2008年12月29日月曜日

今年最後の宣伝納め

 平野さんと市会議員団、後援会の皆さんとの市内街頭宣伝が終わりました。昼からのスタートでしたが終わる5時には陽も落ち始めて結構寒かったです。
 宣伝したところは主に買い物でにぎわう商店街スーパーの前でしたが、のぼりを立てて準備をしてると「ご苦労さん、今度は共産党さんの出番やね」と声をかけてくださる方が何カ所かあり、元気が出ました。私の担当したピーコック、シーサイドのダイエー前ではあったかい声援や車のなかから手も振ってくださるなどあったかい応援に感激です。
 平野さんは「雇用対策の問題では、政治の責任で一歩でも前進させるべきだ。普段は共産党に辛口の田原総一郎も「共産党はいいことをいう、この気持ちはみんなにあると思う」といっている。与野党の合意形成を最後までよびかける日本共産党の姿勢を評価している」と訴え、来年にむけての決意にも力がはいっていました。

 いよいよ今年もあと2日。残った仕事を終わらせなくっちゃいけないけど、新しい年を前にもう少しがんばりましょう!
 来年は政治が大きく変わる年、変えていける年ですね!どんな年になっていくのでしょうか、楽しみです。

2008年12月26日金曜日

クリスマスと年の瀬あいさつまわりで

 12月議会が終わってもまだまだ忙しい日が続いています。
  ・議会報告の団ニュースづくり
  ・市役所や地域の集金まわり
  ・議会の調査でお世話になったところにご挨拶
  ・衆議院兵庫7区予定候補の平野さんと緊急経済提言で地域まわり
  ・子どものミニバス当番・練習会場までの引率
  ・我が家でクリスマス
などなど、年の瀬はなにかと本当に慌ただしいです。

 今日平野さんと提言を持って伺ったある精肉店では、「日本共産党の言ってることって、筋が通って一番まともや。心の中では応援してるで!(市議会での)平野さんの活躍はどこよりもええ!がんばってや!そやけど、共産党っていう名前がなあ...」と嬉しいエールをいただき、ホンネも聞かせていただいて嬉しかったです。
 側で話を聞かせてもらいながら、これまでの平野さんの活躍や期待がよく伝わります。
地域でいろんな方とこうして話していくこともっと増やさなきゃ。
 あるクリーニング店では20年前に赤旗を読んでたという話も出て、「今の派遣の首切りはひどい」と怒っておられました。大企業が非正規労働者を解雇しながら、株主には配当を増やし続け、内部留保は大企業全体で230兆円もあることなど話すと、「ほんとにひどいね。私ら年末でも今年はちっとも忙しくない」とこの不景気を嘆いていました。
 
 そうですよね、私たち庶民は美容院や散髪、クリーニングなど回数を減らして家計のやりくりをしているもの。それに、これまでの年末ならば日頃買えない物を買い、家族と出かけることも増えるものですが、今年は家で...となってる家庭が多いのでは?


 そんな中ですが、我が家では、せめてクリスマスケーキはちょっと贅沢に...とお気に入りのビゴのケーキを二つ奮発して楽しみました。
 写真はクランベリーシャーベットが入ったアイスケーキ!とってもおいしかった!!
 子どもたちはサンタさんから念願のプレゼントももらいかなりご機嫌です。しばらくは、かしこく家のお手伝いも続いてて、きっとサンタさんもどこかでにんまりしていることでしょう。しかも今年は私にも届きました。デジカメ...ブログ用の写真はいままで携帯で撮ってたのですが、これからはこれでどうぞということですね。

 明日、あさっては訪問、29日は平野さん、木野下さんと宣伝納めです。そのあと家の大掃除とおせちづくり... まだまだ忙しい年の瀬です


2008年12月22日月曜日

青年が社会を変える!

 日曜日の「しんぶん赤旗」(毎日発行)の最後のページ「にちよう特番」は毎回楽しみです!
 21日付は青年特集、写真の顔がいいですね〜 学生も働く若者も「声を上げ、たたかえば変えられる」とつながる姿に、すっかりオバサンになった私も元気づけられます。
 「兵庫民報」の2009年新年号(1月4日付)では、有名ロリータファッションブランドのBABYによる不当解雇とたたかっている岩上愛さんが、お客さんや労働組合の仲間といっしょにたたかったこの1年間や、さらにはファッションについて、日本共産党の瀬戸恵子さんと対談しています。カラー2ページ分の大特集です。
 「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク・全国交流センター(日本をかえる全国ネット)」のブログなかなかいいです。「かえるネット兵庫」のブログもいいですよ。
 芦屋のオバサン(芦屋のイメージ悪くなるかしら...)も応援するからね〜!というノリで来年も明るく、元気にがんばろうかな!
 
 12議会では、一般質問に高校生や大学生の奨学金をとりあげたけど、ホントに切実ですよね。次男の友達で高校中退、今は仕事でがんばっている子がいるけどそんな子ほど、学費の心配なく、しかも大人に見守られながら勉強できたら、もっと自信もつくのにな...と思ったりします。
 今度会ったら、がんばって働いていることをいっぱいほめてあげましょう。必要のない人なんかひとりもいないと応援してあげたい。
 

*08年12月議会一般質問 教育についての部分です

 いま親の経済状況が子どもたちに深刻な影響を及ぼし、家庭の経済格差が教育格差につながっていくという実態が大きく広がっています。働きながら子育てをする親のなかには、低賃金・低収入の非正規雇用や母子家庭が増え、ダブルワークや深夜労働で一生懸命働いてもなお生活が厳しい状況があります。週刊東洋経済2008年5月号では「子ども貧困大国日本」という特集を組み、子どもを取り巻く実態が紹介されていました。データからみえてくる実態は低学歴と貧困、虐待の相関関係です。生活保護世帯を対象とした調査で、母子家庭では貧困が世代を超えて受け継がれているということ、児童相談所に寄せられた虐待相談の分析からは、貧困家庭で多く虐待が発生しています。記事ではこうしたデータを紹介したうえで、子どもの人権を守るためにも貧困問題の取り組みが急がれており、教育費は家計間の格差が極端に多いということでも、公的な教育保障の拡充の必要があると指摘しています。この記事は主に大阪府堺市の調査ですが、実態を受けて市では新たな施策を検討中ということです。まさに今市民が必要とするところに実態にあった施策を展開していくことが行政に求められているのです。

 教育の格差について一つ目に伺いたいのは、就学援助の充実についてです。
 芦屋市の「就学援助についてのお知らせ」にはこのように書いてあります。「芦屋市では、市立の小・中学校に就学しているお子さんが学校で楽しく勉強できるよう、学用品費等学校への教育費の支払いにお困りの方に対し、その費用の一部を援助します」つまり、就学援助の制度は、経済面から教育を受ける権利を保障する重要な制度なのです。
 では、市内の小・中学校の申請と認定が20年度でどうなっているでしょうか。小学校では低いところで全校生徒の4%、高いところで19%の子どもが受けています。しかし、就学援助を申請したのに却下された割合をみると、就学援助を受けている子どもの割合が低い4%の学校では31%が却下されているのです。逆に援助を受けている子どもの割合が19%と高い学校ではわずか6%。この数字から援助を受けている子どもが少ない学校でも生活が厳しいと大勢の子どもが就学援助の申請をしていることがわかります。中学校では、援助を受けている生徒の割合が高いところは25%、低いところは11%です。中学校では多いところでも申請の却下が多くなっていて、就学援助が必要と感じ申請しても却下された人も他に比べて多いということになります。地域によって就学援助を受けている子供の数の差はありますが、同時に申請の却下の割合からいえば、保護者の教育費負担の実感は、地域差は決して大きいわけではなく、どの地域でも同じように教育費負担を何とかしてほしいということではないでしょうか。
 就学援助の基準額についてみると、阪神間の市でたとえば3人世帯で比較すると高い順から西宮市242万7千円、川西市235万6千円、尼崎市226万4千円、芦屋市213万円と芦屋市が一番所得の基準が厳しく、一番上限が高い西宮市との差は29万4千円です。教育費に困っている家庭への支援としての就学援助制度です。厳しい基準額を引き上げて対象の拡大をはかるべきではないでしょうかお伺いします。

 教育格差の二つ目は、義務教育での保護者負担の軽減についてです。
 毎月学校に納める金額は学校により多少の違いはありますが、8小学校で給食費も含んで19年度は1年生が1人当たり4,599円、6年生は7,305円。学年ごとに購入する算数セットやピアニカ、習字・絵の具・裁縫セットや体操服、校外学習や自然学校、修学旅行、行事ごとの記念写真1枚500円などなど本当に次々と負担が増えていきます。中学校では平均で1年生が2,909円、3年生では3,200円です。給食はないのでこの他に昼食のお弁当の費用、学校でパンを買う日だと1個110円のパンを3~4個に牛乳を加えると1回で550円が要ることになります。また部活動の費用も加わると毎月の中学校への負担は大きく、とても義務教育は無償と思えないのです。憲法では義務教育無償がうたわれています。無償とまではいかなくても学校での保護者負担軽減の実施を求めますがいかがでしょうか。

 教育の最後は高校生・大学生の奨学金の充実についてです。
 世界一高いと言われる日本の学費ですが、教育ローン利用者を対象にした日本政策金融公庫の調査(今年10月26日)によると、小学生以上の子どもがいる家庭が2008年度に見込む教育費は、平均で世帯収入の34.1%に上り、昨年より0.5ポイント増加し、教育費の割合は収入が低いほど上昇し、家計を圧迫している実態が浮かんだとありました。
 具体的には、授業料や通学費、塾の月謝など教育費の割合は200万以上400万未満の年収世帯では55.6%、400万以上600万未満では33.8%、600万以上800万未満は27.3%という結果です。収入に関係なく家計全体でどれだけ教育費に充てているかの割合を見ると2割以上3割未満の回答が一番多く28.9%、4割以上も26.2%もありました。
 欧米諸国では学費は無償であるか、又は安価で返済義務のない給付が基本です。学費が有料で給付制度がない国はOECD加盟30カ国のなかで日本、韓国、メキシコだけです。高等教育を受ける権利を保障するために、その無償化を進めるというのが世界の流れです。
 納付金が払えず高校入学取り消しになったり、アルバイトをして家計を助けないと学校を続けられないという高校生は珍しくありません。大学4年間の学費約400万などのために月10万の有利子奨学金を受け、高校の時借りた分と利子も合わせて20年間で約580万円を返済するという私学に通う女子大生の場合は大学で社会福祉士の資格を取得し老人ホームで働いたが月収は約12万円。体調を崩し休職を経て退職し、10月から返済が始まり約30万の貯金から毎月27,000円引かれていくが返済を心配しています。高い学費を払うために有利子の奨学金を利用する学生は3人に1人という状況のなかで卒業後も低賃金や正規の仕事に就けないため返済に苦しんでいる人が増えているのです。大学生や高校生の内定取り消し、大学生・大学院生の採用削減倍増15.7%と「大卒就職氷河期の足音」という文字が新聞に載るほどです。
 芦屋では行政改革によって奨学金が二度にわたって減額され公立高校8,000円が5,000円に私立高校11,000が7,000円となり、大学の11,000円は廃止されました。高校・大学の入学時貸与制度も廃止され8年が経ちます。しかし今年の不況や教育の格差の拡大をみるといっそう、芦屋の子どもたちの進学、学び続ける教育環境を整え応援していくことが必要ではないかとお考えにはならないでしょうか。高校生の奨学金の充実と大学生の奨学金復活を強く求めますがいかがでしょうか。

2008年12月20日土曜日

12月議会終えて

 一般質問を終えて次の日、三男とふたり京都嵯峨大覚寺すぐ側にいる長男をたずねました。ちょうど嵯峨嵐山では花灯路(はなとうろ)で、おまけに満月の幻想的な世界にうっとりでした。...長男の部屋は...ご想像どおり。速攻退散!




 今議会は議案のボリュームがかなりのものでした。
途中で追加議案あり、さらに福祉センターや芦屋温泉、障害福祉計画や潮芦屋に予定の国際交流センターと集会所、芦有道路売却問題や市立芦屋病院問題などなど...継続調査・審査項目にあがっている課題について常任委員会と特別委員会が開かれ、新米の私は日々の準備に追われました。おまけに、子どものケガやふたり分の個人懇談会と夫の仕事も年末で忙しくなって家事が溜まる一方で大変なことに...
 というわけで、更新するまもなくきょう本会議が終了。
芦屋病院の定款は賛成9:反対11で否決。私たちは、独立法人化が国のガイドラインにそってすすむものであり反対。しかも今政府が大きく揺らいでいるとき、国の医療政策についていってOKといえる状況ではないですよね。市民も病院職員も芦屋病院や地域医療について広く意見を交換し、方向をつくっていくことがいると思います。

 採択の状況は...
34議案のうち病院定款の1議案が否決、他は可決
2つの請願のうち「保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択の請願」は賛成7:反対13で否決、
「キャナルパーク水路におけるプレジャボート航行禁止に関する請願」は賛成19と退席1で可決、
議員提出議案「障害児・者の福祉・医療サービスの利用に対する応益負担・負担増の中止を求める意見書」は賛成10:反対9、退席1で可決 これは本当に嬉しい!一般質問でとりあげたことだしね!

 病院問題で今日は傍聴も多く、新聞記者も複数いて議事の行方が注目されました。結果後、市長閉会の挨拶は形式的であったのといつもは終了後市長、副市長が控室に挨拶に来られるのですがそれもなく控室まわりは今日は本当に静まり返っていました。明日の新聞にはどのように載るのでしょうか...

2008年12月11日木曜日

一般質問をしました

きょう、一般質問にたちました。
  • 子どもの命を守る施策の充実を
  • 教育の格差について
  • 障害者自立支援法について
…について質問しました。でも、連日徹夜で原稿を書いたので、きょうはもう眠くて…という訳で、詳しくは後ほど。

今議会から本会議のインターネット中継が始まりました。
当日は実況中継(ライブ)されているのですが、録画(オンデマンド)は1週間後ぐらいたってから公開されます。

なお、左の2枚の写真は画面をグラブしただけですので、ボタンをおしても再生はされません。悪しからず。







明日は民生文教常任委員会です。
請願が1つ、陳情が4つ。それから、きょう、産科医療補償制度と出産一時金に関連する議案が3つ追加提案されましたので、その審議も。


2008年12月7日日曜日

2008年福祉もちつき大会

 師走最初の日曜日は毎年恒例のもちつきの日。
 準備は昨日から進められていて、しかも初雪の寒い日に浜連合会役員の皆さま本当にごくろうさまです!
 今年は高浜3の公園。用意された餅米は250キロ、炊き出しに使うほどの大きなガスコンロ三つになべと三段のせいろがのせられて、蒸気が勢い良くあがってました。何臼つくことになるのでしょうか。質問原稿の確認など朝からバタバタして、行ったのが10時過ぎ。次男も少しだけつかせてもらいました。
 浜連合会と高浜自治会・管理組合主催ですが、集まった募金は毎回すべて芦屋市社会福祉協議会に寄付されてます。地域でこんなに力合わせて取り組めるのはいまどき本当に少なくなってきてるので、嬉しいですね。
 しかもやんちゃの次男が餅をつくのをはずかしがっている弟に
「少しは地域のために力出せ!」と言って背中を押してくれたのには意外。
 そのあと次男は餅を中学校の元担任の先生のところに持っていくと意気揚々と中学校へ。でも次男は頭にピンクのタオル、ツナギといった格好で、これはちょっと学校にはふさわしくないよな...と思い止めたのですが...
次男は「俺の母校やん、かまわんよ」
なんて言って学校に入っていきました。家に戻ってきた次男に様子を聞くと
次男「やっぱ、せんせいひとりやった」
内心ほっとした私です。
 さんざん迷惑をかけた学校なのに、大歓迎と受け入れてくれる学校でないかもしれないのに次男はなぜか学校は好きなんですよね。
 我が家にとってもなんだかほっこりとさせともらった福祉もちつき大会でした。

2008年12月3日水曜日

議会が開会され、3日から委員会審議

 本会議が開かれ、最初に2007年度の決算が賛成16:反対4で認定されました。
 木野下議員が「新自由主義」路線のもとで国は規制緩和や「官から民」へと進め、さらに地方自治体が本来の役割を果たさず、市民サービス切り捨てが進んでいったと指摘し反対討論で奮闘しました。

 さらに、今議会の議案が市長から提案され、芦屋病院の定款についての議案に木野下議員と新社会党議員が市長に質問。
 9月議会では議会が定款を否決したのですが再度の提案ということで、今回の市長の「病院を守る」ことへの考えや思いが市民には伝わらないとしてたずねたのに対して、市長は「独法化しかない」「反対の対場の人にはいかなる説得を申し上げてもわかってもらえない」と真っ向から話す気なしの答弁と態度には、さすがに議場にもざわつきが起こりました。
 明日の都市環境常任委員会での審議の行方はどうなることか...

 明日5時までが一般質問の通告締め切り。
 なのに明日の請願・陳情審査の準備にも時間がかかって大変! 資料を一度読んだら、たちまち頭に入る...そんなふうにならないかなと真剣に考えてかえって先に進まない。学生の時からちっとも進歩がない自分が情けない...
 明日はあしや温泉の建替えについての説明もあります。福祉センターとの関係がこれで少しは具体的にイメージできるようになるでしょか。

 日本共産党は「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を」を発表しました。(「赤旗」12月2日付
 今回市議会にも陳情が出ていた「障害者自立支援法の応益負担廃止などについて」は切実な問題です。一昨年まで8年ほどでしたが砂子療育園で働いていたので、この法律で現場が変わってきていると聞くたびに、接してきた利用者さんはどうしているかと心配でした。
 あたりまえの生活を求めて頑張っている人たちに希望の法律ができていくようにがんばりましょう!


2008年12月1日月曜日

忙しいときこそ食べて、頑張る!

 今日は明日からの本会議を前に追加議案の説明として全体協議会と議会運営委員会。午後は議案の調査。
 夕方から久しぶりの平野さんとの団宣伝。阪急芦屋駅とJR芦屋駅では通勤帰りの女性の反応がよかった! 女性向けのチラシがわりと好印象のようで、寄って取りにきてくださる方が何人かいました。嬉しくなり寒さも吹っ飛んで「日本共産党です〜!」の声もトーンがひとつ高くなったりして...


 急いで買い物をして、さっそく夕飯のおでんにづくりに。牛スジこそ入っていませんが本日は手羽もと・ウインナー・もち入り巾着と豪華版! 約30分でできたおでん、空腹の私にはたまりません! なのに...
次男「おでんはおやつやろ〜、おかずちゃうで〜! 大根に味が滲みてないなあ、やっぱ!」
「おでんはつくったその日は食べたらあかんで〜」
三男「もち入り、おいしいで〜」
 できたてのおでんに言いたい放題で、しかもぱくぱく食べてる夕食は今日もにぎやかでした。「疲れたときこそ食べて、寝る」これが我が家流。しかし、これでは学校の期末試験も私の議会準備も進まない...


 忙しいながらも何冊か本を読んでますが、とっても素敵な絵本を見つけました。本の帯にはこうあります。
くらしと憲法をつなぐはじめての絵本
  希望は、憲法。
12歳から学ぶ市民のための人権ガイド

『しあわせに生きるための道具
      「えほん日本国憲法」』
 絵・文 野村まり子
 監修 笹沼弘志
 明石書店刊


12月議会がはじまります

 明日からいよいよ12月(もう日付がかわってる!)。師走とは...はやいですね〜
 2日から本会議が始まり、3日〜5日まで各常任委員会で議案や付託された請願、陳情を審議することに。質問準備と合わせて今回もまた焦るものの進まない...たくさんの課題と焦る気持ちばかりが前にあって、今日もまた日が過ぎていきます。
 
 今議会の議案は、芦屋病院独立法人化「定款」再提案、指定管理8件など33議案と請願・陳情は7件。
 主なものは、災害援護資金の借受人や連帯保証人から、市の支払い督促に対して異議申し立てがあり訴訟になったものがまず報告として13件。その調査するなかで、甚大な被害をもたらしたあの震災は多くの人の人生を狂わせ、そしていまなお再建に苦しんでいることがわかります。他に潮見小や潮見中の耐震補強・空調整備工事と精道中・小槌幼稚園の耐震工事の前倒し、来年度市民税年金天引き・介護保険制度改定に伴うシステム改修など含む一般会計補正予算など多くの議案が。私は4日木曜日の民生文教常任委員会、来週10・11日の終わりの方に一般質問...となるかも。

 29日に市政報告会と議案説明会 多くの意見も伺いました。
・芦屋が国際文化住宅都市というが、ルナホールの音響や楽屋などよくない。国際音楽関係を招くことができるような設備を整えてほしい。文化水準まずしい、文化芸術に十分な予算を。
・芦屋病院について。200億円かけた総合公園に今は毎年6億円の返済を当てているが、芦屋病院のように採算はどうかなどとはいわれない。病院の救急も含めそもそも病院が採算重視されることがおかしい。
・ゴミの問題、特にパイプラインの問題について。
などなど時間いっぱいの懇談となりました。貴重なご意見ありがとうございました。

2008年11月23日日曜日

人は人とつながって生きてる!

 子育ての悩みや家族、学校のことで相談にのることがありますが、最近感じるのは、悩み事が深刻でその場でどんな言葉をかけてあげたらいいのかホントに言葉を選んで話さなくてはならないということです。
 親しくつき合いわかり合っているとお互いに思っていても、なかなか悩みの核心部分に触れてわかり合えるには難しい。お互いにここまでなら話せる、自分を出してもOKという近づく距離がどこまでなのか測るのが難しいのです。結局悩みをわかってあげることはできても、なんとかしなくちゃそりゃ大変だよ〜って思っても、解決してあげられないことが多くて...
 そもそもその人の代わりにはなれないし、つらいんだよねと言っても、わかってもらえない...と言われてはホントにつらくなるのです。
 でも、なんでこんなに子育てに悩まなくっちゃいけないのか、なんでこんなに子育てしにくくなったのか、学校や家族のことで悩みが増えちゃったのか...と考えるとやっぱり今の生きにくい社会にも大きな原因があるのです。
 もっとおおらかに子育てができる人間関係をつくりたいね...親子、きょうだい、夫婦、家族、友人や地域のなかの人間関係でね!

 11月20日 芦屋市障害者(児)福祉計画策定委員会の傍聴
 障害者自立支援法が実際に芦屋でも施設の運営が大変だということ、また介護保険との整合性や今後の福祉環境を取り巻く社会がどう変わるかで見直しが大きく変わっていくことなど話し合われました。計画の基本理念には国際権利条約をふまえた考え方への配慮も必要、現実には絵に描いた餅にならないような計画にしていかなければならないなどの意見に同感。
「自己決定、自己選択」とあるが、何が我が子にとって何が「自分らしい」のかわからない障害のむずかしさがあると話された言葉には親の深い思いを感じます。
 障害が有る無しにかかわらず、今の社会は何でも「自己選択」といって「自己責任」にされてしまう!それっておかしいよね。選ぶ前に、選びようがない現実になっていること多いでしょう!

 21日 市民活動センターの活動展へ
 市役所北広場あたりにテントで障害者団体が物品販売のお店を開いているので出かけました。メンタルサポートセンターのさおり織りはとても素敵で、気に入ってます。今回はポーチと名刺入れ、笑い栗やラスクも購入。あったかい仲間が集う活動はいいですね!元気になります!やっぱり、人は人とつながって生きてるんですよ、ほどよい距離感でつき合っていきましょう!

2008年11月20日木曜日

来年度予算編成への要求書を提出

 やっと色あざやかな紅葉が撮れました。リビングにいると、雨の音のように葉っぱが舞い落ちる音が聞こえてきます。

 先週日本共産党芦屋市会議団は、日本共産党芦屋市委員会と連名で芦屋市長と芦屋市教育長あてに2009年度予算編成に対する要求書を提出しました。100項目を超える市民の切実な要求を実現するよう求めています。
 今芦屋市内での格差も進んでいて、課税所得200万以下の人の数はこの5年間で17%も増え、その人たちの平均所得は17万円(8.5%)も低くなり、一方で所得の高いそうはさらにその所得が上がるという状況。
 そんななかで、お年寄りや子どもたちの命やくらしをどう守っていくかが自治体に問われています。特に子どもの教育格差は身につまされるものが。なんといっても子どもはこれからの社会を生き、つくっていくのですから...
 主な項目のうちから
 ・市民生活に密着した施策の切り捨てや市民負担増の行政改革実施計画の撤回
 ・国保保険料の値上げはしないこと。保険証のとりあげ、特に子どもの無保険の解消
 ・市内循環型のコミュニティバスと芦屋病院への利便を
 ・77歳99歳の敬老福祉金の復活
 ・来年見直しされる介護保険の保険料値上げはしないこと
 ・保育所待機児童の解消は認定保育園ではなく公立保育所の増設を
 ・つめこみと選別を強める学習指導要領の撤回を、全国学力テストの実施はしないこと、複数志願制は実施しないように県へ要求することなど
 ・山手幹線事業については部分的ではあれ共用開始に伴う影響への万全な対策を、大型車両の流入を避けることなど

 要求書は出しましたが、これからもご意見ご要望を市議団にお寄せください。私もひとつずつ勉強して、自分に引き寄せながら一緒に頑張っていきます!

 18日芦屋浜管理センターでまちづくり懇談会が開かれました。
 市長、教育委員長、芦屋警察はじめ各部局部長が市民の要望や意見に答える懇談会です。市側と連合自治会会長他役員の皆さんで25名ほど、市民約30名の参加で、意見としては
 ・潮芦屋地域住民が住みよいまちづくりをとバス増便と横断歩道設置、マンホールの騒音問題
 ・奥池地域での山手小児童40人の阪急バス運賃補助の復活、狂犬病の予防接種実施、ハイカーのためのトイレ設置
 ・中央緑道の街路樹整備
 ・花と緑のコンクールについて
 ・飼い主のいない猫、犬のフンの始末の問題、などの要望が出されました。
 帰り道、ひとりの女性が「芦屋病院がこれからどうなっていくのかお尋ねすれば良かった...」と話されていましたが、尋ねたいことまだたくさんありましたよね、きっと。

2008年11月17日月曜日

紅葉は見事だけど...

 ここで紹介ができないのが残念!
せっかく写真を撮ったのに、横サイズに変換できず...明日また写真に挑戦しましょう。
我が家の窓からの紅葉は今が見頃!緑町の街路樹はホントに今が最高の紅葉です。
 というわけで、気づけば随分と更新をさぼってしまいました。
この間、三男の指は思いっきり固定され、なんとか23日ミニバス阪神大会までには回復しそうです。しかしまあ、自然学校の後は指で整形外科、風邪で耳鼻科、脇腹痛で小児科へ、次の日ぷつぷつが出て再度小児科で受診...結果帯状疱疹と診断とこんな具合で病院通いが10日ほど続きました。
 かかった医療費13590円!子どもに少し我慢をなんて言えませんが、ラグビーの次男、バレーの長女も部活や普段にもケガの多い我が子、今月かなりの医療費になりました。
 子どもの病気やケガは親の都合に合わせてはくれません。いつでも安心して病院にかかれる制度がやっぱり要るんです。

 全国で国民健康保険での「子どもの無保険」の実態調査がされ、結果が明らかになるなかで日本共産党や市民団体のこれまでの運動が実を結び始めてる!大阪府8自治体、兵庫県でも尼崎市で、短期保険証ですが交付されるようになり、今度は芦屋でも!!と思います。

2008年11月7日金曜日

つどいの最中に丹波から電話が!

 何事もなく無事で...と見送ったのに
 夜、芦屋後援会のつどいの最中に丹波にいる担任の先生から電話が入りました。三男が、数日前に痛めていた指にテーピングをしてなかったらしく無防備のまま過ごし、しかもドッジボールを思いっきりやったようでさらに悪化。腫れて痛がるので救急で病院へ。骨折はしていないが靭帯をまた痛めたとのことで、先生に随分とお世話になっていました。本人は痛くて、しまったと思ったでしょうが、先生や他の人に迷惑がかかっていないか、心配なのと申し訳ないのとで複雑な心境。

 決して多くはない先生の引率で、何かハプニングがあったらどうなるんだろうと思ってましたが、それがまさか自分の息子のケガで起きるとは...。すみませんでしたと謝るしかありません。集団行動なので、明日の朝に病院の支払いのためにスケジュールの合間を縫ってどの先生が行けるかどうかということでしたが、なにせ明日は自然学校の最終日でしかも土曜日。昼には芦屋到着を目指してスケジュールは厳しいようで、医療費をどのようにして病院へ支払いに行くか検討していただいています。
 そんな先生や親の心配をよそに、息子は最後の夜の活動をはりきって楽しんでいるときいて、やれやれ...です。

 あす、「おかえり」の後なんて声をかけようかと悩みます。
それにしてもわが子4人分の自然学校を終えてみれば、それぞれ違う思い出です。明日の顔つきを見てから、続きの言葉は考えることにしましょう。

 本日の日本共産党を語るつどいは40人ほどの参加だったでしょうか。
 志位和夫委員長の記念講演のビデオと平野さんの訴えも良かったですが、
フリートーキングでは:
男性「共産党は関心があがってきているし、ポスターの文句もいい。昨年は12000人入党している。じゃあ、いったいどれくらい増やして、どれくらいになったらガッツポーズができるのか?」とユニークな質問も出て、
平野「議席増やすのが一番だが、小選挙区ではむずかしい。ただ、国会で1議席増えれば党首討論ができ、議席が2倍で議案提案権が得られる...」
と答えるなど有意義な意見交換の場になりました。 
 「日本共産党ってどんな政治をめざして、どのように考えているのか
その関心が高まっていているのを感じるつどいでした。
この機会に、ぜひ多くの方に日本共産党の政策や提言に出会ってほしいです。まずは、しんぶん赤旗日本共産党のホームページにアクセスを!


2008年11月4日火曜日

三男は自然学校へ

 3日から8日まで丹波少年自然の家へ。
 前日まで親子で荷物の準備に追われました。なんと言っても5日分の着替えは大きなカバンにいっぱいです。小さい体にリュックとカバンを背負って出かけました。
 先週は「新しい服がほしい! 大きいカバンがない!」と言って...
 確かに彼はお下がりが多いし、枚数も心細い...
 大きなカバンは京都にいる長男がもっていってしまって、ない...
ということで、やむなく長袖の服数枚と下着やカバンなどを購入。合計2万円ほどの臨時出費でした。

 5年生全員で68人の5泊6日という集団生活。子どもも先生も結構疲れることでしょう。体力のある子は次々と活動をこなせるかもしれないけど、5日間でクタクタになる子もいるのでは。
 長女の時は、まだ暑い季節だったので汗でアトピーがひどくならないかと心配でした。実際移動のバスに酔い、半日活動に参加できずしんどかったと後でききましたが。
 先生7人、学校以外の若い指導員4人、救急看護1人体制ですが、6日間ずっとこの人数の先生がいるわけではなようで、出発でお見送りする先生もいました。先生は途中交替ありですが、子どもは6日間。体力もつき、集団としてもまとまってくる6年生の修学旅行より長い日程の6日間、本当に要りますか? 子どもや先生の負担を考えると、せめて2泊3日で十分と思います。

 そう考えながら、今日は夫は泊り、次男は帰りが遅い、娘とふたりのやけに静かな夜を過ごしています。中学の娘は「ややこしいのがいなくていいわ〜」と言ってますが、きょうだいあっての実感だよね。母は、ひとり、またひとりと親からはなれて大きくなっていく子どもたちを見守るだけです。


2008年11月2日日曜日

「無保険」の子どもの問題

 9月議会でとりあげたこの問題。厚労省が10月末に全国調査の結果を発表して実態が明らかになりました。
 親が国民健康保険の保険料を滞納し続けると、市から「短期保険証」が発行され、さらに続くと「資格証明書」が発行されて、病院の窓口で10割負担になってしまいます。

 全国で資格証明書が発行された世帯は33万742人、そのうち中学校以下の子どもがいる世帯は18240世帯で32903人。芦屋では10世帯14人の中学校以下の子どもが「無保険」に。(2008.9.15現在)

 おまけになんと、私の出身弘前では、207人も「無保険」の子どもが! 小学校入学前の子どもだけには国保保険証を交付しているようですが、おなじ県の八戸市では昨年度から「親の滞納で子どもが不利益になるのはよくない」と中学生以下の子どもがいる場合は資格証明書の発行はしていませんでした〔←保険証のとりあげをしていないということですね〕(asahi.com MyTown青森より)。自治体によってこんなにも対応が違う...

 子どもはどこに住んでいても、どんな親の元であろうと病気の時には病院にかかり治せるようにすべきです。保険料が高くて払えずに滞納になっていることも多々あるんです。中学までは風邪やケガはしょっちゅうだし、健康診断で要治療なんていわれても治療や早めの診察の機をのがしてこじらせることもあるかもしれません。でも保険料を払えない世帯が窓口で全額負担できるでしょうか... 児童福祉法にはどの子も社会の責任で守るべきだとあります!

 今回厚労省は調査発表と同時に「被保険者資格証明書の交付に際しての留意点」という通知も出し、きめ細かな配慮をするよう求めてる。県は市町村にも同様の通知を出していて、そんななかで、大阪や尼崎でも中学生以下には国保保険証を発行する動きが進んでいるんですよね。

 芦屋でも子どもには保険証発行して、安心して子育てできるまちに!

2008年10月31日金曜日

「くらしに憲法を」を実感

芦屋非核平和都市宣言23周年

「非核平和記念のつどい」が10月25日(土)約120人の参加で開かれました。
 
 オープニング演奏は...
薬谷香苗さんが歌う 構成歌曲「あの星はぼく」より5曲
(薬谷さんは去年のつどいのオープニングぞうれっしゃの親子コーラスでとってもお世話になりました)

 原爆症認定集団訴訟を支援しての...
濱本由(ゆかり)弁護士のお話

 ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」2007年アメリカ映画

 今回の実行委員会には、20代のふたりをはじめ若者が数人参加。会議に参加して、これまでの先輩方のつどいへの思いが引き継がれていってると感じでした。若い人にぜひ観て聞いてもらいたいと若者の感覚でチラシを思い切って変えていこうということになり、若者の意見もていねいに聞きながら話し合いが進みました。それらに応えようと委員会もあったかい雰囲気。その雰囲気が企画や司会者に表れたのではないかな。当日の司会で頑張ったふたりは、あふれる思いが観客に伝わりとってもよかった!
 最後に、司会者のひとりが2年前の大学ゼミで取り組んで出版したという本(写真下)を紹介してました。

「ようすけ君の夢」 平和への思いをこめて被爆者と学生たちがつくった絵本

 語り:上村吉・眞柳タケ子
 文:佛教大学黒岩ゼミ
 絵:田中愛・越智裕希美
 出版:クリエイツかもがわ

 さっそく、潮見小のよみきかせグループにも紹介させてもらい、購入に協力していただきました。いろんな場で読まれ、平和へのメッセージが広がっていったらいいな!


29日民生文教委員会の報告は

 これまた木野下さんのブログで先に紹介が行財政調査特別委員会の内容も)。私は終わった夜と昨日は久しぶりにゆっくりして、家の片付けと書類整理に追われました。
私の報告は後ほど...

 この間のつどいや議会準備で、憲法が生活のよりどころだと実感しました。
自治体の仕事は、「住民の福祉増進」のためであって、経営優先ではない
男女共同参画条例は、女性差別の解消と男女平等の社会実現が目標
社会教育は、住んでいる地域社会がどんなまちにしていきたいのか、どのように生きていくのかの住民の生涯教育の保障のため

 課題が多く、重いのでめげそうになりましたがなんとか終わりました

2008年10月26日日曜日

気がつくともう一週間が

 このごろあっという間の一週間です。
私がバタバタすると、子どもたちの食事が遅くなって→手抜きになり→夜更かしになって→家族が朝寝坊に→慌てて学校と仕事で→誰がどんな予定かわからなくなって→忘れ物が増え→落ち着かない私と子どもたちは→踏ん張りがきかなくなって→いつのまにか風邪ひきさんに...

 こんな感じで、とうとう風邪で子どもがダウン。学校を休んでしまいました。「側におって〜」の要求に、そうかそうか...と子どもたちにつき合っていました。小5の息子は甘え上手でつい私ものってしまいます。いつかは離れて自立していくんだと思うと、今がとっても貴重な時間に思えて。
 友人からの子育て相談も入って、一緒に悩みながらも「こんな時だからこそ、親としてすべきことは...」とホンネで話すようにしています。ホント子育ては楽しいけど悩み多き仕事です!

 合間をぬって平野さんとの宣伝
今日は、雨のなか友人がアナウンサーを手伝ってくれ嬉しかったわ!
「アメリカになんで日本の税金こんなにつかうんかね〜許せないわ!」と平野さんの演説を聴きながら怒ってました。おまけに消費税率アップなんか、とんでもない!

 来週は行革特別委員会と民生文教常任委員会が続きます。子どもとのんびりした分、調査に多少焦りが...
10月29日(水)
10時〜行財政改革特別委員会 公会計制度改革の勉強会
13時〜民生文教常任委員会 男女共同参画推進条例の素案説明
    民生文教協議会 生涯学習推進基本構想の素案説明

11月5日(水)
13時〜民生文教協議会 第5次すこやか長寿プラン21について

2008年10月21日火曜日

大忙しの日々でした

 朝晩ヒンヤリすると、まっかに色づくりんご畑が懐かしくなります。去年子どもたちと帰った時に撮った実家裏庭の風景。お隣さんちのりんご畑のむこうには岩木山がみえるのですが、写真には写らず残念。空気も水も体に滲みる様子伝わるかな...きっと今頃もこんな景色のはず。
 先週は決算特別委員会が3日間続き、間に一斉宣伝行動や相談、現業組合大会での挨拶や浜連合自治会の健康フェスタ、福祉センター地元説明会など盛りだくさんの予定で大忙しでした。
 そんな時こそ、ゆったりと時間が過ぎる田舎がなつかしい...

  • 19日:芦屋浜連合自治会の健康フェスタ
 ホントにいいお天気で良かった! 潮中校庭はたくさんの人に。パン食い競走のパンが計600個用意されたとか。3分の2ほどの方がそれに参加していたとしても残り3分の1で、全体としては900人以上のにぎわいでした。
 お目当ては秋の味覚レースとお楽しみ抽選会!野菜に果物、松茸やジュース...特賞は自転車、二等はアイロンなどなど豪華賞品に誰もが大はりきり!
 私は、午後から福祉センターの説明会へ。夕方息子は大きな白菜をひとつ抱えて帰ってきてくれました。

  • 平野貞雄さんと宣伝することが増えてきました
平野「(行政が)当然やらなければならないことをやらないのは良くないが、やってはならないことをやってきたのがこの間の構造改革路線だ」
「ほんま、それ!」
 わかりやすく呼びかけるように話す平野さんに、応援の声や手を振って返す人が結構います。今日のJR南側での夕立では、片手を真っすぐあげて手を振るおしゃれな若い男性も。渡すビラの受け取りも悪くありません。

  • 麻生内閣支持率も減って42%
「自民も民主も変えようとする中身が見えてこない」と地域の集まりでも話しが出ます。東京では今月5日青年集会に4600人、昨日は「反貧困世直しイッキ!大集会」に2000人、医療・介護関係者が5000人集まり、政治を変えようとよびかけ立ち上がっている!!
 自分の悩みのもとをたどれば、自分だけのせいじゃないってわかる、わかりやすい政治状況だということをわかりやすく話したい私...
 なんだかややこしい言い回しになったのは、睡魔に襲われつつあるからかな...
明日は(もう今日か...)読み聞かせなので、声のためにももう寝なくては...
 
 

2008年10月15日水曜日

子どもと一緒に徹夜の勉強か!

高校も中学も中間テスト真っ最中!

 普段家では教科書どころか鉛筆も持たない高校2年の次男が、なんと二日連続で勉強をしている!!

「今日の試験はどんなもん?」
次男「数学は点数少しはあるで!今回は欠点にはならんかも...」
「ほんまなん?点数なんぼかあるか?」今回は期待していいんかな...明日もがんばりよ。

 そこへ、明日の校外学習の準備で
三男「雨ガッパがない!」と騒いでいると
次男「そんなもん、なかったら持って行かんでいいやん。降ったら、カッパがなくてもなんとかするのが生きる力やで!」
と訳の分からぬことを。けど、そんな次男が妙に頼もしい。カッパを見つけて折りたためないでいると「貸してみろ」と言って手伝う気のやさしい息子なんだけど、もうちょっと真剣に学校の勉強もして、ほんまもんの生きる力を学んで身につけてほしいんだけどなあ...

 あさってから中学も試験。昨夜は...
長女「めっちゃ勉強して、頭の血液の循環よくなったわ〜勉強するのってつかれるわ!」
今晩は夕食後、口数少なくまずは机に向かいました。
「やっと、火がついたかな...」と思いながら、私もだった!とワークステーションの前に座り、まずはブログ更新。決算資料を前になかなか進みません。
そこで思ったのが、次男と長女は私の子、長男と三男は夫の子かも!

 議員になって一年。財政の流れを一年間経験して、各部局のおおまかな仕事が理解できるようになりました。決算委員会の委員は木野下さんです。私は傍聴しながらひたすら勉強をしています。夜は子どもの試験勉強につき合いながら...

 

2008年10月13日月曜日

まちも秋!運動会で秋!福祉まもる秋!

  • マンション裏の街路樹が、うっすらと紅葉してなかなかいい感じに
 2階のわが家の窓からちょうど紅葉が見渡せます。ティータイムにはもってこいのお部屋です... ただし窓に洗濯物がたなびいてなければね!

  • 11日:潮見幼稚園運動会の応援に
 昨夜からの雨が気になり、今回も延期?!と思いきや、朝には運動会日和となりひと安心。お話のなかで想像力ふくらませて走り、表現する子どもたちの姿には、みている大人が元気をもらいます!
 年長さんにとっては運動場一周では足りないようで、ゴールしてもすぐには止まれず、突っ込んでいってしまう子もいて頼もしいね。元気あふれる子には、もう少し広い園庭が要るわ!

  • 13日:障害者自立支援法をどう見直すべきか〜日本共産党の政策と立場
    障害者団体の後援会の集いに参加
 障害者自立支援法が施行されて2年半。この法律のために自立できなくなったと訴える方の実態に胸が痛みます。

神戸在住60代視覚障害の男性:テレビの取材も受けて、法律の矛盾を訴えています。障害の区分認定の結果と所得に応じた減免に不服申請を出しますが、審査もされないため裁判に。
 「ヘルパーの利用できる期日が大幅に削られ、これまではヘルパーと歩いてた道も今はひとりで歩き、目的地近くでヘルパーと出会うようにしている。健常者は歩くのはタダ。なのにヘルパーとただ歩くことさえお金がかかる」と人生の集大成として頑張るとの発言に思わず拍手
 
母子家庭で障害の子をもつ40代女性:香住町から来られた彼女は、遅れた地域の社会福祉をなんとか進めたいと、子どものために作業所や親亡き後の安心して住める場所づくりに頑張っておられます。
娘さんは「ご飯を食べ、水を飲むにもお金。ただ普通に生きていくだけでお金をとられる」
 以前は「私の子どもはなぜ生まれてきたのか」と思ったこともあったが、いろんな人に出会って「やさしい社会をつくるため生まれてきてくれた」と前向きに思えるようになってきたと話され、じ〜んときました。
 「この子より先には逝けない...」障害児をもつ親の心境をこれまでも何度も耳にしてきました。親となってその言葉の深さを実感します。安心して託せる社会を実現させたいです。

 集いでは他にも多くの方が発言され、日本共産党の瀬戸恵子さんのあったかくて力強い訴えもあって私も決意新たにしたつどいでした。

 

議会視察で宮崎へ

宮崎県は暑かった!
  • 7日は日南市市議会の応接室にて
 「日南市公立保育所民営化基本方針(ガイドライン)」について、その導入に当っての経過と内容を調査。

 日南市は人口44,174人(今年4月現在)。人口減少、高齢化率28.4%のなかで限界集落を「いきいき集落」と言い換えて頑張っています。マンゴーで流通関係は儲かっても、生産者は潤わず口には入らないとか。来年3月最終の市町村合併をふまえての行革が進行中。保育所民営化(民間移管方式)もその1つ。

 公立10カ所すべてが対象で、去年1カ所、今年1カ所の公立保育所がそれぞれ別の社会福祉法人に運営されることに。民営化に当って市議会が市独自の選定基準をつくらせ、基準の内容は市の保育や子育ての方向性を示すものになっています。
 例えば、市内の法人に限る、将来建替えもできる財政力、自主事業(障害児、延長など)の実施など細かく決められていました。じゃあ保育所の運営を民間にまかせて市がやることは何か。母子健康、子育て相談、子育てネットワークの確立などを目指しているそうです。
 職員との話し合いや入所児の保護者など何度も話し合いを重ねての民営化に、地方財政の厳しさが伺えました。

  • 8日は37万都市の宮崎市市役所へ
 宮崎市も市町村合併で、広範囲な地域において地域住民の声を市政に反映させる仕組みを15の地域自治区と3つの合併特例区ですすめていました。

 地域が抱えるさまざまな課題に取り組む財源として、「地域コミュニティ税」年額一人500円が市民税均等割課税対象者に追加されるしくみです。自治会やNPO法人より一回り大きな組織の地域協議会の活動に交付され、防災訓練や見守り事業の財源になっています。
 「めざすのは、地域力アップで人づくりが課題」という市担当のお話に、市民参画には市民と行政の意思疎通と意識改革を時間をかけながら前進させていくことが大事ですね。

  • 遠い九州宮崎も飛行機で約1時間
 帰りはプロペラ機初乗り! プロペラがまわった時点でテンションアップし、着陸までご機嫌でした! 海も船も海岸線も間近に見え、ホント素晴らしかった!


2008年10月6日月曜日

平野さん事務所開き

 4日は、衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さんの事務所びらきが今津の日本共産党西宮芦屋地区委員会事務所でありました。たくさんの人で、元気いっぱいスタート!
 比例予定候補の瀬戸恵子さんもいっしょで、なかなか華やか!!

 本日夕方の宣伝は、平野さんと木野下さん、後援会の方と阪神芦屋、打出駅にて。平野さん手作りの党押し出しジャバラポスターが通る人の目をひいてました。結構目立ってましたね。おまけに、私にとってもポスターを前にとっても訴えやすかったので、助かりました。
 党紹介パンフにポスターなど、目に触れる宣伝物で地域に日本共産党の風を吹かせなくっちゃ。


 明日とあさっては、議会民生文教常任委員会の視察です。
 ・宮崎県日南市「公立保育所民営化基本方針」についてと、
 ・宮崎市「地域コミュニティ税の創設」について。
いずれも、市役所での調査ですが、実際に保育所へ行く日程はないようで少し残念です。

 そして明日は、潮見小学校運動会。雨で2度延期の3回目のお天気まかせとなりました。今年はことごとく潮見での運動会は、雨に振り回されました。
 小学校、あすは給食ありで、我が家としてはほっとしています。娘の3回分、三男の2回分で合計5回も気合い入れてのお弁当づくりは、さすがに気合いもお金もかかりました!
 体育係で張り切る三男の応援ができないのは、とっても残念!
なにせ、運動会こそが本領発揮の三男ですから...


2008年10月5日日曜日

地域力はすごい!

 「ほっとすぺーす祭」にたくさんのご近所さんが集まって、にぎやかなお祭りでした!

 朝の準備から汗ばむほどで、冷たい飲み物がよく売れてました。炊き出しの大鍋の豚汁は、天然かつおと昆布だしでとってもおいしかったです!

 喫茶や展示、物品関係、スタッフのみなさん、今日までの準備と片付け本当にお疲れさまでした。出演してくださったグループの発表どれも素敵。スタッフ、出演者いずれも主に地域の皆さんということで、あったかい雰囲気の手づくりのお祭りがいいですよね。

 潮見集会所に集まる「地域力」はすごいです。
多世代が交流することの楽しさが「ほっとすぺーす潮見」にありです。ほんとに!

 

 

2008年10月3日金曜日

連日朝の宣伝

 昨日は平野さんも参加の朝の宣伝行動
阪神芦屋駅西岸と阪急芦屋川駅は後援会の皆さんと市議団で、
しかも大きなポスターがずらりと並び、朝からなかなかにぎやかな宣伝でした。

 今朝は、打出、JR芦屋、阪神芦屋各駅で後援会や市議団が分担しての一斉宣伝で、これまたにぎやかな宣伝行動となりました。
阪神芦屋駅では、党のリーフレットの受け取りもわりと良く、ちょうど出勤という知り合いも何人か声をかけてくださって、(いつもよりは)元気に?!「今度の選挙は、政治の中身を変えていきましょうね!」と話せました。大勢での宣伝だと、話す方も励まされます。

 午前は控室で団ニュース原稿書き、午後は潮見集会所で「ほっとすぺーす祭」のスタッフ最終確認。準備もほぼ終わり、明日のプログラムが楽しみです。

 県と市が推進する県民交流ひろば事業ですが、この取り組みで本当に「地域の輪」が世代を超えてしっかりと根づいていくといいな。一番必要だろうなと思うお父さんと若者、中高生が世代を超えて地域でつながれたら素晴らしい!現実には困難だけど、今の社会では要ると思う。5年といわず、今後も行政がしっかりとサポートしていってほしい。

 夕方控室で午前の続き。七時過ぎ、家に帰ると末っ子の同級生が我が家ですっかりくつろいでいました。今夜はお泊まりです。明日のフリマの準備をしながら、布団を並べて楽しそうにしているその姿をみるだけで、私もしあわせ!
 子どもたちを競争教育に巻き込ませるわけにはいきません!
11歳とはいえ、まだまだ可愛い寝顔に今日の疲れもどこへやら...
 

2008年10月2日木曜日

三度目で晴天、中学体育大会

 雨で二度も延期の潮見中学の体育大会
今日は市内3中学校が同時開催となりました。
風もなく晴天の運動会日和!
ありがたいことにテントのなかは快適で、競技もよくみえるので
思わず娘の800メートル走をマジ応援!
おみごとの全体2位(学年1位)でがんばったので、今夜はアイスクリームのご褒美ありでした。娘はしあわせそうにぺろり。

 始まる時間まで、来賓の方と雑談していると、ひとりの来賓が嬉しそうに話しかけてくるのです。
「あの3年生は、小5だった時に自分が受け持った最後の生徒たちだ」「どの子も見違えるほどになっていて、勉強苦手な子もこんなときははりきってる、自分をまわりから認めてもらえるそんな居場所があるっていい」と。「勉強でも、子どもどおし教え合うのがいい。友達のいうことなら、スッと受け入れやすいしね。わからない子は、わかる子に教えてもらって真剣に覚える。教える子はますますわかり、レベルがあがる」
 そうですよね!これぞ「学び合いの教育」

 我が子も、しっかりと友達に教えてもらって、なんとか頭に入れておかないと。

2008年9月29日月曜日

旬の野菜が何よりごちそう

 昨日、三男の同級生のお母さんからいただいたナスビとサツマイモで今夜はごちそうでした。
 揚げたてお芋の天ぷらは、揚げた先からなくなっていきます。ナスビとピーマン、豚肉のみそ炒めは大葉で香づけするとごはんがすすむんですよね!
 あとは、ソーセージとゴーヤの佃煮(これも頂き物、ほろ苦くておいしいの!)、天ぷらには隠岐のローソク島特産藻塩をふりかけていただきました。この藻塩も実は同じマンションの方からの頂き物です。親戚の方が製造、販売していらっしゃるそうで、おにぎりや酢の物にピッタリです。
 旬のおいしい野菜と添加物なしミネラルたっぷりの藻塩で、しあわせな夕食でした。頂き物だから、さらにおいしいんだった! ごちそうさまでした!(藻塩についてのご相談は、森まで) 昨夜、せっかく娘と走ったのに、これではとほほ...だよね。

 それにしても、身近でとれた旬の野菜をいただけるのは、なにより安心で、最高のごちそうですよね。
 汚染米の事件で、またもや食の問題が明らかに。日本の農業の再生は緊急の課題です。
 日本の食料自給率は世界でも異常な39%、穀物は27%まで低下。100%自給可能なお米まで、農家には減反させて、一方で大量輸入の現状って...

 ちなみに、世界で人口1億人をこえる国は11カ国。その穀物自給率は、アメリカ、パキスタン、中国が100%、ロシア、インド、バングラデシュ、ブラジルで90%、インドネシア、ナイジェリア80%台、メキシコ60%台、日本だけ27%。国民の食料6割以上、穀物7割以上を輸入に頼る国って、異常ですよね。日本の農業政策、おかしくない?!

 今朝、知り合いの方と「いよいよ選挙ですね」という話になって、その方は「もう国民は、しっかり考えて投票しなければねえ。今の政治では、ホント期待できない。私たちがちゃんとみなあかんね」と平野さんにエールを送ってくださいました。
 
 夕方宣伝では、配っていた新しくできた日本共産党のパンフレットがあっという間になくなりました。選挙への関心は先週と違って高まっているように感じます。チラシやパンフを配っていると、とりにこられる方がひとりだけではありません。
 今日、夕方宣伝の平野さんは、笑顔で元気でした!
 
 日本共産党の「農業再生プラン」と最新の総選挙にむけての政策を是非ご覧ください。


2008年9月28日日曜日

地域のなかで頼りになる党に

 小雨の降るなか、南芦屋浜(今は潮芦屋というんですが)で2カ所、ポスターを掲げ、ハンドマイクで宣伝をしました。25日と続けての行動でしたが、一緒に行動する後援会の皆さんが日頃から地域でお世話活動をされているので、出会う方々から励ましの言葉をたくさんかけていただきました。「今度は、がんばらなあかんよ!」「いつもお世話になってます」「平野さんにはホントに頑張ってもらいたい」などなど
 次の宣伝場所までの移動途中にも声をかけられたり、相談にのったりで、小雨のなか傘をさして立ち止まり、立ち止まりの移動でした。
 
 後援会の皆さんは地域のなかでも、なんてったって頼りになる皆さんです。
 自治会活動、趣味の活動、老人会などそれぞれ得意の分野で活躍されていて、最近では自治会で後期高齢者医療制度の学習会を開き、おおぜい方に参加してもらうなど、本当に豊かなお世話活動をしておられるのです。震災後みんな大変なおもいをしてこの復興住宅に入ったんだから...、というあたたかいおもいがこの団地にはあるんです。

 80代の方は自転車を押すと腰に負担がかからないから大丈夫と前回、今回とも参加。
 戦争で体験したその生々しい話しをうかがったことがあります。危機一髪で爆弾から逃れることができた、その後の人生を日本共産党とともに歩んでこられていて、今なお私たちと選挙活動をしている、その姿に尊敬するばかりです。

 ブームおさまらない「蟹工船」の作者・小林多喜二も日本共産党の党員ならば、こうしてコツコツと地域でお世話活動している後援会の皆さんも日本共産党に大きな期待を寄せて活動してくださっている方々。地域でも国会でも頼りになる党になるよう、後援会の皆さんと頑張りましょう!


2008年9月27日土曜日

病院は病気を治すところ...

 9月議会が終わりました。
毎回終わると、ホントに緊張が一気にゆるんでしまうのと同時に自分の未熟さで自己嫌悪におそわれます。
 
 でも、今日は少し癒されました。市役所を出たら、目の前にすっごくきれいな夕焼け雲があって、吹いてくる風も秋深しって感じで、いいですね〜

 本会議では、原爆症認定の請願と国への意見書両方とも全員の賛成で可決。国の姿勢を正させるひとつの力になりました。
賛成討論をしましたが、今回の請願を機にさらに被爆者のおもいに近づけたように思います。

 他議案は、2007年度の病院決算に反対、継続審議の請願は採択すべしとし、他は賛成。でも残念ながらどの議案も賛成多数で可決でした。病院決算ついては、木野下さんが反対討論したので、詳しくはブログ「木野下あきらの日記」でぜひご覧くださいね。

 病院って、病気を治すところですよね。多くの市民は、自分の病気を治してくれる病院かどうかが重要なのです。
 経営も赤字続きでは困りますが、市の行革前の9億円から、5億3800万円までに減らされた繰り出し金の影響は大きい。経営を立て直すのに独立法人化しかないということとたてかえの説明と一緒に行い、収支計画もたてかえが前提となっています。市民に伝わることは経営立て直しで、どんな病院に変わるのか中身が見えない。「いったい芦屋病院はどうなっているんや」「今の時代市民参画なら、病院も市民参画ですべき」そんな声が届くのです。
 
 いざという時に誰もが安心して受け入れてもらえる病院でなければ、市民病院ではありません。我が家の三男が赤ちゃんの時ボタン電池を誤飲、さらにヘルニアで手術が必要かもと言われたり、今年長女が急に原因不明の発熱……そんな時、芦屋病院へ行こうとしたら、「ここでは無理ですね」「土曜日だから」と神戸や西宮に紹介されました。
 その時、思ったのです。せっかく市民病院に来ても、診てもらえないとは...

 他にもきっとたくさんの思いや要望を市民の多くがおもちです。わかりやすく情報を開示し、意見等を聞きながら、今まだできる改革をやることが最優先ではないかな。
 続きは12月議会に、どんな議案になって出てくるのか...
 

2008年9月23日火曜日

原爆症認定集団訴訟ー札幌地裁全員救済

 今朝の「しんぶん赤旗」(日刊紙)1面を朝起きがけに見て、一気に目が覚めました。
合わせて7人全員認定すべきの判決は、本当によかったです。
 
 これで、2006年大阪地裁以来11回、原告が連続勝利!!
これ以上裁判を長引かせるようなことなんかしないで、1日も早い認定と保障をすべきですよね!

 入院先から車いすで来られた原告団長は84歳。
「必ず勝利するという確信でたたかい、支援者のみなさんとの運動が実りました。核兵器がある限り、被爆者はなくならない。たたかいは死ぬまで続けます」と語る側には87歳のご夫人と娘さんが見守っていらっしゃる。
 全国の原爆症認定者数は、被爆者の1%にも満たない2000人台に厚労省は抑えられています。あり得ない数です。8月6日広島で、9日長崎で普通に生活していた人が...また、支援に入市した人がどれほどその場にいて、その日を境に以後苦しい毎日を余儀なくされたことでしょう。今も、これからも不安や苦しみを胸の奥に抱えて生活しなければならないことに胸が痛みます。

 25年前、東北福祉大学で「うたごえ」(サークル“おたまじゃくし”:大先輩に宮沢勝之さん「陽気に生きようこの人生をさ」作詞作曲)に出会って以来、「地底のうた」「青い空は」「にのしま」「夾竹桃のうた」「さとうきび畑」ほか数えきれない平和を求める歌を仲間と胸熱くして歌ってきました。
 結婚し、4人のどの子にも原爆被害者の話を聞く機会を一緒につくってきました。子ども達がいつか思い出し、考えることを願って。私は、私ができることをこれからもこだわり続けていきたいな。
 
 

政治の中身を変える選挙でいく!

 夕方、後援会の皆さんと3カ所で宣伝行動。

 マイクで訴えるのは私一人。普段は同僚市議の木野下あきらさんと、この間は衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さん、比例予定候補の瀬戸恵子さんとにぎやかに宣伝したばかりなので、かなり不安でした。でも最後のJR南側では後援会の皆さんが6人となり、心強かった! やる気満々の勢いは、いよいよ総選挙といった感じです。

 呉川コープ前では、何人もの方に声をかけていただきました。バイクの速度をおとして、「がんばってね」と声をかけてくださった年配の女性は、あったかい笑顔ですっごく嬉しかった!
 

 3回目の訴えが終わったところで、後援会の大先輩からアドバイスをいただきました。
 私は、「今度の総選挙は、政治を変えるチャンスです。社会保障の切り捨てや増税で、私たちのくらしを痛めつけて、大企業や資産家には優遇税制。外交では、アメリカいいなりの思いやり予算、これをおおもとから変えるチャンス!...」という具合に、日本共産党が大きくなったら政治が変わると用意した原稿で訴えたのですが、どうも話の〆がすっきりしない。
日本共産党と一緒に、政治の中身を変えましょう。

…これがいるんだよ!と。なるほど、中身を訴えても最後の〆がきりっと言えないと伝わらない、ということですね。


 25分のぎこちない演説にも、あたたかいアドバイスや励ましありで、また頑張ろう!と思った今日の宣伝活動でした。
 それにしても、夕方6時すぎるとあっという間に暗くなり、帰宅を急ぐ皆さんに「一日ご苦労さま」と言いながら、やばい!原稿の文字がみえなくなってきたぞ...と実感したのでした。


日本共産党街頭演説
  • 10月11日(土)13時30分から
  • 神戸元町大丸前にて
  • 志位和夫委員長がお話しします
     汚染米の問題、後期高齢者医療制度、年金など国政の重要課題と日本の政治をどう変えるのか…など
ぜひ、お越し下さいね。


2008年9月21日日曜日

芦屋九条の会

 昨日午後から芦屋九条の会の例会がありました。

 「作家 小田実がめざすもの」
   小田実の精神をいかに引き継ぐかを語る

 会場は、小田実さんがつないだ人と人で満員。
 お話は、パートナーの玄順恵(ヒョン・スンヒェ)さん。
 小説家、べ平連、震災時の「被災者支援法」などの活動が紹介された映像には、小田実さんの「とにかく前に進む」という姿と憲法九条の「平和主義」への熱い思いが語られていました。

 今、5人のうち誰がなるかなんて、自民党総裁選挙中心の報道ですが、重要なのはその後の衆議院解散総選挙。食料・平和・医療や福祉・雇用や教育が世界のなかで日本がどうすすんでいくべき方向なのかを「あなたはどう考えるのか!」「行動しなさい!」....そんなふうに小田実さんに言われているようでした。

 その後の、玄順恵さんが語る小田実さんの市民活動や作品『河』については、とても興味深いものでした。芦屋九条の会ならではの企画に感謝です!



 終了後、地域の会議では、日頃から地域活動に貢献されているみなさんの活躍がホントに実っているということが報告され元気がでました。引き続き夜の会議で、体はクタクタに。自転車で南へ東へと移動するので、すっごく汗をかくんです。会議のお部屋のクーラーを強くしていただいたのですが、皆さんは冷え冷えといった感じで申し訳なかったです。

 実は今朝も目がまわる、体がだるい、眠い、気力がわかない、イライラする、ご飯を作る気がしない、頭の中から汗をかくなどなどあげたらきりがないほど不定愁訴に悩まされています。これって、冷房病?夏バテ?やっぱり、更年期障害?なんて…
 単純な私が、このごろは複雑...


 今朝の警報で、朝からの小学校クリーン作戦は28日に延期。
ということで、10時からは10月4日潮見集会所での「ほっとすぺーす祭」こどもフリマのうちあわせです。元気なお母さんたちとおしゃべりして、とにかく前に進みましょう!

2008年9月18日木曜日

一般質問が終わりました

 9月17日、午後一番目の1時に登壇でした。

 予想では2時頃と案内していたので、傍聴を予定してくださっていた方には、昼休みに慌ててご連絡をしたのですが、途中からになってしまった方もいらしてご迷惑をおかけしました。議会中は何があるかわからないから、と聞いてはいましたが、一般質問が意外にも、こんなにはやく進んでいくこともあるんだと実感。

 傍聴された方からは、議員らしくなってきたと、励ましのお言葉をいただきましたが、実はすっごく緊張してます!
 
 再質問は、壇上からおりて当局側と向き合った議員席の最前列真ん中で。
市長答弁を聞きながらメモして、自分のメモや資料で再度たずねるのですが、緊張で本題の質問になかなか入れずに終了。持ち時間40分は終わってしまいました。

 毎回準備不足の反省です。今回も調査に協力していただいた方に感謝です。

 詳しくは後ほどお知らせできるかと思いますが、今回のテーマは

1、介護保険の充実を
 ①現在の高齢者の実態をどのように受け止めているか
 ②来年4月改定での見直しでは、保険料の値上げはやめよ、減免制度を充実せよ
 ③必要なサービスが受けられるように
2、国民健康保険について
 ①国保料の滞納状況は
 ②資格証明書の発行はやめよ

 実は、制度を理解するのに結構時間がかかりました。
 寝不足も、まもなく48の体にはこたえるようになってきて、17日子どものクラブ当番を終えて家に帰り、夕飯後はバタンキューでした。
 
 今年4月からの後期高齢者医療制度や来年改定される介護保険、芦屋病院問題など国が社会保障制度を土台から掘り崩して、改悪するから、地方自治体としてはしっかりと「住民の暮らし、福祉を守る」ことをしていかないといけないのに。逆に、国の路線で進めていこうとするから、しわ寄せは市民に...これでは、はたまりません!!
 
 11月総選挙か!?といわれるなかで、3〜4日前は選挙カーのように、名前連呼でボリュームをあげて我が家マンションあたりを車が通りました。
 子どものクラブのお母さんからは「受験校選び、いよいよ心配」「国保高い!」「福祉の職場、結構きつい」などなどききます。「政治の中身で、日本共産党がんばるからね!」と普通に話せる今の状況。政治への期待は大きいと感じました!
 こんな身近な声が政治に届き、反映されるようにがんばらなくっちゃね!!

2008年9月12日金曜日

9月15日はお月見

 満月はちょうど15日。十五夜おつきさんがたのしみです!

子どもたちに癒された日
…ということで、9月9日、二学期最初のよみきかせは…

『おつきさま』 作・やすいすえこ 絵・葉祥明 フレーベル館

 作者のやすいすえこさんが、「お月さま、ありがとう」とジャケットにメッセージをのせています。
子どもの頃、お風呂やさんからの帰り道、お月さまが見ていてくれたから、こわい夜道も、夜の散歩道になった。青春時代、気持ちがへこんでも夜空でリンリンと輝く光を見上げていたら「なんとかなるさ」と、勇気がわいてきた。
おとなになって
……中略……
耳をかたむければ、お月さまは聞こえない声を聞かせてくれる。心からの思いを、心へ届けてくれる。お月さま、ありがとう。

 1年1組の子どもたちは、私がページをめくると「ほお〜」「ねこがおった〜」とそれぞれに反応するんですが、それがたまんなく可愛い!
 
妊婦さんに癒された日
 そして、10日朝、前の職場で一緒だった看護婦さんに偶然再会!

 保育所にふたりの子どもたちを送っていくところ。彼女のおなかにはふたりのちっちゃな命が授かっていました。小学4年のお兄ちゃんとふたりの弟。おもいがけず5人のお母さんになる彼女は「笑うしかないよね!」なんて、とびっきり明るい笑顔で、早めの産休中。

 でも、家計のやりくりを話しだしたら
「妊婦検診が一回5000円、血液検査すると2万円ほど。助成金25000円はあっという間だよ〜。検診減らすわけにいかないし、なんとかして」
と止まりません。

 「少子化対策に貢献してるよね〜私たち!」と意気投合。

 一緒に送っていった保育所の所長先生と立ち話。
「ガラスの飛散防止シートの他、行政に要望は?」
「いつもお願いしてるけど、防犯装置がほしい。高くて予算がつかないんです」

 保育所の安全対策に十分な予算が出ないなんて、おかしい!


2008年9月9日火曜日

原爆症認定の請願採択!

今日の民生文教委員会では、全員賛成で可決!

 請願者の方と一緒に他の会派をまわった時は、「とりあえず会派で話し合って...」という対応だったので、どうなることかと思ったんです。
 もっと(芦屋原爆被害者の会代表の方の)お話を聞いてくださいよ〜と思うところもあったのですが、本当に良かった!!

 県内約5000人、芦屋市内110人ほどの被爆者が手帳を持ち、そのなかで、認定された方3人、申請中3人という状況です。「新認定基準」も厳しく、申請のための資料を整えるのには労力も時間もかかって、ドクターも大変。被害者の平均年齢も70歳を越えているんです。

 そこを指摘し、「原爆症の速やかな認定と認定基準の見直しを」と、国の責任を明らかにする請願。

 この9月議会では、県下多くの地方議会に請願が出されるようです。すべての議会で可決され、世論で政府の姿勢を正して、高裁では勝利を勝ちとる!

 被爆者の救済が一日でも早く進むよう変えていきたいですね。

被爆で病気になることは、個人の病気とは違う。
自分の病気に苦しむだけではありません。
自分の壊れた遺伝子が子や孫につながって、いつ牙をむきだすかこわい。
自分を責めます。
自分が死んでも被害は終わらない...

 被爆者の方がたの、ひとつひとつの言葉が胸に残っています。

 
芦屋非核平和都市宣言23周年・被爆63周年
「非核平和祈年のつどい」

 ことしの「つどい」は、
  10月25日(土)午後2時〜4時(開場1時半)
  上宮川文化センター・大ホール
  参加協力券:一般500円(高校生以下は無料)

  14:00〜 オープニング:薬谷佳苗メゾソプラノ
          『ヒロシマ母の記』より「あの星はぼく」ほか

  14:30〜 お話:濱本由(ゆかり)弁護士
          「原爆症認定訴訟を支援して」

  15:00〜 ドキュメンタリー映画上映:
          『ヒロシマ ナガサキ』

 是非たくさんの方、特に若い方にも観て、聞いていただきたい「つどい」です

2008年9月8日月曜日

6回目の議会は…


 5日から9月議会が始まりました。


 どの本会議も、委員会も毎回緊張します。2〜3日前になると緊張がピークになり、頭が真っ白になって、ご飯が作れなくなり、洗濯がおっくうになって、子どもの学校の行事もとんじゃって…

 家族は見るに見かねて、自分のことは自分でやるようになり、気づけば、夫が「主夫」してます…


 議会ごとに分厚い議案書と議案説明資料が届き、木野下あきら市議と検討をしながら態度を決めて、所属する委員会にのぞみます。今日は都市環境委員会、明日は私が民生文教委員会、あさっては木野下さんが総務委員会。9月議会は補正予算ということで、12議案。少ない方です。

 今日の都市環境委員会では、2007(H19)年度病院事業会計決算の質疑がありましたが、本会議初日に、独立行政法人市立芦屋病院の定款が11対9で否決されたことによるのか、独法化と建て替えについてのやりとりはなく、それぞれの一般質問で思う存分に!?ということになりました。木野下さんが13番目(17日午後)に登壇予定です。

 明日は、国保と介護保険の補正予算と条例関係の3議案と2つの請願。あさっては、一般会計補正予算と2つの条例関係を委員会で審議します。


 私の一般質のテーマは、国保と介護保険。どの世代も生活が厳しく、深刻になっている時だからこそ、社会保障制度でくらしを守れ!…とスカッといきたいところですが、言うと書くではなかなか大変!!
…って、どっちも時間がかかる私です。12番目ですから17日午後の登壇になります。

 
 一般質問は16日(火)に7人
      17日(水)に7人  議員21名中14人が質問に立つ予定です。


2008年9月4日木曜日

子ども目線で政治談義!

 夕方、仕事を終えて食事づくりの前にチョコッとお茶とクッキーで今日の出来事を娘と三男で話していると…

 「今日テレビでな、ブラジルに旅行か何かで行った議員の追及を、共産党がしてたで! しかもそのレポートがな…」
三男「やっとった! 共産党がテレビで頑張ってた!」
 「なんのことなん…? 旅行? 研究のレポート発表?」
 「旅行だけど仕事っていう感じで...見に行ったけどその発表がほとんど誰かのに似てる…みたいな…!?」

 どうやら…民主党の東京都議4人が、1人あたり191万円もかけてブラジルに視察に行った。多額の税金を使っての「豪華海外視察」それ自体問題だけれど、今回は、報告書の結論部分がなんとほとんど、他人の論文を盗用したものだった。それを日本共産党都議団が追及していた。頑張ってた姿がテレビに映っていた…というのを私に伝えたかったらしい。
 詳しくは「しんぶん赤旗」9月5日付15面に載ってます。オンライン版はこちら
 
 「海外視察って言ってね…」と議員は視察をして勉強していることを伝え、
  「視察の費用も議員の報酬も市民の税金だから、議員は市民や国民のためになることを勉強して、ちゃんと働らかなきゃ…」
  「だけども、何百万円もかけて何人かでムダ遣いをするような視察は、そりゃ共産党は追及するわ! 国民の生活が大変な時になあ…」
 「そやな! しかも、報告のレポートがウソって…あかんやろ!」
  「ところで、お母さんはどこ行くん?」
 「去年は仙台、今年は10月に宮崎に、もちろん勉強しにね」
三男「そんなら…地鶏、買ってきてな♪」
 「あのね…」

 子どもとの会話にも、総理辞任、地球温暖化、食料危機、バイオ燃料などいろんな言葉がポンポン出てくるようになりました。まずは、わが子を前に、「誰でもわかる政治のはなし」の練習といったところです。



2008年9月2日火曜日

疲れた時はとりあえずごはん!


 もはや9月議会真只中だっけ?! そんな今日の都市環境委員会でした。
審議の行方を傍聴し(しただけなのに)、朝と夕方に生活相談、夕方阪神芦屋で首相辞職に関しての平野貞雄さん(衆院兵庫7区予定候補)と芦屋市議団、後援会の宣伝と続いて、本日もクタクタ...


というわけで、今日の晩ご飯は...私好みでお魚に決定!
  • 秋らしくさんまの塩焼き
  • なすびと甘辛ピーマンの豚肉炒め
  • 冷や奴、煮豆、奈良漬け、とまと、ゆで卵
  • 夕べ残りのイワシの甘酢あん
 食べ盛り5人(夫は最近、ダイエットしているつもりであまり食べないので4人?)ではあっという間になくなって、次男は、さらにレトルトカレーでひとまず落ち着いて、お菓子もペロリ...


今日の議会は、
 午前:全体協議会で教育委員会教育委員の任命についての議案説明
 午後:芦屋病院の地方独立行政法人「定款」審議

「定款」審議の結果は、賛成4:反対2で委員会では採決に。
  • 賛成した委員の主張は:これまでの病院調査特別委員会や都市環境常任委員会で「理解が深まった」
  • 反対した委員の主張は:①ネットワーク・連携についての議論不足②多額の建て替え費用③理事長がみえない④システムやトップを変えれば改善するというのは危険⑤経営改善にならない…など
 委員会に委員がいない新社会党と木野下さんは、独法化の問題点を明らかにしながら質問。
  •  あり方検討委員会での総括は?
  •  経営形態変えなくても今までもこれからもできることがあるのでは?
  •  議会での報告審議はどうなるのか?
  •  市民にとってどうなるかが重要
…など、傍聴席で大奮闘しました!

 しかし、「定款と建て替えは関連なし」とする付帯決議が決まるなど、どこが変わったから、これまでの認識と違ってくるのか明らかにならないまま、今度は5日の本会議での質疑、討論に移ることになりました。



病院問題のこれからを考える市民フォーラムでは


 地域医療と芦屋病院を守る市民の会(準備会)主催で8月31日、「病院問題のこれからを考える市民フォーラム」が開かれました。市民、開業医、病院関係者含めて80人以上が参加しました。

  • 「全国の自治体病院がなぜ赤字になるのか。民間病院は黒字ではないか」と質問が出ると、
  • 「国の医療政策が悪い。診療報酬見直しで、民間も経営は厳しく、人件費を削るしかない」
  • 「民間に家族が入院したが、外来など患者が多く経営も良さそうに見えるが、入院患者はおむつをセットで買い取ったり、レンタル費用で負担が重かった」
  • 「公立は、不採算・高度医療をになっている」
  • 「医師研修医制度が変わり、医学部から医師が来なくなった。医師1人で1億円影響する」
  • 「地方交付税も減ってきた」
という感じで、会場からそれぞれの立場でたくさんの意見や経験が交わされました。他にも、
  • 「独法化になって、経営が改善されるのか」
  • 「いい医者が集められるのか」
  • 「豊かな市税収入があるのに、なぜ悩まないといけないのか」
  • 「救急病院として残ってほしい。3回救急車に乗ったが、2回は西宮、1回は神戸へ搬送された」
  • 「予約は30分おきにするなど、患者の身になって」
など、たくさんの意見・要望が出されました。

 詳しくは「兵庫民報」9月7日付をご覧ください。まだの方は、ぜひご購読ください。
 お申し込みは右コラム「ぜひご購読ください」からどうぞ。




  昨日(1日)開かれた市議会の病院特別委員会では、これまで建て替えと医療機器更新などで合計80億円かかるといわれていたのが、今回の説明では、基本設計で は64億円になるらしい。また、独法化のもとではこの基本設計の発注も法人がすることになり、議会の関与は中・長期の目標と計画、報告を受ける程度に。
 今日(2日)の都市環境常任委員会では、継続審議の独立行政法人「定款」が審議され、本会議前に採決される可能性も。


 今年は、後期高齢者医療制度、福祉センター土地売却問題、病院の独法化と難題に追われて、「頑張る」と言ったものの、ついていくのに必死です。


2008年8月30日土曜日

9月議会はじまる

 9月議会を5日開会するとの告示がされ、今日29日(もはや30日!)は議案の説明会でした。15議案を総務部部長がざっとひととおり説明してくれます。
 説明する言葉を聞き取って、その意味やお金の動きはわかってきました。しかし、その内容がどういうことか、私たち市民にどんな影響を及ぼすのかを調べて理解するのに、私はまだ結構時間がかかります。

 同じ日午後にあった行革委員会の準備、これからの委員会や一般質問の準備などに追われしまい、かなり大変です。

 また、請願が今のところ2つ予定:
「原爆症のすみやかな認定と被爆者の救済を求める請願」
「南芦屋浜地区における迷惑行為改善にかんする請願」
いずれも、代表の方が趣旨説明に来られました。
 所属委員会の関係で、私も紹介議員で頑張らなければなりません。


 「8月6日広島の慰霊祭に初めて参加した時、当時の首相が襲われそうになって、その時の事件の新聞記事があったの。それに偶然、父と母も写ってる」と芦屋被爆者の会会長が茶色になった新聞記事を見せてくださって、
・被爆者の平均年齢が75歳以上になってること
・認定の国基準が厳しく、手帳を持っている方のわずか1%しか認定されていないこと、
・被爆者が亡くなっても、被害はなくならない
...と切々と話してくださいました。

右の写真が当時の新聞記事:昭和46年8月6日付「中国新聞」夕刊




 いろいろあるけれど、今の私ができることを、精一杯頑張らなくては....


2008年8月28日木曜日

今日もまた宿題に追われる!


 追われているのは、中2の長女と小5の三男そして私...
いずれも自由研究、読書感想文など大物ばかりで悪戦苦闘でしたが、完成したようで、良かった!

左は、息子の小型掃除機:
 作り方と感想を模造紙に書き、消しゴムのくずをこれで掃除するという、なんとも、即効役立つ優れものに仕上がっていました。
 
右は、娘のチーズケーキ!
 夕飯後に材料を買いに走り、「娘がお父さんと作ろうなんてお願いするの、これが最後だよ!」なんて脅して?! 夫に手伝わせながらの完成。さすが娘、まんざらでもない様子の夫。
 
 私はというと、午前中は控室で議会の準備、午後は昼食作りに子どもの宿題をみながら、家事と資料を読んで...一番進んでいないのは、この私かも!!

 明日の朝立ちのために早く寝ないと、ということで今日は焦るばかりで進みません。

2008年8月26日火曜日

住民と行政とで環境を守る

 年に一回の環境処理センター運営協議会に参加。
 この協議会は、現在の処理センターに建て替えられた1994(平成6)年に、炉が大きくなり公害が増えるのではないかという住民の不安を受けて、芦屋浜連合自治会ほか地元住民が14人、行政5人と地元議員とで結成。全国各地の協定書を検討し、一番厳しい基準で芦屋市環境処理センター公害防止協定書を策定し、協定を結ばれています。以来年1回(必要あればその都度)、調査の報告があり、住民代表と行政が意見交換できる有意義な場となっています。

 昨年度の運転状況の結果報告は、6/15発行の広報に記載されています。
 今日の報告では、過去5年間で人口が増えているが、ごみ発生量は減ってきているということで、減量化と分別化はできているということでした。
 
 課題はごみを埋め立てる場所で、今は湾岸線→尼崎の陸送→船で神戸沖の埋め立て地へというコースですが、いっぱいになると次は大阪南港の方に移り、そこも2021(平成33)年には満杯になるといわれているそうです。広域で考えることだが、芦屋も埋め立てる場所を見つけなければならないとの説明には、ごみ問題はホント緊急課題!

 ただ、私たち住民はマイバックや分別で、いつも山ほどのトレーやペットボトルなどお店の回収ボックスに持って行き、減量に努めてはいるのに、行政は全体の発生量のうち住民分がどれだけをあって、事業ゴミがどのくらいあるのかはっきりとした調査はしていないとの説明にええっ!?間近に迫る埋め立て問題に対して、市としては「事業所には啓発のチラシを配布することぐらいで....」という対応に、事業所にももっと具体的な対策を求めていいのではないかと思います。
 
 国全体では、ごみ発生量は一般家庭より、事業所が多いという資料をみたことがあります。しかも、地球全体では、戦争による環境破壊が深刻になってきている....「たかがゴミ、されどゴミ」の問題は足下の手間と工夫、そして地球規模での対策が緊急課題ですよね!!

 いよいよ9月議会が5日から始まります。
質問の準備に、また胃が痛くなりそう!しかもなぜか、太っちゃう!!
これからの予定は
8/28 病院特別委員会で宝塚病院視察...木野下
 /29 議案説明、全体協議会、行革特別委員会...森
 /30 10時〜市民センター403号にて 市議団の議案説明会と予算要求懇談会
9/ 1 病院特別委員会...木野下
 / 2 全体協議会、都市環境委員会
 / 4 議会運営委員会...木野下
 / 5 本会議(開会)以降は、右にある予定です


子育てしてから、絵本大好きに!


 実は、子どもの頃、本も読まずにもっぱら外で(リンゴ畑や空き地で)遊ぶ毎日でした。

 小学校の5年か6年の時、父が夏休みに「今泉本店」という土手町の本屋さんに連れて行ってくれて初めて自分で選んで買った本が、確か世界中の少数民族の紹介本。いろんな人がいるもんだと感心しましたが、以来あまり本には興味もわかず、外遊び専門。

 それが子育て中、子どもと一緒に本をみるようになって、美しい絵に浸り、読んでいて口元の振動というか、声に出す言葉が自分にも聞こえてなんと心地よい…という快感を味わってから、以来19年間絵本にはまってます。

 今日(日付がかわったから昨日ですね)、市教育委員会主催の潮見中学校区「教育トーク」に参加。家庭や地域、学校などで「子どもの読書活動を考える」という意見交換と潮中学区の提言をそれぞれの立場でつくっていくという活動を経験しました。私が参加したグループは、家庭で本好きにさせるきっかけを出し合いながらの交流。
 
 思い出せば我が子は、本をおもちゃのように積んだり並べたりして遊び、お気に入りの本は何度も読んでとせがまれました…
 クリスマスプレゼントを買ってくるお父さんを待つというストーリーの『おとうさんをまって』という本(文:片山令子、絵:スズキコージ、福音館書店刊)は、いつの間にか文やセリフを子どもが覚えてしまって、お気に入りの場面にくると待ってましたとばかりに声に出し、ついには一冊まるごと文字も読めないのにページどおりに毎晩私や夫に読んで?!くれました。絵本って楽しい!幼い子もこうして楽しむんだ!ってしみじみ思うようになって…

 絵本や本を通じてたくさんのしあわせが、幼いころから心の奥ヒダまで滲み込む、そんな思いを経験して欲しいなって思います。
 
 今日のトークでは、大阪おはなしの会の錺(かざり)栄美子さんがおはなしの実演をしてくださり、とっても良かった! 特に秋田弁での語りは、津軽弁でおはなしや絵本を読んでいる私としても心に滲みましたね。
 
 ということで、2冊を紹介;

  関西弁の語りがとってもいい
  『ぼちぼちいこか』
    文:マイク・セイラー
    絵:ロバート・グロスマン
    訳:今江祥智
    出版社:偕成社

  津軽弁がたのしい
  『けんか山』
    文:北彰介
    絵:前川かずお
    出版社:草土文化


『ぼちぼちいこか』の訳者は芦屋の子ども読書の街づくり推進委員会の委員をされていています。

2008年8月25日月曜日

朝から大忙し

 今日は朝から大忙しでした。

 三男のミニバス交歓大会が潮小であるため、早く起こして、お弁作って送り出す。30分後次男が部活へ。長女はゆっくりめの部活で、夏休みで帰っている長男は10時でまだ熟睡。電話で相談にのったあと、急いでミニバス試合の応援へ。なんとか開始に間に合いました。練習では見せないどの子も緊張した顔。頑張ってボールをつないでましたが、後半シュートが入らなくなり、残念ながら負けてしまいました。でもよく頑張ってた!
 
 昼は市役所に資料を取りに行って、昼食の用意をしてから午後はJR芦屋で31日の病院フォーラムの宣伝に参加。「ごくろうさま、病院への足の便をよくしてほしいね」とおっしゃる方やチラシの受け取りはとてもよく、立ち止まって読む方があちこちで見られ、関心の高さを感じました。
 
 30分ほどで潮芦屋の盆踊り準備へ。暑い中の提灯付けなど本当にお疲れさまでした。ひととおり終えたところで、「今はなんとかやってるけど、準備や特に太鼓を一晩叩くのはしんどくなってきた」「お金は寄付や県市の助成でなんとかなっても、力仕事や体力がこの先ねえ...」と話されていました。
 そうですよね、すっかり潮芦屋の盆踊りは夏の楽しみですよ。これからは若い世代、特に中高生の太鼓たたき後継者が育ってほしい!

 帰りの足で試合に寄りましたが、既に終了。男子は2試合とも負けて、コーチに注意を受けてました。頑張ったご褒美の晩ご飯と思ったのですが、自分の髪も気になり、思いきって美容院へ。簡単な晩ご飯のあと相談の電話と1件訪問に出かけました。

 約2名の子は、部活後いよいよ焦って宿題をしてました。私も9月議会が5日から。その前に、病院特別委員会があり、29日には行革委員会も。家族みんなが、夏休み気分から早く抜けないと....それにしてもハードな一日でした。

2008年8月23日土曜日

陽光町信号稼働もうすぐ

 潮見学区の皆さんがずっと市や県に要望していた信号機が、今年4月予算がやっとつき、8月から9月初めまで工事中です。
 7月の花火大会、夏休み中と事故もなく、ホントによかったね!

 この横断歩道の南側には、商業施設が開業予定。ますます危険が予想されたので、その前に早急に設置してほしいと住民の方や近所の病院、福祉施設、幼稚園や小・中学校の校長先生など地域全体で要望を出していました。

 電柱がない町、つまり電線が地中にあるので地面を掘っての工事ですがもう少しで完了。今朝は小雨のためか、朝9時はまだ工事が始まっていませんでした。

 地域の方々と一緒に「これ以上横断中の事故を起こしてはならない」と昨年12月、県企業庁と県警に迫ってくださった都築研二県会議員は、先月、肺がんで亡くなられましたが、無事設置されますよと報告ができます。遠い空から、安全を見守っていてくださいね....



2008年8月21日木曜日

介護は人の手と心で

 夕方からの市議団の生活相談会が終わる頃、弘前の母から電話があったと子どもから連絡が入りました。8月に精神病院から老人保健施設に移った父の様子がなんだかおかしいというので、慌てて弘前に電話してみると...
 
 父は施設に移ったその日は機嫌良く、後2〜3日怒りっぽくなって、今週からは覇気がなく、眠ってばかりで食事も全介助になったらしい。熱もなく、特に体の具合が悪いというわけではないが、明日血液検査をしましょうと言われたと母は電話口で興奮して話してくれました。
 
 よくよく事情を聞くと、母が、施設で暮らすことになった父の心や生活の変化に戸惑っているんだなということが想像できるのです。
 施設の職員を信じて、よ〜くわかるまで話してよ と母に言うと、今度は母がこれまでいかに父の為に尽くしたか、自分は無力か...ということを言い出すので、私は電話で母にこれまでの感謝の気持ちを伝えて、母に落ち着いてもらうことが精一杯でした。
 そして、施設の職員の方にホントに利用者や家族に寄り添った介護をお願いしたいと思ったのでした。
 認知症がすすむ父は父なりに、日を追うごとに自分のまわりの環境を理解しようとしていると思うし、母も同様なのだと。

 施設でも在宅でも、介護は人の手と心で行われる仕事。お互いにおもいを馳せる余裕がないと成り立ちません。でも今介護の現場は「介護とりあげ」「介護難民」の状況が深刻で、働く多くの職員は低賃金、過密労働でがんばっています。
 来年「見直し」される介護保険制度がこれ以上、利用者や働く人たちに厳しいものにさせてはなりません。

2008年8月20日水曜日

ブログに挑戦

 機械音痴で書くことの苦手な私が、今年の夏はブログに挑戦?!しました。
昨年6月に日本共産党の議員としてスタートし、議会や地域では初めてのことばかりで緊張と失敗の連続でした。何度聞いてもすっと耳にはいってこない専門用語や今年は大学1年、高校2年、中学2年、小学5年と四人の子育てに悪戦苦闘ですが、マイペースの夫(私から見ると...)と多くの皆さんの励ましでと毎日なんとか頑張っています。
 もっと多くの方と、身近な出来事から芦屋の市政について、さらには国政、世界に視野を広げて(はたしてどこまで....)、子育てや親の介護、絵本やおいしい食べものや料理、音楽など思いついたことい〜っぱい意見交換したいなと思っていました。家事や子育てで余裕がないし...となかなか実行できなかったのですが、私にとっては、自分への思い切った挑戦です。
 ここまで書いてなんですが、今は子どもの夏休みの宿題の尻たたき!と9月5日開会の議会準備で自分の尻たたき!に難儀...難儀...!
 
 昨日、兵庫自治研主催の「公立病院を考える学習交流会」で勉強してきました。今年7月に出された県の「新行革プラン」のもとで、芦屋病院も含めて県下自治体病院が今厳しい選択に迫られているとの報告に、病気になった時には看てもらうであろう病院の今と今後の実態をもっと知らなければならないし、安心してかかれる病院を守っていかなければならないと強く思いました。自治体病院赤字の原因が国の政策であり、その時自治体が病院や患者さんを守るべきことをやってきたかのかどうか。
 理解しなければならないことは山積ですが、ひとつずつ身につけていこう思います。


芦屋病院のこれからを考える市民フォーラム

 市主催の「病院トーク」は既に終わりましたが、芦屋の地域医療と公立病院を守る会が「芦屋病院のこれからを考える市民フォーラム」を開きます。このフォーラムでも様々な意見が交換されることを期待しています。

8月31日(日)午後2時〜4時30分まで
芦屋市民センター 多目的ホール(3階)
入場は無料