2008年9月12日金曜日

9月15日はお月見

 満月はちょうど15日。十五夜おつきさんがたのしみです!

子どもたちに癒された日
…ということで、9月9日、二学期最初のよみきかせは…

『おつきさま』 作・やすいすえこ 絵・葉祥明 フレーベル館

 作者のやすいすえこさんが、「お月さま、ありがとう」とジャケットにメッセージをのせています。
子どもの頃、お風呂やさんからの帰り道、お月さまが見ていてくれたから、こわい夜道も、夜の散歩道になった。青春時代、気持ちがへこんでも夜空でリンリンと輝く光を見上げていたら「なんとかなるさ」と、勇気がわいてきた。
おとなになって
……中略……
耳をかたむければ、お月さまは聞こえない声を聞かせてくれる。心からの思いを、心へ届けてくれる。お月さま、ありがとう。

 1年1組の子どもたちは、私がページをめくると「ほお〜」「ねこがおった〜」とそれぞれに反応するんですが、それがたまんなく可愛い!
 
妊婦さんに癒された日
 そして、10日朝、前の職場で一緒だった看護婦さんに偶然再会!

 保育所にふたりの子どもたちを送っていくところ。彼女のおなかにはふたりのちっちゃな命が授かっていました。小学4年のお兄ちゃんとふたりの弟。おもいがけず5人のお母さんになる彼女は「笑うしかないよね!」なんて、とびっきり明るい笑顔で、早めの産休中。

 でも、家計のやりくりを話しだしたら
「妊婦検診が一回5000円、血液検査すると2万円ほど。助成金25000円はあっという間だよ〜。検診減らすわけにいかないし、なんとかして」
と止まりません。

 「少子化対策に貢献してるよね〜私たち!」と意気投合。

 一緒に送っていった保育所の所長先生と立ち話。
「ガラスの飛散防止シートの他、行政に要望は?」
「いつもお願いしてるけど、防犯装置がほしい。高くて予算がつかないんです」

 保育所の安全対策に十分な予算が出ないなんて、おかしい!


0 件のコメント: