まれてきたのか」と思ったこともあったが、いろんな人に出会って「やさしい社会をつくるため生まれてきてくれた」と前向きに思えるようになってきたと話され、じ〜んときました。
 「この子より先には逝けない...」障害児をもつ親の心境をこれまでも何度も耳にしてきました。親となってその言葉の深さを実感します。安心して託せる社会を実現させたいです。

 集いでは他にも多くの方が発言され、日本共産党の瀬戸恵子さんのあったかくて力強い訴えもあって私も決意新たにしたつどいでした。

 

議会視察で宮崎へ

宮崎県は暑かった!
  • 7日は日南市市議会の応接室にて
 「日南市公立保育所民営化基本方針(ガイドライン)」について、その導入に当っての経過と内容を調査。

 日南市は人口44,174人(今年4月現在)。人口減少、高齢化率28.4%のなかで限界集落を「いきいき集落」と言い換えて頑張っています。マンゴーで流通関係は儲かっても、生産者は潤わず口には入らないとか。来年3月最終の市町村合併をふまえての行革が進行中。保育所民営化(民間移管方式)もその1つ。

 公立10カ所すべてが対象で、去年1カ所、今年1カ所の公立保育所がそれぞれ別の社会福祉法人に運営されることに。民営化に当って市議会が市独自の選定基準をつくらせ、基準の内容は市の保育や子育ての方向性を示すものになっています。
 例えば、市内の法人に限る、将来建替えもできる財政力、自主事業(障害児、延長など)の実施など細かく決められていました。じゃあ保育所の運営を民間にまかせて市がやることは何か。母子健康、子育て相談、子育てネットワークの確立などを目指しているそうです。
 職員との話し合いや入所児の保護者など何度も話し合いを重ねての民営化に、地方財政の厳しさが伺えました。

  • 8日は37万都市の宮崎市市役所へ
 宮崎市も市町村合併で、広範囲な地域において地域住民の声を市政に反映させる仕組みを15の地域自治区と3つの合併特例区ですすめていました。

 地域が抱えるさまざまな課題に取り組む財源として、「地域コミュニティ税」年額一人500円が市民税均等割課税対象者に追加されるしくみです。自治会やNPO法人より一回り大きな組織の地域協議会の活動に交付され、防災訓練や見守り事業の財源になっています。
 「めざすのは、地域力アップで人づくりが課題」という市担当のお話に、市民参画には市民と行政の意思疎通と意識改革を時間をかけながら前進させていくことが大事ですね。

  • 遠い九州宮崎も飛行機で約1時間
 帰りはプロペラ機初乗り! プロペラがまわった時点でテンションアップし、着陸までご機嫌でした! 海も船も海岸線も間近に見え、ホント素晴らしかった!


2008年10月6日月曜日

平野さん事務所開き

 4日は、衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さんの事務所びらきが今津の日本共産党西宮芦屋地区委員会事務所でありました。たくさんの人で、元気いっぱいスタート!
 比例予定候補の瀬戸恵子さんもいっしょで、なかなか華やか!!

 本日夕方の宣伝は、平野さんと木野下さん、後援会の方と阪神芦屋、打出駅にて。平野さん手作りの党押し出しジャバラポスターが通る人の目をひいてました。結構目立ってましたね。おまけに、私にとってもポスターを前にとっても訴えやすかったので、助かりました。
 党紹介パンフにポスターなど、目に触れる宣伝物で地域に日本共産党の風を吹かせなくっちゃ。


 明日とあさっては、議会民生文教常任委員会の視察です。
 ・宮崎県日南市「公立保育所民営化基本方針」についてと、
 ・宮崎市「地域コミュニティ税の創設」について。
いずれも、市役所での調査ですが、実際に保育所へ行く日程はないようで少し残念です。

 そして明日は、潮見小学校運動会。雨で2度延期の3回目のお天気まかせとなりました。今年はことごとく潮見での運動会は、雨に振り回されました。
 小学校、あすは給食ありで、我が家としてはほっとしています。娘の3回分、三男の2回分で合計5回も気合い入れてのお弁当づくりは、さすがに気合いもお金もかかりました!
 体育係で張り切る三男の応援ができないのは、とっても残念!
なにせ、運動会こそが本領発揮の三男ですから...


2008年10月5日日曜日

地域力はすごい!

 「ほっとすぺーす祭」にたくさんのご近所さんが集まって、にぎやかなお祭りでした!

 朝の準備から汗ばむほどで、冷たい飲み物がよく売れてました。炊き出しの大鍋の豚汁は、天然かつおと昆布だしでとってもおいしかったです!

 喫茶や展示、物品関係、スタッフのみなさん、今日までの準備と片付け本当にお疲れさまでした。出演してくださったグループの発表どれも素敵。スタッフ、出演者いずれも主に地域の皆さんということで、あったかい雰囲気の手づくりのお祭りがいいですよね。

 潮見集会所に集まる「地域力」はすごいです。
多世代が交流することの楽しさが「ほっとすぺーす潮見」にありです。ほんとに!

 

 

2008年10月3日金曜日

連日朝の宣伝

 昨日は平野さんも参加の朝の宣伝行動
阪神芦屋駅西岸と阪急芦屋川駅は後援会の皆さんと市議団で、
しかも大きなポスターがずらりと並び、朝からなかなかにぎやかな宣伝でした。

 今朝は、打出、JR芦屋、阪神芦屋各駅で後援会や市議団が分担しての一斉宣伝で、これまたにぎやかな宣伝行動となりました。
阪神芦屋駅では、党のリーフレットの受け取りもわりと良く、ちょうど出勤という知り合いも何人か声をかけてくださって、(いつもよりは)元気に?!「今度の選挙は、政治の中身を変えていきましょうね!」と話せました。大勢での宣伝だと、話す方も励まされます。

 午前は控室で団ニュース原稿書き、午後は潮見集会所で「ほっとすぺーす祭」のスタッフ最終確認。準備もほぼ終わり、明日のプログラムが楽しみです。

 県と市が推進する県民交流ひろば事業ですが、この取り組みで本当に「地域の輪」が世代を超えてしっかりと根づいていくといいな。一番必要だろうなと思うお父さんと若者、中高生が世代を超えて地域でつながれたら素晴らしい!現実には困難だけど、今の社会では要ると思う。5年といわず、今後も行政がしっかりとサポートしていってほしい。

 夕方控室で午前の続き。七時過ぎ、家に帰ると末っ子の同級生が我が家ですっかりくつろいでいました。今夜はお泊まりです。明日のフリマの準備をしながら、布団を並べて楽しそうにしているその姿をみるだけで、私もしあわせ!
 子どもたちを競争教育に巻き込ませるわけにはいきません!
11歳とはいえ、まだまだ可愛い寝顔に今日の疲れもどこへやら...
 

2008年10月2日木曜日

三度目で晴天、中学体育大会

 雨で二度も延期の潮見中学の体育大会
今日は市内3中学校が同時開催となりました。
風もなく晴天の運動会日和!
ありがたいことにテントのなかは快適で、競技もよくみえるので
思わず娘の800メートル走をマジ応援!
おみごとの全体2位(学年1位)でがんばったので、今夜はアイスクリームのご褒美ありでした。娘はしあわせそうにぺろり。

 始まる時間まで、来賓の方と雑談していると、ひとりの来賓が嬉しそうに話しかけてくるのです。
「あの3年生は、小5だった時に自分が受け持った最後の生徒たちだ」「どの子も見違えるほどになっていて、勉強苦手な子もこんなときははりきってる、自分をまわりから認めてもらえるそんな居場所があるっていい」と。「勉強でも、子どもどおし教え合うのがいい。友達のいうことなら、スッと受け入れやすいしね。わからない子は、わかる子に教えてもらって真剣に覚える。教える子はますますわかり、レベルがあがる」
 そうですよね!これぞ「学び合いの教育」

 我が子も、しっかりと友達に教えてもらって、なんとか頭に入れておかないと。