2010年6月7日月曜日

明日の絵本は「からすたろう」です

 潮見小学校での絵本読みきかせボランティアも5年目を迎えました。我が子は3月に卒業して今はいませんが、子ども達と絵本を楽しむのが心地良くて続けさせてもらっています。

 先月は「てんぐのかくれみの」を4年生に、明日は5年1組で「からすたろう」八島太郎文・絵(偕成社)
 明日の子ども達には、どんなふうに受け止めてくれるのでしょうか。ここ芦屋浜のからすと絵本の山のからすでは、湿気のある鳴き声もきっとちがうよね〜と想像しながら、明日に備えときましょう。

 おとといの晩から夏風邪で高熱を出していた三男は、薬であっという間に治り、長女が夕方からダウン。夕方から元気を盛り返した三男は、私の背中やお腹をサンドバッグ代わりにパンチの連打。(確かにいい音はしますが...)ならばと、久しぶりに一緒に臨港線をジョギングしました。
 4人どの子とも小学5〜6年か中1あたりで一緒に走ってきました。運動会前やロードレースの練習で走るのにつき合ったり、私の気まぐれジョギングについてきたり...でもたいていは私がすぐ息が切れて、先を走る子どもの姿をやっとのことで追いかけるのがオチです。「息切れるのはやいやろ〜」「先いくで〜」と言ってどの子もタッタと走っていく速さがとっても頼もしく、「4人みんな自分の先を走っていくな〜」とつくづく思うのです。

 夫はいつからか朝に晩にジョギングを始め、体重が10㌔減ったとか。今や私だけが運動不足の毎日で、かなりヤバい感じ!でも議会が始まったらさらにやばいかも。

2010年6月4日金曜日

学習会「日米安保条約と日本経済」

 午後、山手後援会主催の学習会でした。林 直道大阪市立大学名誉教授の90分授業は勉強になりました。
1、新安保条約はなぜつくられたか
2、なぜ経済協力条項が入っているのか?アメリカの狙い
3、日本、高度経済成長→反共経済援助激増
4、アメリカの衰退、ドル危機、日本大損害
5、日米経済対立激化、日本バッシング始まる
6、日本経済のバブルを促進
7、クリントンの「日米包括経済協議」
8、小泉内閣による対米迎合総仕上げ
9、日本の財界はこんな仕打ちをされてどうおもっているのか?
10、新しい日本経済繁栄の道

 レジメの項目をもてもわかるように多岐にわたる内容と資料、しかもエピソード盛りだくさんの話には一回限りではもったいない。シリーズでゆっくり受けたい授業という内容でした。
「サブプライムローン破綻の金融危機が世界大不況へひろまった現在、日米経済関係はかなり縮小した。日米貿易は、最盛期の49%、日本がアメリカへの奴隷を断ち切る好機到来。東アジア経済共同体を結成すべき」という言葉には希望を感じましたね。
 北朝鮮がせめて来たらどうするとか、やっぱりアメリカに守ってもらわないと困るとか、沖縄の人には申し訳ないけど基地は必要などなど、この間訪問して言われる意見が多いのですが、「そんなことはない。日本が安保はもう要らないといえばなくすことが出来るし、日本がアジアの平和のために友好条約のために率先して動いていけばいい」と話していくことが必要と思いました。
 林先生は80歳を超えていらっしゃいましたが、なんのなんのマイクをもって、90分しゃべりっぱなしでも疲れを感じさせません。お見事!
 今日午前には議員むけの6月議会に出される議案の説明がありました。民主党政権での国の予算補正が地方に及ぶ内容になります。子ども手当の税源を6歳未満や16歳以上19歳未満の子どもがいる家庭にされていた扶養控除廃止でつくるようなやり方では、結局国民は負担増に。福祉センター関係など民生文教委員会にかかる議案がたくさん出ています。明日夕方の説明会に是非お越しください。ご意見をお待ちしています。

 そして、いよいよ一般質問の通告期限14日も迫ってきました。今回も身近で切実な要求実現のためのテーマを選んでいます。毎日の暮らしの中で、頭を切り替えながら仕事、家事、子どもとのつきあいなどやってるつもりですが、議会になると頭がいっぱいで、どれもこれも中途半端に。睡魔に負け、自分に負けそうになりながら今回もやってしまいそう...

2010年6月3日木曜日

芦屋の福祉に期待するものは...

 市内呉川町に、芦屋の地域福祉の拠点となる「保健福祉センター(仮称)」の建物が見渡せるようになりました。
6月1日には、市と財団法人「木口ひょうご地域振興財団」が賃貸借契約が結ばれました。これから30年間の契約で、市は家賃を今年度は毎月およそ890万円払い続けていくことになります。
これまで団としては、利用する市民や地域の市民の声をていねいに聞いて、活用される福祉センターをと要望してきました。
簿価36億円6,000㎡の市の土地を財団に18億円で売却。公有地が民有地になっても、財団が今後公益法人をとり、「木口ユニバーサルセンター」となって芦屋の福祉前進のためにも貢献することになる...こんな説明を受けていました。
東側バス通りの看板には「はなみずき芦屋 木口記念会館 芦屋市保健福祉センター」、西側住宅街に面した案内プレートには更に「芦屋温泉」が加えられていました。地域福祉の拠点になるセンターですから、市民はこの福祉センターに様々な期待をもっています。でも看板にある「記念会館」の文字に、この建物はあくまで(当然ながら)木口財団なんだ...と思うのは私だけでしょうか。
2008年10月の財団主催地元説明会に初めて市長、副市長が出席したその時の内容を伝えたニュースをあらためて読み返してみました。市民からの質問や要望には
・約50台の駐車場では足りないのでは?芦屋温泉駐車場との相互利用は?
・周辺マンションへの環境問題の対策と話し合いの場を(①出入り口の再検討②周辺に駐車させない保障③車の排ガス対策④予想される東側の渋滞対策⑤隣接マンションへのプライバシー保護と日照保障など)
・障害児の親は子どもと気兼ねなく出かけるところがない。早くつくってほしい。
など。その後利用団体などと話し合う中で、今年7月17日オープンにむけて最終準備がすすんでいることだと思います。
私自身、西宮の福祉施設で働いていたこともあって、よく耳にしていたのが「芦屋の福祉は遅れている」...今度は「芦屋の福祉」が良くなってきたと実感できるようにしていきたいんです。6月11日からの6月議会には設置管理の条例が出る予定。たくさんのご意見を市議団にもおよせください。

手前が木口会館入り口。奥が福祉センター入り口







東(建物裏)側の休日歯科診療センター入り口あたり






オレンジ色が、芦屋市保健福祉センター、緑は木口会館、ブルーはあしや温泉

2010年6月2日水曜日

鳩山首相が辞任で夕方宣伝へ

ついに鳩山首相が「責任をとって辞める」と。
 沖縄の米軍普天間基地問題を結局は自公政権と同じ辺野古に戻し、さらに、徳之島や国内の基地に移転や拡大するようなやり方には、沖縄県民も怒り爆発、国民は許しません。
 お昼からの娘の高校の系統別学習の説明会に行った後、夕方木野下議員とJR芦屋で宣伝をしました。普段はそれほどビラの受け取りも良い方ではないのですが、さすがに今日は、どの世代とも良く受け取ってくれました。引き続き明日は、団の朝立ち宣伝。志位委員長の迫力ある夕方の街頭訴えをパソコンで聴き、明日の準備をしてと...

 そうそう...高校説明会に一緒に行った娘の友人のお母さんと電車では、ひたすら鳩山首相や民主党への失望と批判の話でした。
彼女曰く「一体この数年で、何人の首相がおったん?」「結局、政治は誰のためなん?国民のために何してくれるん?」と。
私「高校の授業料は無償化されても、結局その他結構物入りで、既に4月と5月で軽く15万は超えたよ〜」「入学してまだ2ヶ月なのに進路のコースを決めなあかん。早くコースを決めて、授業をどれにするかなんて...うちの子決めてるようでもまだはっきりしないわ...」

 入学したとたん、卒業後の進路決定を迫られます。高卒、大卒後の就職がホントに厳しい中で、自分のペースで経験し、余裕もって学ぶことも難しくなっているのです。これからを生きる若者が、ちゃんと希望の仕事に就いて、働らいて生きていける社会を実現させていかないと!そう、だから日本の政治を良くしていかないとね!

2010年5月31日月曜日

「日本共産党があるから、勇気もっていける」

打出支部と後援会主催で、「日本共産党を語ろう」のつどいがありました。久しぶりのつどいでしたが9人の参加で盛り上がりました。私は、3月議会と最近の市政報告。志位委員長のアメリカ訪問報告のDVD視聴は、普天間基地問題や日米関係についての沖縄県民や国民の声をアメリカ政府や議会などに伝えた報告の部分をみんなで。

「基地は撤去しかない」「海兵隊は抑止力になっていない」と沖縄県民の声をアメリカに行って、政府に直接届けたはじめての国会議員が日本共産党というのはすごいことですよね。ほお〜という声も上がって、視終わってからは、志位委員長の活躍と党への期待が語られました。
「強いものには巻かれろという処世術があるが、私は日本共産党があることで勇気をもっていける」と話されたYさん。
「後期高齢者医療制度を一貫して廃止を言ってるのは日本共産党しかない。70歳すぎて年金暮らしをしている我々は、弱いから助けてもらうわけで、こんな制度があっては希望を失ってしまう。比例でのびて、堀内さんにはいってもらわんと。他の人にもたのんまっせ!と言ってる」とTさん。みんなが、あと一ヶ月の頑張り時だと実感したつどいでした。

20年間で...子ども4人のお弁当箱なんと25個に!
今21歳の長男が、1歳の保育所時代(当時通っていた神戸の保育所は主食持参でした)から使って増えだしたお弁当箱およそ25個。収納にも困り、さすがに使い道もなくなり、プラスチックも劣化したので思い切って処分しました。アルミの箱はもったいないので、寒天を作るのに重宝してます...

多いときは家族全員分6個のお弁当を作った時もありました。ほぼ毎日3個はありました。これが10年以上続いています。末っ子が中1なのであと6年は続くのか...過ぎれば懐かしいけど、けっこう大変!
 
 それが...!中学校で弁当販売開始!?
夕べ三男が出してきた中学校からのお便りには、3中学校全部で、6月9日から今年度末までお弁当販売(週2回)を調査研究として行うとあるじゃありませんか!
 中学校給食実施を望む声の多くは「あったかい栄養のある昼食を食べさせたい」です。
お便りには、業者のお弁当を加えて、おにぎりやパンのほか昼食の選択肢を増やすための調査研究として実施するとあります。確かに選択肢は増えますが、愛情弁当論はどこへ?授業で学ぶ食育は何のため?およそ9ヶ月間の弁当販売は、学校での販売体制などどうなるのでしょう。そもそも、給食実施を願う声にどう応えてくれるのでしょうか。

2010年5月11日火曜日

竹園集会所トークは約30人も

 昨日と違い今日は時間が足りなくなるほど、参加者からいろんな意見が出されていました。行政側も地域性に合わせてか消防署長、福祉部長と次長、財政課長と参事が控えて。3分の1は女性で、子育て世代とご年配の方が主に参加。子育て・教育、国際交流の課題、財政状況などテーマは多岐に渡りました。

・学童保育保護者会の方が、夕方の延長保育を要望。中途半端な延長だと反対が出るので、保護者がお迎えができる時間で。具体的には保護者と話し合って決め手ほしい。→昨年やると約束していたので、やる方向で取り組んでいきたい。8時は教育的にもよくないが、5時半というみみっちいことは考えていない。
・子宮頸がんワクチンの助成を。→市長/市はまだ。市民/考えてほしい。市長/わかりました。
・保育所の待機解消の目標を決めて、とりくむべき。子ども手当より、保育所の増設だ。
・美博など文化ゾーンの植栽問題
・キャナルパークで水上バイク8台とおり住んでいる人はストレスすごい。→市長/条例化に向けて検討。
・市会議員がみえてこない。芦屋はこれといった事業がないから、固定経費を減らす方法考えるべき。議員多い。
・芦屋公園トイレにパトライトが付いたのはいいが、点灯しても誰が行けるのか。行政に通報できるシステムが要る。 →検討してみます。
・ドックランの整備を。→市長/なかなか難しい
・消防署跡地の活用→市長/内部で検討中
・市民病院の対応良い。もっとアピールを
・市の財政について、安心していいのか。→市長/このまま景気が悪くならなければ、数年から改善してくる。

 「3年前にも言ったんだが…」と前置きして言い始めた男性は、集会所トークで話しても一向に問題は解決せず、どうなっているのかと。業平公園のよりなぜ早く阪急芦屋川のトイレ改修を先にやらなかったのか、優先順位がおかしいという指摘も目立ちました。市長のリーダーシップをという声も。市長は、行革の説明で始めた集会所トークだと言ったように、依然この場は、市長が要望を聞き置くだけのよう。学童やワクチン助成のこたえでは、市民は納得できないよと感じたのはわたしだけ?
 
 今朝は潮見小で今年度初めての読み聞かせのあと、阪神水道企業団施設見学(淀川から取水して、家の蛇口に出てくるまで)を夕方まで、急いで晩御飯作って塾に行く息子を見送ってから、集会トークへ。結構疲れました!報告は明日にして…明日は一日西宮市議補選の応援です。

西蔵集会所で市長と市民のトーク

今年で7年目の集会所トークでした。市長の主要施策説明のあと、参加している市民が意見や要望を伝えます。夜7時半から9時までが大半なので、参加者は毎年だいたい同じような感じを受けます。今晩の西蔵集会所では、ほぼ年配の男性で、女性は一名。学童保育所の問題を言われた若い男性がいらっしゃいましたが、きっと子育て世代や若い方や女性の立場でいろんな意見があると思うのですが、参加が少なく残念です。

写真は松浜町の普通の外灯の通りと青色防犯灯のある通り。実際には、青色防犯灯は周辺がもっとよく見えます。福祉施設の周辺に青色防犯灯が設置されていました。芦屋の犯罪件数は2800から1200に減ったそうです。多いのは自転車盗難やひったくりだとか。防犯上の安心安全は必要ですが、今市民は「行革」によって安心して暮らせない状況が広がっています。意見を聞くという場であるなら、いろんな世代や市民の声が直接もっと聞けるよう工夫がいるのでは。市長、副市長、教育長、都市環境部長、行政経営が事務局担当という豪華メンバーなのにもったいない。
今日出された主な意見は...
  • パソコンのインターネットを利用して、市民レベルで国際交流をされている方は「もっと市民レベルの交流にも支援してほしい」
  • 「議員削減が流れだが、市長はどう思うか」→市長/かつて人口7万人で30人だった。今は9万人超えているが、削減をして22人になっている。多すぎるということはないと思う。ことをあらげることはしないが、今の状況については議会での判断に任せる。
  • マンションの大規模補修について、市の相談窓口がほしい。
  • 地域の防犯グループの補助金について
  • 地域の教育力について→教育長/今年度は小学校単位で教育トークを予定
  • 職員の地域手当は要らないのではないか→副市長/国の仕組みで決められている。以来職員の給与は減ったまま。
  • 太陽光発電の補助をマンションにはできないのか。
  • 潮見小の夏休みの大規模改修での学童保育への影響。インフルエンザが流行したらどうなるのか。→豚と鳥では対応が少し違ってくる。 など他数件あり。

2010年5月9日日曜日

「ハト」が「サギ」になった!?

今日午後の日本共産党演説会での、後援会長の話です。
「ハト」が「サギ」になりました!
どういうことか...鳩山首相が沖縄の米軍基地撤去について、「最低でも県外移設」と言っていたのに「辺野古沖と鹿児島県の徳之島に分けて移設」を徳之島の三町長にお願いした。これでは嘘つき、「サギ」だということで、つまり「ハト」が「サギ」になったという笑うに笑えない話に参加者納得。

木野下議員は
保育所の待機児童の問題については、設置基準緩和で子ども達を保育所に詰め込むような解決では子どもの発達からも悪影響を及ぼす実態があるということを報告。国の待機児童は4月で5万人、芦屋でも150人以上に及び、国の責任で解決すべきであり、市政でも国政でも共に頑張りましょうと訴え

懐かしい元衆院議員の藤木洋子さんは
NPT再検討会議でニューヨークを訪れている志位委員長は、政党としては初めてアメリカ政府と懇談し、日本のどこにも普天間基地はいりませんと無条件撤去を国民が訴えていると伝えたことなど、日本共産党が大きな役割を果たしていることを分かりやすくお話ししてくださり

そして、参議院選挙兵庫選挙区で頑張っている堀内照文さんは
どの党に託したら、暮らしや政治がよくなるのか...小沢献金疑惑そのままや改憲、増税の新しい政党では無理。労働法制の規制緩和で派遣が増えるなか、同世代の若いお父さんから話を聞いたことは、いつの間にか派遣で働かされていて、家族を養っていけるかどうか不安のなかで暮らしていると。9万人沖縄県民集会の様子を伝えた「琉球新聞」も紹介しながら、こんな日本を変えていこうと力強い決意!
この集会ではみんな胸に黄色のリボンをつけて、沖縄との連帯を意思表示しました。

今日は朝から、芦屋市保育推進保護者協議会第33回定期総会に出席。一時間ほどで、ほっとすぺーす潮見の定例会で親子フリマの提案と広報編集委員会。午後は演説会の司会と核兵器廃絶の6・9署名行動と盛りだくさんの日曜日でした。
もちろん、夕食も頑張りました!
大葉入りチキンカツ
もやしとわかめとタマネギのみそ汁
ホタテサラダ
うるめいわし

2010年5月7日金曜日

ふつうの晩ご飯が食べたい!って...

食べ盛りの次男が就職して寮に入ってからは、食事を作っても何かとご飯やおかずが残ってしまいます。で、忙しいのと面倒くさくなって、外食やオムライス、カレーライス、そうめん、お店のお惣菜と手抜きメニューをしていたら、
娘「ふつうの晩ご飯がたべたい!」
とブーイングが...


今晩のメニューは:
 冷凍ご飯を解凍して
 サバ塩焼きと大根おろし
 もやしと小松菜ときゅうりのサラダ
 なすびと厚揚げと人参のごま油炒め
 青森しじみと沖縄もずくのみそ汁

そういえば、昼も市役所の食堂でサバを食べたな〜と思いながら、久しぶりに早めの7時の夕食。今日はどれも国産品で、よしよし...良かったって感じ。そういえば、新婦人で購入しているお米にはいつもニュースが入っていて、今回の内容には思わず納得!

食育の学習会で
講師「人体でどこが一番大事?」と質問すると、「脳」、
「どこが一番にできた臓器?」に「心臓」と答える人が大半です。胎児の発生は内胚葉の「腸」から始まり、腸が人体の基礎で、脳は末端のはず。
脳は血液で動き、血液は食物からでき、食物は腸で消化、吸収されています。食物は血液の材料で、人体の良し悪しの原因は食物の良し悪し、食べ物、食べ方、睡眠、運動、ストレスは大便の状態に現れます。「大便は体がくれる大きなお便り」「病気は悪でなく、体からの手紙」このことに気づくのも食育の目標です。食育を栄養バランスだけで説くと、サプリメントに道をつけるお先棒担ぎになりかねません。
....腸と腸内細菌に気を配る食べ方、土中の細菌群に「よろしく」という農業、それらに気づく教育が一体になっているのが食農教育ではないでしょうか。
食べのもの通信3月より


我が家は、子ども4人ともアレルギー体質で、アトピー性皮膚炎、おまけに三男は卵のアナフィラキシーで、どの子も保育所時代は、保育所の食物日誌と診察や診断書、食事や医療費、毎日お風呂前の消毒や漢方入浴剤作りに4人分の夜中のかゆいかゆい...で子どもも私たちも睡眠不足で大変でした。当時、夕飯後はみんな殺気立っていたかも。

長男次男の治療は皮膚科が主でしたが、3番目の長女の時腹を据えて治してあげようと病院を転々とし、やっと出会った小児科の先生は、皮膚の湿疹は腸のただれだと教えてくれました。

いつの間にか子どもも大きくなり、添加物いっぱいの食品も外食も食べるようになりましたが、疲れたり私の手抜き食事が続くと湿疹が出てきます。体って正直ですよね!

国産の安全な食品を子ども達が食べ続けられるよう、日本の農業をしっかり守っていかないと! 自給率4割でどうするのかってことですよね!

今日午前は、市役所で書類整理。午後は、6/19(土)潮見集会所ほっとすぺーす潮見「おやこフリーマーケット」の打ち合わせを6人でにぎやかに我が家で。夜は、電話で相談(離婚問題)。 

2010年5月5日水曜日

西宮市議補選へ庄本けんじ頑張る

夏日のような日差しの中、西宮市議補選に向け頑張っている庄本けんじ予定候補の街頭演説。
参議院選挙の堀内てるふみ予定候補も一緒の訴えに、大きな拍手とかけ声があがりました。

西宮市議団は現在5議席、昨年の県議補選に続き、来年の県議選(本選挙)に挑戦することになった、いそみ恵子さんの議席はなんとしても引き継がねば...の思いで応援してきました。
昨年度、6人議員で政治を前に進めてきた市議団。中学校3年までの医療費無料化、ヒブワクチン接種費用の助成、高い国民健康保険の保険料引き下げ...どれも芦屋でも実現していきたいものばかり。しかも国の政治の大きな課題です。
人口約47万人の西宮は保育所の待機児童300人、特別養護老人ホームの待機者はおよそ2000人...芦屋は9万3千人の人口で、保育所待機150人、どの街でもホントに子どもも親も大変な状況で生活しているのですよ!
でも施設に詰め込みはいけません!施設の基準を緩めて待機数の数だけにこだわっていくようなやり方が進んでいっては、命が守れなくなることを多くの事故が示しています。

今朝は日焼けを気にしながら、新西宮浜の団地内を芦屋宣伝カーで応援に。地元、ご近所の支部がビラまきの応援に来ていて、日本共産党の風が新西宮浜に吹きました!

2010年5月4日火曜日

花には太陽を!子どもらには平和を!

ふりそそげ春の日 育ちゆく青草
美しいふるさとに 二度といくさを許すな
花には太陽を 子どもらには平和を

貧しいくらしにも 負けない子どもらの
幸祈るその胸に 思いおこそう広島を
花には太陽を 子どもらには平和を

苦しい毎日を 耐えぬいた私ら
命を生み育てる 世界の母の願いは
花には太陽を 子どもらには平和を

(新宿合唱団作詞、木下そんき作曲)

夙川の鯉のぼりを見て思い出しました。
大学1年生の5月、うたごえサークルに入って、初めて地域で活動したのが「子どもまつり」。
仙台市郊外のみかみね公園には一日中、子ども達の遊ぶ声でにぎわっていました。桜の木や緑いっぱいの小高い丘には、古タイヤや日曜大工の残りのような木片を置いて、自由に遊ベるように準備したのは、市内新婦人のお母さんたちや地域文庫の会の方々でした。
おまけに、うたごえサークルやセツルメントの元気なお兄さんお姉さんたちもいたりして。
子ども達は一緒に歌って、鬼ごっこして、めいいっぱいあそぶというなんとものどかなこどもの日らしい「子どもまつり」。
その時のスローガンが「花には太陽を!子どもらには平和を!」。
その時歌って覚えたのが、この歌でした。

今日鳩山首相は、沖縄普天間基地を近くの小学校の屋上で見て説明を聞きながら何を考えたのでしょうか。米軍基地の県外国外移設の公約を破って、新たな基地建設を辺野古や徳之島につくる...沖縄県民も本土の国民もそれはノー!だと言っているのに。市民との対話集会で宜野湾市長は首相に「沖縄県民ではなくアメリカの方を向いている」と痛烈な言葉で挨拶をしていました。

自然豊かな海、その命育む沖縄の海を守る!
これ以上沖縄がなぜ犠牲にならなければならないのか!
沖縄の人々の叫びがテレビ画面から伝わりました。

明日は子どもの日。
毎年夙川にかかる鯉のぼりですが、特に今年は元気よく泳いでいました。
私たちが育ち、子どもたちが生きていくこの先の社会の平和は、大人たちがずっと守り続けてきたものだと実感した一日でした。

2010年4月27日火曜日

消費税あがったら困るよ〜!

昨日午後は消費税をなくす会の宣伝行動でした。
年金者組合や新婦人のみなさんとJR芦屋ペデストリアンデッキで、久しぶりに「なくす会」の署名行動に参加。
風があり、少し肌寒く、今日はどうかなあと思いながら画板を広げ、木野下議員がマイクで訴えはじめると、向こうから三歳くらいの子と歩いてくる30代くらいの若いお母さんが...

私「是非署名を!」

若いお母さん「いいですよ〜」と快く署名してくださいました。
「これ以上の税率アップは許せないよね〜」
「そうですよね!」
「でも今また税率アップが焦点になってきて、新しくできた政党はどれもアップをいってるよ」
「そうなんですか、消費税あがったら困るよ〜!税金の使われ方もおかしいと思う。しかも、あがってもどう使われてきているのか私たちにはよくみえないし、子ども手当もばらまきだと思うし...もっと教育とか、直接子どものために使えるようにしてほしい〜」
「だよね〜、医療費とかね、お金の心配なく子育てしたいよね〜」
「国のお金の使われ方が、もっと分かるようにしてほしい....どうなってるの〜報道されてないんじゃないの...」

話したかったのよ...といった感じで、側で飽きてきた子どもに「お母さんね、お話してるの」と話しかけながらも、話は次々と。高すぎる教育費や保育所の待機児童の解消に国が責任もって財源をあてようとしないことを説明すると、しっかりと聞いてくださいました。パンフレットを手に「家でこれを読みます。資料ありがとう」と若いお母さん。
署名を集め、訴え続けることがやっぱり大事。5人の行動、署名の数はいつもよりは多かったようでした。お疲れさま!

そして今日の団宣伝。
悩ましい天気でしたが、最初のダイエーからは雨のためやむ終えず中止。
すると、夜「森さん、やらなかったの? 家の中で待ってて、声が聞こえたら外に出ようと思ったのに...」と言われてしまいました。
ごめんなさい!待っててくださっていたとは...
地区の宣伝カーが急きょ来れなくなり、宣伝場所まで木野下議員カーで行ったのですが...

5月は西宮の市議補欠選挙と市長選挙、次は参議院選挙、そして来春は一斉地方選挙...
たくさんの方といっぱい話さなきゃね!

2010年4月25日日曜日

2010年春!

今日は4月25日の日曜日。
芦屋母親大会が市民センターでありました。

会場は、野菜のイラストでいっぱいで、とってもあったかくて、オープニングのマリンバとパーカッションの3人グループ「たんと・マレット」はとっても素敵! やさしい音色と切れのいいリズムが胸にまだ残っています。
講演「港から見た食と農」深刻な自給率低下と広がる食品汚染。柳澤尚氏のお話は良かった! 帰りのお買い物では、思わずビールを手に取り、遺伝子組み換えのトウモロコシでできているコーンスターチは入っていない、麦芽100%のビールを購入することに。

写真は、3月議会報告の市議団ニュースと後援会ニュース。全戸配布中です。ご意見をお待ちしています。


去年の秋に弘前の父を亡くして以来、葬式の後すぐに決算特別委員会、行革委員会、12月議会、3月議会と議会関係が続き、その間にも次男と長女と三男のイベントが次々に... 就職試験、高校受験、3人の卒業式... 4月には2人の入学と次男社員寮に引っ越して入社、長男突然の引っ越しなどなど... あまりにもいろんなことが起きて、さすがの私もダウンでした。

ということで、更新できなかった言い訳をしたところで、やっと今日久しぶりに更新! 後援会ニュースに載せていただいた記事を紹介して、今日のところはおしまい。

亡き父を想いながら...

昨年の10月故郷の父が79歳で他界した。三人姉妹の妹が3歳の時、難聴とわかり、以後父はりんご農家を止めて、小・中学校にきこえの教室開設など障害者運動や調停委員など「人権保障」の仕事をした。

「津軽の呑百姓がよぐこごまでやったもんだ。我が人生に悔いなしだべさ」「羅針盤もって生きろ」...帰郷した娘達によく熱弁を振るった。

晩年、認知症などの病気を患い、「人間らしく生きる」ことに信念を貫いてきた父だが、高齢者への医療や福祉施設、理解がまだまだの土地では、それとはおよそ反対の生活を過ごさねばならなかった。闘病4年で自ら最後の幕を引くように79年間の人生を終えた。

いま芦屋市は、地域福祉計画、子育て応援プラン、福祉センターなどの整備を進めている。その計画が市民の暮らしをより良いものにしてくれないと意味がない。一人ひとりの人生に思いを馳せながら、「人間らしく生きていける」社会を目指していきましょう。