2008年11月2日日曜日

「無保険」の子どもの問題

 9月議会でとりあげたこの問題。厚労省が10月末に全国調査の結果を発表して実態が明らかになりました。
 親が国民健康保険の保険料を滞納し続けると、市から「短期保険証」が発行され、さらに続くと「資格証明書」が発行されて、病院の窓口で10割負担になってしまいます。

 全国で資格証明書が発行された世帯は33万742人、そのうち中学校以下の子どもがいる世帯は18240世帯で32903人。芦屋では10世帯14人の中学校以下の子どもが「無保険」に。(2008.9.15現在)

 おまけになんと、私の出身弘前では、207人も「無保険」の子どもが! 小学校入学前の子どもだけには国保保険証を交付しているようですが、おなじ県の八戸市では昨年度から「親の滞納で子どもが不利益になるのはよくない」と中学生以下の子どもがいる場合は資格証明書の発行はしていませんでした〔←保険証のとりあげをしていないということですね〕(asahi.com MyTown青森より)。自治体によってこんなにも対応が違う...

 子どもはどこに住んでいても、どんな親の元であろうと病気の時には病院にかかり治せるようにすべきです。保険料が高くて払えずに滞納になっていることも多々あるんです。中学までは風邪やケガはしょっちゅうだし、健康診断で要治療なんていわれても治療や早めの診察の機をのがしてこじらせることもあるかもしれません。でも保険料を払えない世帯が窓口で全額負担できるでしょうか... 児童福祉法にはどの子も社会の責任で守るべきだとあります!

 今回厚労省は調査発表と同時に「被保険者資格証明書の交付に際しての留意点」という通知も出し、きめ細かな配慮をするよう求めてる。県は市町村にも同様の通知を出していて、そんななかで、大阪や尼崎でも中学生以下には国保保険証を発行する動きが進んでいるんですよね。

 芦屋でも子どもには保険証発行して、安心して子育てできるまちに!

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