2008年9月29日月曜日

旬の野菜が何よりごちそう

 昨日、三男の同級生のお母さんからいただいたナスビとサツマイモで今夜はごちそうでした。
 揚げたてお芋の天ぷらは、揚げた先からなくなっていきます。ナスビとピーマン、豚肉のみそ炒めは大葉で香づけするとごはんがすすむんですよね!
 あとは、ソーセージとゴーヤの佃煮(これも頂き物、ほろ苦くておいしいの!)、天ぷらには隠岐のローソク島特産藻塩をふりかけていただきました。この藻塩も実は同じマンションの方からの頂き物です。親戚の方が製造、販売していらっしゃるそうで、おにぎりや酢の物にピッタリです。
 旬のおいしい野菜と添加物なしミネラルたっぷりの藻塩で、しあわせな夕食でした。頂き物だから、さらにおいしいんだった! ごちそうさまでした!(藻塩についてのご相談は、森まで) 昨夜、せっかく娘と走ったのに、これではとほほ...だよね。

 それにしても、身近でとれた旬の野菜をいただけるのは、なにより安心で、最高のごちそうですよね。
 汚染米の事件で、またもや食の問題が明らかに。日本の農業の再生は緊急の課題です。
 日本の食料自給率は世界でも異常な39%、穀物は27%まで低下。100%自給可能なお米まで、農家には減反させて、一方で大量輸入の現状って...

 ちなみに、世界で人口1億人をこえる国は11カ国。その穀物自給率は、アメリカ、パキスタン、中国が100%、ロシア、インド、バングラデシュ、ブラジルで90%、インドネシア、ナイジェリア80%台、メキシコ60%台、日本だけ27%。国民の食料6割以上、穀物7割以上を輸入に頼る国って、異常ですよね。日本の農業政策、おかしくない?!

 今朝、知り合いの方と「いよいよ選挙ですね」という話になって、その方は「もう国民は、しっかり考えて投票しなければねえ。今の政治では、ホント期待できない。私たちがちゃんとみなあかんね」と平野さんにエールを送ってくださいました。
 
 夕方宣伝では、配っていた新しくできた日本共産党のパンフレットがあっという間になくなりました。選挙への関心は先週と違って高まっているように感じます。チラシやパンフを配っていると、とりにこられる方がひとりだけではありません。
 今日、夕方宣伝の平野さんは、笑顔で元気でした!
 
 日本共産党の「農業再生プラン」と最新の総選挙にむけての政策を是非ご覧ください。


2008年9月28日日曜日

地域のなかで頼りになる党に

 小雨の降るなか、南芦屋浜(今は潮芦屋というんですが)で2カ所、ポスターを掲げ、ハンドマイクで宣伝をしました。25日と続けての行動でしたが、一緒に行動する後援会の皆さんが日頃から地域でお世話活動をされているので、出会う方々から励ましの言葉をたくさんかけていただきました。「今度は、がんばらなあかんよ!」「いつもお世話になってます」「平野さんにはホントに頑張ってもらいたい」などなど
 次の宣伝場所までの移動途中にも声をかけられたり、相談にのったりで、小雨のなか傘をさして立ち止まり、立ち止まりの移動でした。
 
 後援会の皆さんは地域のなかでも、なんてったって頼りになる皆さんです。
 自治会活動、趣味の活動、老人会などそれぞれ得意の分野で活躍されていて、最近では自治会で後期高齢者医療制度の学習会を開き、おおぜい方に参加してもらうなど、本当に豊かなお世話活動をしておられるのです。震災後みんな大変なおもいをしてこの復興住宅に入ったんだから...、というあたたかいおもいがこの団地にはあるんです。

 80代の方は自転車を押すと腰に負担がかからないから大丈夫と前回、今回とも参加。
 戦争で体験したその生々しい話しをうかがったことがあります。危機一髪で爆弾から逃れることができた、その後の人生を日本共産党とともに歩んでこられていて、今なお私たちと選挙活動をしている、その姿に尊敬するばかりです。

 ブームおさまらない「蟹工船」の作者・小林多喜二も日本共産党の党員ならば、こうしてコツコツと地域でお世話活動している後援会の皆さんも日本共産党に大きな期待を寄せて活動してくださっている方々。地域でも国会でも頼りになる党になるよう、後援会の皆さんと頑張りましょう!


2008年9月27日土曜日

病院は病気を治すところ...

 9月議会が終わりました。
毎回終わると、ホントに緊張が一気にゆるんでしまうのと同時に自分の未熟さで自己嫌悪におそわれます。
 
 でも、今日は少し癒されました。市役所を出たら、目の前にすっごくきれいな夕焼け雲があって、吹いてくる風も秋深しって感じで、いいですね〜

 本会議では、原爆症認定の請願と国への意見書両方とも全員の賛成で可決。国の姿勢を正させるひとつの力になりました。
賛成討論をしましたが、今回の請願を機にさらに被爆者のおもいに近づけたように思います。

 他議案は、2007年度の病院決算に反対、継続審議の請願は採択すべしとし、他は賛成。でも残念ながらどの議案も賛成多数で可決でした。病院決算ついては、木野下さんが反対討論したので、詳しくはブログ「木野下あきらの日記」でぜひご覧くださいね。

 病院って、病気を治すところですよね。多くの市民は、自分の病気を治してくれる病院かどうかが重要なのです。
 経営も赤字続きでは困りますが、市の行革前の9億円から、5億3800万円までに減らされた繰り出し金の影響は大きい。経営を立て直すのに独立法人化しかないということとたてかえの説明と一緒に行い、収支計画もたてかえが前提となっています。市民に伝わることは経営立て直しで、どんな病院に変わるのか中身が見えない。「いったい芦屋病院はどうなっているんや」「今の時代市民参画なら、病院も市民参画ですべき」そんな声が届くのです。
 
 いざという時に誰もが安心して受け入れてもらえる病院でなければ、市民病院ではありません。我が家の三男が赤ちゃんの時ボタン電池を誤飲、さらにヘルニアで手術が必要かもと言われたり、今年長女が急に原因不明の発熱……そんな時、芦屋病院へ行こうとしたら、「ここでは無理ですね」「土曜日だから」と神戸や西宮に紹介されました。
 その時、思ったのです。せっかく市民病院に来ても、診てもらえないとは...

 他にもきっとたくさんの思いや要望を市民の多くがおもちです。わかりやすく情報を開示し、意見等を聞きながら、今まだできる改革をやることが最優先ではないかな。
 続きは12月議会に、どんな議案になって出てくるのか...
 

2008年9月23日火曜日

原爆症認定集団訴訟ー札幌地裁全員救済

 今朝の「しんぶん赤旗」(日刊紙)1面を朝起きがけに見て、一気に目が覚めました。
合わせて7人全員認定すべきの判決は、本当によかったです。
 
 これで、2006年大阪地裁以来11回、原告が連続勝利!!
これ以上裁判を長引かせるようなことなんかしないで、1日も早い認定と保障をすべきですよね!

 入院先から車いすで来られた原告団長は84歳。
「必ず勝利するという確信でたたかい、支援者のみなさんとの運動が実りました。核兵器がある限り、被爆者はなくならない。たたかいは死ぬまで続けます」と語る側には87歳のご夫人と娘さんが見守っていらっしゃる。
 全国の原爆症認定者数は、被爆者の1%にも満たない2000人台に厚労省は抑えられています。あり得ない数です。8月6日広島で、9日長崎で普通に生活していた人が...また、支援に入市した人がどれほどその場にいて、その日を境に以後苦しい毎日を余儀なくされたことでしょう。今も、これからも不安や苦しみを胸の奥に抱えて生活しなければならないことに胸が痛みます。

 25年前、東北福祉大学で「うたごえ」(サークル“おたまじゃくし”:大先輩に宮沢勝之さん「陽気に生きようこの人生をさ」作詞作曲)に出会って以来、「地底のうた」「青い空は」「にのしま」「夾竹桃のうた」「さとうきび畑」ほか数えきれない平和を求める歌を仲間と胸熱くして歌ってきました。
 結婚し、4人のどの子にも原爆被害者の話を聞く機会を一緒につくってきました。子ども達がいつか思い出し、考えることを願って。私は、私ができることをこれからもこだわり続けていきたいな。
 
 

政治の中身を変える選挙でいく!

 夕方、後援会の皆さんと3カ所で宣伝行動。

 マイクで訴えるのは私一人。普段は同僚市議の木野下あきらさんと、この間は衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さん、比例予定候補の瀬戸恵子さんとにぎやかに宣伝したばかりなので、かなり不安でした。でも最後のJR南側では後援会の皆さんが6人となり、心強かった! やる気満々の勢いは、いよいよ総選挙といった感じです。

 呉川コープ前では、何人もの方に声をかけていただきました。バイクの速度をおとして、「がんばってね」と声をかけてくださった年配の女性は、あったかい笑顔ですっごく嬉しかった!
 

 3回目の訴えが終わったところで、後援会の大先輩からアドバイスをいただきました。
 私は、「今度の総選挙は、政治を変えるチャンスです。社会保障の切り捨てや増税で、私たちのくらしを痛めつけて、大企業や資産家には優遇税制。外交では、アメリカいいなりの思いやり予算、これをおおもとから変えるチャンス!...」という具合に、日本共産党が大きくなったら政治が変わると用意した原稿で訴えたのですが、どうも話の〆がすっきりしない。
日本共産党と一緒に、政治の中身を変えましょう。

…これがいるんだよ!と。なるほど、中身を訴えても最後の〆がきりっと言えないと伝わらない、ということですね。


 25分のぎこちない演説にも、あたたかいアドバイスや励ましありで、また頑張ろう!と思った今日の宣伝活動でした。
 それにしても、夕方6時すぎるとあっという間に暗くなり、帰宅を急ぐ皆さんに「一日ご苦労さま」と言いながら、やばい!原稿の文字がみえなくなってきたぞ...と実感したのでした。


日本共産党街頭演説
  • 10月11日(土)13時30分から
  • 神戸元町大丸前にて
  • 志位和夫委員長がお話しします
     汚染米の問題、後期高齢者医療制度、年金など国政の重要課題と日本の政治をどう変えるのか…など
ぜひ、お越し下さいね。


2008年9月21日日曜日

芦屋九条の会

 昨日午後から芦屋九条の会の例会がありました。

 「作家 小田実がめざすもの」
   小田実の精神をいかに引き継ぐかを語る

 会場は、小田実さんがつないだ人と人で満員。
 お話は、パートナーの玄順恵(ヒョン・スンヒェ)さん。
 小説家、べ平連、震災時の「被災者支援法」などの活動が紹介された映像には、小田実さんの「とにかく前に進む」という姿と憲法九条の「平和主義」への熱い思いが語られていました。

 今、5人のうち誰がなるかなんて、自民党総裁選挙中心の報道ですが、重要なのはその後の衆議院解散総選挙。食料・平和・医療や福祉・雇用や教育が世界のなかで日本がどうすすんでいくべき方向なのかを「あなたはどう考えるのか!」「行動しなさい!」....そんなふうに小田実さんに言われているようでした。

 その後の、玄順恵さんが語る小田実さんの市民活動や作品『河』については、とても興味深いものでした。芦屋九条の会ならではの企画に感謝です!



 終了後、地域の会議では、日頃から地域活動に貢献されているみなさんの活躍がホントに実っているということが報告され元気がでました。引き続き夜の会議で、体はクタクタに。自転車で南へ東へと移動するので、すっごく汗をかくんです。会議のお部屋のクーラーを強くしていただいたのですが、皆さんは冷え冷えといった感じで申し訳なかったです。

 実は今朝も目がまわる、体がだるい、眠い、気力がわかない、イライラする、ご飯を作る気がしない、頭の中から汗をかくなどなどあげたらきりがないほど不定愁訴に悩まされています。これって、冷房病?夏バテ?やっぱり、更年期障害?なんて…
 単純な私が、このごろは複雑...


 今朝の警報で、朝からの小学校クリーン作戦は28日に延期。
ということで、10時からは10月4日潮見集会所での「ほっとすぺーす祭」こどもフリマのうちあわせです。元気なお母さんたちとおしゃべりして、とにかく前に進みましょう!

2008年9月18日木曜日

一般質問が終わりました

 9月17日、午後一番目の1時に登壇でした。

 予想では2時頃と案内していたので、傍聴を予定してくださっていた方には、昼休みに慌ててご連絡をしたのですが、途中からになってしまった方もいらしてご迷惑をおかけしました。議会中は何があるかわからないから、と聞いてはいましたが、一般質問が意外にも、こんなにはやく進んでいくこともあるんだと実感。

 傍聴された方からは、議員らしくなってきたと、励ましのお言葉をいただきましたが、実はすっごく緊張してます!
 
 再質問は、壇上からおりて当局側と向き合った議員席の最前列真ん中で。
市長答弁を聞きながらメモして、自分のメモや資料で再度たずねるのですが、緊張で本題の質問になかなか入れずに終了。持ち時間40分は終わってしまいました。

 毎回準備不足の反省です。今回も調査に協力していただいた方に感謝です。

 詳しくは後ほどお知らせできるかと思いますが、今回のテーマは

1、介護保険の充実を
 ①現在の高齢者の実態をどのように受け止めているか
 ②来年4月改定での見直しでは、保険料の値上げはやめよ、減免制度を充実せよ
 ③必要なサービスが受けられるように
2、国民健康保険について
 ①国保料の滞納状況は
 ②資格証明書の発行はやめよ

 実は、制度を理解するのに結構時間がかかりました。
 寝不足も、まもなく48の体にはこたえるようになってきて、17日子どものクラブ当番を終えて家に帰り、夕飯後はバタンキューでした。
 
 今年4月からの後期高齢者医療制度や来年改定される介護保険、芦屋病院問題など国が社会保障制度を土台から掘り崩して、改悪するから、地方自治体としてはしっかりと「住民の暮らし、福祉を守る」ことをしていかないといけないのに。逆に、国の路線で進めていこうとするから、しわ寄せは市民に...これでは、はたまりません!!
 
 11月総選挙か!?といわれるなかで、3〜4日前は選挙カーのように、名前連呼でボリュームをあげて我が家マンションあたりを車が通りました。
 子どものクラブのお母さんからは「受験校選び、いよいよ心配」「国保高い!」「福祉の職場、結構きつい」などなどききます。「政治の中身で、日本共産党がんばるからね!」と普通に話せる今の状況。政治への期待は大きいと感じました!
 こんな身近な声が政治に届き、反映されるようにがんばらなくっちゃね!!

2008年9月12日金曜日

9月15日はお月見

 満月はちょうど15日。十五夜おつきさんがたのしみです!

子どもたちに癒された日
…ということで、9月9日、二学期最初のよみきかせは…

『おつきさま』 作・やすいすえこ 絵・葉祥明 フレーベル館

 作者のやすいすえこさんが、「お月さま、ありがとう」とジャケットにメッセージをのせています。
子どもの頃、お風呂やさんからの帰り道、お月さまが見ていてくれたから、こわい夜道も、夜の散歩道になった。青春時代、気持ちがへこんでも夜空でリンリンと輝く光を見上げていたら「なんとかなるさ」と、勇気がわいてきた。
おとなになって
……中略……
耳をかたむければ、お月さまは聞こえない声を聞かせてくれる。心からの思いを、心へ届けてくれる。お月さま、ありがとう。

 1年1組の子どもたちは、私がページをめくると「ほお〜」「ねこがおった〜」とそれぞれに反応するんですが、それがたまんなく可愛い!
 
妊婦さんに癒された日
 そして、10日朝、前の職場で一緒だった看護婦さんに偶然再会!

 保育所にふたりの子どもたちを送っていくところ。彼女のおなかにはふたりのちっちゃな命が授かっていました。小学4年のお兄ちゃんとふたりの弟。おもいがけず5人のお母さんになる彼女は「笑うしかないよね!」なんて、とびっきり明るい笑顔で、早めの産休中。

 でも、家計のやりくりを話しだしたら
「妊婦検診が一回5000円、血液検査すると2万円ほど。助成金25000円はあっという間だよ〜。検診減らすわけにいかないし、なんとかして」
と止まりません。

 「少子化対策に貢献してるよね〜私たち!」と意気投合。

 一緒に送っていった保育所の所長先生と立ち話。
「ガラスの飛散防止シートの他、行政に要望は?」
「いつもお願いしてるけど、防犯装置がほしい。高くて予算がつかないんです」

 保育所の安全対策に十分な予算が出ないなんて、おかしい!


2008年9月9日火曜日

原爆症認定の請願採択!

今日の民生文教委員会では、全員賛成で可決!

 請願者の方と一緒に他の会派をまわった時は、「とりあえず会派で話し合って...」という対応だったので、どうなることかと思ったんです。
 もっと(芦屋原爆被害者の会代表の方の)お話を聞いてくださいよ〜と思うところもあったのですが、本当に良かった!!

 県内約5000人、芦屋市内110人ほどの被爆者が手帳を持ち、そのなかで、認定された方3人、申請中3人という状況です。「新認定基準」も厳しく、申請のための資料を整えるのには労力も時間もかかって、ドクターも大変。被害者の平均年齢も70歳を越えているんです。

 そこを指摘し、「原爆症の速やかな認定と認定基準の見直しを」と、国の責任を明らかにする請願。

 この9月議会では、県下多くの地方議会に請願が出されるようです。すべての議会で可決され、世論で政府の姿勢を正して、高裁では勝利を勝ちとる!

 被爆者の救済が一日でも早く進むよう変えていきたいですね。

被爆で病気になることは、個人の病気とは違う。
自分の病気に苦しむだけではありません。
自分の壊れた遺伝子が子や孫につながって、いつ牙をむきだすかこわい。
自分を責めます。
自分が死んでも被害は終わらない...

 被爆者の方がたの、ひとつひとつの言葉が胸に残っています。

 
芦屋非核平和都市宣言23周年・被爆63周年
「非核平和祈年のつどい」

 ことしの「つどい」は、
  10月25日(土)午後2時〜4時(開場1時半)
  上宮川文化センター・大ホール
  参加協力券:一般500円(高校生以下は無料)

  14:00〜 オープニング:薬谷佳苗メゾソプラノ
          『ヒロシマ母の記』より「あの星はぼく」ほか

  14:30〜 お話:濱本由(ゆかり)弁護士
          「原爆症認定訴訟を支援して」

  15:00〜 ドキュメンタリー映画上映:
          『ヒロシマ ナガサキ』

 是非たくさんの方、特に若い方にも観て、聞いていただきたい「つどい」です

2008年9月8日月曜日

6回目の議会は…


 5日から9月議会が始まりました。


 どの本会議も、委員会も毎回緊張します。2〜3日前になると緊張がピークになり、頭が真っ白になって、ご飯が作れなくなり、洗濯がおっくうになって、子どもの学校の行事もとんじゃって…

 家族は見るに見かねて、自分のことは自分でやるようになり、気づけば、夫が「主夫」してます…


 議会ごとに分厚い議案書と議案説明資料が届き、木野下あきら市議と検討をしながら態度を決めて、所属する委員会にのぞみます。今日は都市環境委員会、明日は私が民生文教委員会、あさっては木野下さんが総務委員会。9月議会は補正予算ということで、12議案。少ない方です。

 今日の都市環境委員会では、2007(H19)年度病院事業会計決算の質疑がありましたが、本会議初日に、独立行政法人市立芦屋病院の定款が11対9で否決されたことによるのか、独法化と建て替えについてのやりとりはなく、それぞれの一般質問で思う存分に!?ということになりました。木野下さんが13番目(17日午後)に登壇予定です。

 明日は、国保と介護保険の補正予算と条例関係の3議案と2つの請願。あさっては、一般会計補正予算と2つの条例関係を委員会で審議します。


 私の一般質のテーマは、国保と介護保険。どの世代も生活が厳しく、深刻になっている時だからこそ、社会保障制度でくらしを守れ!…とスカッといきたいところですが、言うと書くではなかなか大変!!
…って、どっちも時間がかかる私です。12番目ですから17日午後の登壇になります。

 
 一般質問は16日(火)に7人
      17日(水)に7人  議員21名中14人が質問に立つ予定です。


2008年9月4日木曜日

子ども目線で政治談義!

 夕方、仕事を終えて食事づくりの前にチョコッとお茶とクッキーで今日の出来事を娘と三男で話していると…

 「今日テレビでな、ブラジルに旅行か何かで行った議員の追及を、共産党がしてたで! しかもそのレポートがな…」
三男「やっとった! 共産党がテレビで頑張ってた!」
 「なんのことなん…? 旅行? 研究のレポート発表?」
 「旅行だけど仕事っていう感じで...見に行ったけどその発表がほとんど誰かのに似てる…みたいな…!?」

 どうやら…民主党の東京都議4人が、1人あたり191万円もかけてブラジルに視察に行った。多額の税金を使っての「豪華海外視察」それ自体問題だけれど、今回は、報告書の結論部分がなんとほとんど、他人の論文を盗用したものだった。それを日本共産党都議団が追及していた。頑張ってた姿がテレビに映っていた…というのを私に伝えたかったらしい。
 詳しくは「しんぶん赤旗」9月5日付15面に載ってます。オンライン版はこちら
 
 「海外視察って言ってね…」と議員は視察をして勉強していることを伝え、
  「視察の費用も議員の報酬も市民の税金だから、議員は市民や国民のためになることを勉強して、ちゃんと働らかなきゃ…」
  「だけども、何百万円もかけて何人かでムダ遣いをするような視察は、そりゃ共産党は追及するわ! 国民の生活が大変な時になあ…」
 「そやな! しかも、報告のレポートがウソって…あかんやろ!」
  「ところで、お母さんはどこ行くん?」
 「去年は仙台、今年は10月に宮崎に、もちろん勉強しにね」
三男「そんなら…地鶏、買ってきてな♪」
 「あのね…」

 子どもとの会話にも、総理辞任、地球温暖化、食料危機、バイオ燃料などいろんな言葉がポンポン出てくるようになりました。まずは、わが子を前に、「誰でもわかる政治のはなし」の練習といったところです。



2008年9月2日火曜日

疲れた時はとりあえずごはん!


 もはや9月議会真只中だっけ?! そんな今日の都市環境委員会でした。
審議の行方を傍聴し(しただけなのに)、朝と夕方に生活相談、夕方阪神芦屋で首相辞職に関しての平野貞雄さん(衆院兵庫7区予定候補)と芦屋市議団、後援会の宣伝と続いて、本日もクタクタ...


というわけで、今日の晩ご飯は...私好みでお魚に決定!
  • 秋らしくさんまの塩焼き
  • なすびと甘辛ピーマンの豚肉炒め
  • 冷や奴、煮豆、奈良漬け、とまと、ゆで卵
  • 夕べ残りのイワシの甘酢あん
 食べ盛り5人(夫は最近、ダイエットしているつもりであまり食べないので4人?)ではあっという間になくなって、次男は、さらにレトルトカレーでひとまず落ち着いて、お菓子もペロリ...


今日の議会は、
 午前:全体協議会で教育委員会教育委員の任命についての議案説明
 午後:芦屋病院の地方独立行政法人「定款」審議

「定款」審議の結果は、賛成4:反対2で委員会では採決に。
  • 賛成した委員の主張は:これまでの病院調査特別委員会や都市環境常任委員会で「理解が深まった」
  • 反対した委員の主張は:①ネットワーク・連携についての議論不足②多額の建て替え費用③理事長がみえない④システムやトップを変えれば改善するというのは危険⑤経営改善にならない…など
 委員会に委員がいない新社会党と木野下さんは、独法化の問題点を明らかにしながら質問。
  •  あり方検討委員会での総括は?
  •  経営形態変えなくても今までもこれからもできることがあるのでは?
  •  議会での報告審議はどうなるのか?
  •  市民にとってどうなるかが重要
…など、傍聴席で大奮闘しました!

 しかし、「定款と建て替えは関連なし」とする付帯決議が決まるなど、どこが変わったから、これまでの認識と違ってくるのか明らかにならないまま、今度は5日の本会議での質疑、討論に移ることになりました。



病院問題のこれからを考える市民フォーラムでは


 地域医療と芦屋病院を守る市民の会(準備会)主催で8月31日、「病院問題のこれからを考える市民フォーラム」が開かれました。市民、開業医、病院関係者含めて80人以上が参加しました。

  • 「全国の自治体病院がなぜ赤字になるのか。民間病院は黒字ではないか」と質問が出ると、
  • 「国の医療政策が悪い。診療報酬見直しで、民間も経営は厳しく、人件費を削るしかない」
  • 「民間に家族が入院したが、外来など患者が多く経営も良さそうに見えるが、入院患者はおむつをセットで買い取ったり、レンタル費用で負担が重かった」
  • 「公立は、不採算・高度医療をになっている」
  • 「医師研修医制度が変わり、医学部から医師が来なくなった。医師1人で1億円影響する」
  • 「地方交付税も減ってきた」
という感じで、会場からそれぞれの立場でたくさんの意見や経験が交わされました。他にも、
  • 「独法化になって、経営が改善されるのか」
  • 「いい医者が集められるのか」
  • 「豊かな市税収入があるのに、なぜ悩まないといけないのか」
  • 「救急病院として残ってほしい。3回救急車に乗ったが、2回は西宮、1回は神戸へ搬送された」
  • 「予約は30分おきにするなど、患者の身になって」
など、たくさんの意見・要望が出されました。

 詳しくは「兵庫民報」9月7日付をご覧ください。まだの方は、ぜひご購読ください。
 お申し込みは右コラム「ぜひご購読ください」からどうぞ。




  昨日(1日)開かれた市議会の病院特別委員会では、これまで建て替えと医療機器更新などで合計80億円かかるといわれていたのが、今回の説明では、基本設計で は64億円になるらしい。また、独法化のもとではこの基本設計の発注も法人がすることになり、議会の関与は中・長期の目標と計画、報告を受ける程度に。
 今日(2日)の都市環境常任委員会では、継続審議の独立行政法人「定款」が審議され、本会議前に採決される可能性も。


 今年は、後期高齢者医療制度、福祉センター土地売却問題、病院の独法化と難題に追われて、「頑張る」と言ったものの、ついていくのに必死です。