請願者の方と一緒に他の会派をまわった時は、「とりあえず会派で話し合って...」という対応だったので、どうなることかと思ったんです。
もっと(芦屋原爆被害者の会代表の方の)お話を聞いてくださいよ〜と思うところもあったのですが、本当に良かった!!
県内約5000人、芦屋市内110人ほどの被爆者が手帳を持ち、そのなかで、認定された方3人、申請中3人という状況です。「新認定基準」も厳しく、申請のための資料を整えるのには労力も時間もかかって、ドクターも大変。被害者の平均年齢も70歳を越えているんです。
そこを指摘し、「原爆症の速やかな認定と認定基準の見直しを」と、国の責任を明らかにする請願。
この9月議会では、県下多くの地方議会に請願が出されるようです。すべての議会で可決され、世論で政府の姿勢を正して、高裁では勝利を勝ちとる!
被爆者の救済が一日でも早く進むよう変えていきたいですね。
被爆で病気になることは、個人の病気とは違う。自分の病気に苦しむだけではありません。自分の壊れた遺伝子が子や孫につながって、いつ牙をむきだすかこわい。自分を責めます。自分が死んでも被害は終わらない...
被爆者の方がたの、ひとつひとつの言葉が胸に残っています。
芦屋非核平和都市宣言23周年・被爆63周年
「非核平和祈年のつどい」
ことしの「つどい」は、
10月25日(土)午後2時〜4時(開場1時半)
上宮川文化センター・大ホール
参加協力券:一般500円(高校生以下は無料)
14:00〜 オープニング:薬谷佳苗メゾソプラノ
『ヒロシマ母の記』より「あの星はぼく」ほか
14:30〜 お話:濱本由(ゆかり)弁護士
「原爆症認定訴訟を支援して」
15:00〜 ドキュメンタリー映画上映:
『ヒロシマ ナガサキ』
是非たくさんの方、特に若い方にも観て、聞いていただきたい「つどい」です
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