2008年12月29日月曜日

今年最後の宣伝納め

 平野さんと市会議員団、後援会の皆さんとの市内街頭宣伝が終わりました。昼からのスタートでしたが終わる5時には陽も落ち始めて結構寒かったです。
 宣伝したところは主に買い物でにぎわう商店街スーパーの前でしたが、のぼりを立てて準備をしてると「ご苦労さん、今度は共産党さんの出番やね」と声をかけてくださる方が何カ所かあり、元気が出ました。私の担当したピーコック、シーサイドのダイエー前ではあったかい声援や車のなかから手も振ってくださるなどあったかい応援に感激です。
 平野さんは「雇用対策の問題では、政治の責任で一歩でも前進させるべきだ。普段は共産党に辛口の田原総一郎も「共産党はいいことをいう、この気持ちはみんなにあると思う」といっている。与野党の合意形成を最後までよびかける日本共産党の姿勢を評価している」と訴え、来年にむけての決意にも力がはいっていました。

 いよいよ今年もあと2日。残った仕事を終わらせなくっちゃいけないけど、新しい年を前にもう少しがんばりましょう!
 来年は政治が大きく変わる年、変えていける年ですね!どんな年になっていくのでしょうか、楽しみです。

2008年12月26日金曜日

クリスマスと年の瀬あいさつまわりで

 12月議会が終わってもまだまだ忙しい日が続いています。
  ・議会報告の団ニュースづくり
  ・市役所や地域の集金まわり
  ・議会の調査でお世話になったところにご挨拶
  ・衆議院兵庫7区予定候補の平野さんと緊急経済提言で地域まわり
  ・子どものミニバス当番・練習会場までの引率
  ・我が家でクリスマス
などなど、年の瀬はなにかと本当に慌ただしいです。

 今日平野さんと提言を持って伺ったある精肉店では、「日本共産党の言ってることって、筋が通って一番まともや。心の中では応援してるで!(市議会での)平野さんの活躍はどこよりもええ!がんばってや!そやけど、共産党っていう名前がなあ...」と嬉しいエールをいただき、ホンネも聞かせていただいて嬉しかったです。
 側で話を聞かせてもらいながら、これまでの平野さんの活躍や期待がよく伝わります。
地域でいろんな方とこうして話していくこともっと増やさなきゃ。
 あるクリーニング店では20年前に赤旗を読んでたという話も出て、「今の派遣の首切りはひどい」と怒っておられました。大企業が非正規労働者を解雇しながら、株主には配当を増やし続け、内部留保は大企業全体で230兆円もあることなど話すと、「ほんとにひどいね。私ら年末でも今年はちっとも忙しくない」とこの不景気を嘆いていました。
 
 そうですよね、私たち庶民は美容院や散髪、クリーニングなど回数を減らして家計のやりくりをしているもの。それに、これまでの年末ならば日頃買えない物を買い、家族と出かけることも増えるものですが、今年は家で...となってる家庭が多いのでは?


 そんな中ですが、我が家では、せめてクリスマスケーキはちょっと贅沢に...とお気に入りのビゴのケーキを二つ奮発して楽しみました。
 写真はクランベリーシャーベットが入ったアイスケーキ!とってもおいしかった!!
 子どもたちはサンタさんから念願のプレゼントももらいかなりご機嫌です。しばらくは、かしこく家のお手伝いも続いてて、きっとサンタさんもどこかでにんまりしていることでしょう。しかも今年は私にも届きました。デジカメ...ブログ用の写真はいままで携帯で撮ってたのですが、これからはこれでどうぞということですね。

 明日、あさっては訪問、29日は平野さん、木野下さんと宣伝納めです。そのあと家の大掃除とおせちづくり... まだまだ忙しい年の瀬です


2008年12月22日月曜日

青年が社会を変える!

 日曜日の「しんぶん赤旗」(毎日発行)の最後のページ「にちよう特番」は毎回楽しみです!
 21日付は青年特集、写真の顔がいいですね〜 学生も働く若者も「声を上げ、たたかえば変えられる」とつながる姿に、すっかりオバサンになった私も元気づけられます。
 「兵庫民報」の2009年新年号(1月4日付)では、有名ロリータファッションブランドのBABYによる不当解雇とたたかっている岩上愛さんが、お客さんや労働組合の仲間といっしょにたたかったこの1年間や、さらにはファッションについて、日本共産党の瀬戸恵子さんと対談しています。カラー2ページ分の大特集です。
 「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク・全国交流センター(日本をかえる全国ネット)」のブログなかなかいいです。「かえるネット兵庫」のブログもいいですよ。
 芦屋のオバサン(芦屋のイメージ悪くなるかしら...)も応援するからね〜!というノリで来年も明るく、元気にがんばろうかな!
 
 12議会では、一般質問に高校生や大学生の奨学金をとりあげたけど、ホントに切実ですよね。次男の友達で高校中退、今は仕事でがんばっている子がいるけどそんな子ほど、学費の心配なく、しかも大人に見守られながら勉強できたら、もっと自信もつくのにな...と思ったりします。
 今度会ったら、がんばって働いていることをいっぱいほめてあげましょう。必要のない人なんかひとりもいないと応援してあげたい。
 

*08年12月議会一般質問 教育についての部分です

 いま親の経済状況が子どもたちに深刻な影響を及ぼし、家庭の経済格差が教育格差につながっていくという実態が大きく広がっています。働きながら子育てをする親のなかには、低賃金・低収入の非正規雇用や母子家庭が増え、ダブルワークや深夜労働で一生懸命働いてもなお生活が厳しい状況があります。週刊東洋経済2008年5月号では「子ども貧困大国日本」という特集を組み、子どもを取り巻く実態が紹介されていました。データからみえてくる実態は低学歴と貧困、虐待の相関関係です。生活保護世帯を対象とした調査で、母子家庭では貧困が世代を超えて受け継がれているということ、児童相談所に寄せられた虐待相談の分析からは、貧困家庭で多く虐待が発生しています。記事ではこうしたデータを紹介したうえで、子どもの人権を守るためにも貧困問題の取り組みが急がれており、教育費は家計間の格差が極端に多いということでも、公的な教育保障の拡充の必要があると指摘しています。この記事は主に大阪府堺市の調査ですが、実態を受けて市では新たな施策を検討中ということです。まさに今市民が必要とするところに実態にあった施策を展開していくことが行政に求められているのです。

 教育の格差について一つ目に伺いたいのは、就学援助の充実についてです。
 芦屋市の「就学援助についてのお知らせ」にはこのように書いてあります。「芦屋市では、市立の小・中学校に就学しているお子さんが学校で楽しく勉強できるよう、学用品費等学校への教育費の支払いにお困りの方に対し、その費用の一部を援助します」つまり、就学援助の制度は、経済面から教育を受ける権利を保障する重要な制度なのです。
 では、市内の小・中学校の申請と認定が20年度でどうなっているでしょうか。小学校では低いところで全校生徒の4%、高いところで19%の子どもが受けています。しかし、就学援助を申請したのに却下された割合をみると、就学援助を受けている子どもの割合が低い4%の学校では31%が却下されているのです。逆に援助を受けている子どもの割合が19%と高い学校ではわずか6%。この数字から援助を受けている子どもが少ない学校でも生活が厳しいと大勢の子どもが就学援助の申請をしていることがわかります。中学校では、援助を受けている生徒の割合が高いところは25%、低いところは11%です。中学校では多いところでも申請の却下が多くなっていて、就学援助が必要と感じ申請しても却下された人も他に比べて多いということになります。地域によって就学援助を受けている子供の数の差はありますが、同時に申請の却下の割合からいえば、保護者の教育費負担の実感は、地域差は決して大きいわけではなく、どの地域でも同じように教育費負担を何とかしてほしいということではないでしょうか。
 就学援助の基準額についてみると、阪神間の市でたとえば3人世帯で比較すると高い順から西宮市242万7千円、川西市235万6千円、尼崎市226万4千円、芦屋市213万円と芦屋市が一番所得の基準が厳しく、一番上限が高い西宮市との差は29万4千円です。教育費に困っている家庭への支援としての就学援助制度です。厳しい基準額を引き上げて対象の拡大をはかるべきではないでしょうかお伺いします。

 教育格差の二つ目は、義務教育での保護者負担の軽減についてです。
 毎月学校に納める金額は学校により多少の違いはありますが、8小学校で給食費も含んで19年度は1年生が1人当たり4,599円、6年生は7,305円。学年ごとに購入する算数セットやピアニカ、習字・絵の具・裁縫セットや体操服、校外学習や自然学校、修学旅行、行事ごとの記念写真1枚500円などなど本当に次々と負担が増えていきます。中学校では平均で1年生が2,909円、3年生では3,200円です。給食はないのでこの他に昼食のお弁当の費用、学校でパンを買う日だと1個110円のパンを3~4個に牛乳を加えると1回で550円が要ることになります。また部活動の費用も加わると毎月の中学校への負担は大きく、とても義務教育は無償と思えないのです。憲法では義務教育無償がうたわれています。無償とまではいかなくても学校での保護者負担軽減の実施を求めますがいかがでしょうか。

 教育の最後は高校生・大学生の奨学金の充実についてです。
 世界一高いと言われる日本の学費ですが、教育ローン利用者を対象にした日本政策金融公庫の調査(今年10月26日)によると、小学生以上の子どもがいる家庭が2008年度に見込む教育費は、平均で世帯収入の34.1%に上り、昨年より0.5ポイント増加し、教育費の割合は収入が低いほど上昇し、家計を圧迫している実態が浮かんだとありました。
 具体的には、授業料や通学費、塾の月謝など教育費の割合は200万以上400万未満の年収世帯では55.6%、400万以上600万未満では33.8%、600万以上800万未満は27.3%という結果です。収入に関係なく家計全体でどれだけ教育費に充てているかの割合を見ると2割以上3割未満の回答が一番多く28.9%、4割以上も26.2%もありました。
 欧米諸国では学費は無償であるか、又は安価で返済義務のない給付が基本です。学費が有料で給付制度がない国はOECD加盟30カ国のなかで日本、韓国、メキシコだけです。高等教育を受ける権利を保障するために、その無償化を進めるというのが世界の流れです。
 納付金が払えず高校入学取り消しになったり、アルバイトをして家計を助けないと学校を続けられないという高校生は珍しくありません。大学4年間の学費約400万などのために月10万の有利子奨学金を受け、高校の時借りた分と利子も合わせて20年間で約580万円を返済するという私学に通う女子大生の場合は大学で社会福祉士の資格を取得し老人ホームで働いたが月収は約12万円。体調を崩し休職を経て退職し、10月から返済が始まり約30万の貯金から毎月27,000円引かれていくが返済を心配しています。高い学費を払うために有利子の奨学金を利用する学生は3人に1人という状況のなかで卒業後も低賃金や正規の仕事に就けないため返済に苦しんでいる人が増えているのです。大学生や高校生の内定取り消し、大学生・大学院生の採用削減倍増15.7%と「大卒就職氷河期の足音」という文字が新聞に載るほどです。
 芦屋では行政改革によって奨学金が二度にわたって減額され公立高校8,000円が5,000円に私立高校11,000が7,000円となり、大学の11,000円は廃止されました。高校・大学の入学時貸与制度も廃止され8年が経ちます。しかし今年の不況や教育の格差の拡大をみるといっそう、芦屋の子どもたちの進学、学び続ける教育環境を整え応援していくことが必要ではないかとお考えにはならないでしょうか。高校生の奨学金の充実と大学生の奨学金復活を強く求めますがいかがでしょうか。

2008年12月20日土曜日

12月議会終えて

 一般質問を終えて次の日、三男とふたり京都嵯峨大覚寺すぐ側にいる長男をたずねました。ちょうど嵯峨嵐山では花灯路(はなとうろ)で、おまけに満月の幻想的な世界にうっとりでした。...長男の部屋は...ご想像どおり。速攻退散!




 今議会は議案のボリュームがかなりのものでした。
途中で追加議案あり、さらに福祉センターや芦屋温泉、障害福祉計画や潮芦屋に予定の国際交流センターと集会所、芦有道路売却問題や市立芦屋病院問題などなど...継続調査・審査項目にあがっている課題について常任委員会と特別委員会が開かれ、新米の私は日々の準備に追われました。おまけに、子どものケガやふたり分の個人懇談会と夫の仕事も年末で忙しくなって家事が溜まる一方で大変なことに...
 というわけで、更新するまもなくきょう本会議が終了。
芦屋病院の定款は賛成9:反対11で否決。私たちは、独立法人化が国のガイドラインにそってすすむものであり反対。しかも今政府が大きく揺らいでいるとき、国の医療政策についていってOKといえる状況ではないですよね。市民も病院職員も芦屋病院や地域医療について広く意見を交換し、方向をつくっていくことがいると思います。

 採択の状況は...
34議案のうち病院定款の1議案が否決、他は可決
2つの請願のうち「保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択の請願」は賛成7:反対13で否決、
「キャナルパーク水路におけるプレジャボート航行禁止に関する請願」は賛成19と退席1で可決、
議員提出議案「障害児・者の福祉・医療サービスの利用に対する応益負担・負担増の中止を求める意見書」は賛成10:反対9、退席1で可決 これは本当に嬉しい!一般質問でとりあげたことだしね!

 病院問題で今日は傍聴も多く、新聞記者も複数いて議事の行方が注目されました。結果後、市長閉会の挨拶は形式的であったのといつもは終了後市長、副市長が控室に挨拶に来られるのですがそれもなく控室まわりは今日は本当に静まり返っていました。明日の新聞にはどのように載るのでしょうか...

2008年12月11日木曜日

一般質問をしました

きょう、一般質問にたちました。
  • 子どもの命を守る施策の充実を
  • 教育の格差について
  • 障害者自立支援法について
…について質問しました。でも、連日徹夜で原稿を書いたので、きょうはもう眠くて…という訳で、詳しくは後ほど。

今議会から本会議のインターネット中継が始まりました。
当日は実況中継(ライブ)されているのですが、録画(オンデマンド)は1週間後ぐらいたってから公開されます。

なお、左の2枚の写真は画面をグラブしただけですので、ボタンをおしても再生はされません。悪しからず。







明日は民生文教常任委員会です。
請願が1つ、陳情が4つ。それから、きょう、産科医療補償制度と出産一時金に関連する議案が3つ追加提案されましたので、その審議も。


2008年12月7日日曜日

2008年福祉もちつき大会

 師走最初の日曜日は毎年恒例のもちつきの日。
 準備は昨日から進められていて、しかも初雪の寒い日に浜連合会役員の皆さま本当にごくろうさまです!
 今年は高浜3の公園。用意された餅米は250キロ、炊き出しに使うほどの大きなガスコンロ三つになべと三段のせいろがのせられて、蒸気が勢い良くあがってました。何臼つくことになるのでしょうか。質問原稿の確認など朝からバタバタして、行ったのが10時過ぎ。次男も少しだけつかせてもらいました。
 浜連合会と高浜自治会・管理組合主催ですが、集まった募金は毎回すべて芦屋市社会福祉協議会に寄付されてます。地域でこんなに力合わせて取り組めるのはいまどき本当に少なくなってきてるので、嬉しいですね。
 しかもやんちゃの次男が餅をつくのをはずかしがっている弟に
「少しは地域のために力出せ!」と言って背中を押してくれたのには意外。
 そのあと次男は餅を中学校の元担任の先生のところに持っていくと意気揚々と中学校へ。でも次男は頭にピンクのタオル、ツナギといった格好で、これはちょっと学校にはふさわしくないよな...と思い止めたのですが...
次男は「俺の母校やん、かまわんよ」
なんて言って学校に入っていきました。家に戻ってきた次男に様子を聞くと
次男「やっぱ、せんせいひとりやった」
内心ほっとした私です。
 さんざん迷惑をかけた学校なのに、大歓迎と受け入れてくれる学校でないかもしれないのに次男はなぜか学校は好きなんですよね。
 我が家にとってもなんだかほっこりとさせともらった福祉もちつき大会でした。

2008年12月3日水曜日

議会が開会され、3日から委員会審議

 本会議が開かれ、最初に2007年度の決算が賛成16:反対4で認定されました。
 木野下議員が「新自由主義」路線のもとで国は規制緩和や「官から民」へと進め、さらに地方自治体が本来の役割を果たさず、市民サービス切り捨てが進んでいったと指摘し反対討論で奮闘しました。

 さらに、今議会の議案が市長から提案され、芦屋病院の定款についての議案に木野下議員と新社会党議員が市長に質問。
 9月議会では議会が定款を否決したのですが再度の提案ということで、今回の市長の「病院を守る」ことへの考えや思いが市民には伝わらないとしてたずねたのに対して、市長は「独法化しかない」「反対の対場の人にはいかなる説得を申し上げてもわかってもらえない」と真っ向から話す気なしの答弁と態度には、さすがに議場にもざわつきが起こりました。
 明日の都市環境常任委員会での審議の行方はどうなることか...

 明日5時までが一般質問の通告締め切り。
 なのに明日の請願・陳情審査の準備にも時間がかかって大変! 資料を一度読んだら、たちまち頭に入る...そんなふうにならないかなと真剣に考えてかえって先に進まない。学生の時からちっとも進歩がない自分が情けない...
 明日はあしや温泉の建替えについての説明もあります。福祉センターとの関係がこれで少しは具体的にイメージできるようになるでしょか。

 日本共産党は「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を」を発表しました。(「赤旗」12月2日付
 今回市議会にも陳情が出ていた「障害者自立支援法の応益負担廃止などについて」は切実な問題です。一昨年まで8年ほどでしたが砂子療育園で働いていたので、この法律で現場が変わってきていると聞くたびに、接してきた利用者さんはどうしているかと心配でした。
 あたりまえの生活を求めて頑張っている人たちに希望の法律ができていくようにがんばりましょう!


2008年12月1日月曜日

忙しいときこそ食べて、頑張る!

 今日は明日からの本会議を前に追加議案の説明として全体協議会と議会運営委員会。午後は議案の調査。
 夕方から久しぶりの平野さんとの団宣伝。阪急芦屋駅とJR芦屋駅では通勤帰りの女性の反応がよかった! 女性向けのチラシがわりと好印象のようで、寄って取りにきてくださる方が何人かいました。嬉しくなり寒さも吹っ飛んで「日本共産党です〜!」の声もトーンがひとつ高くなったりして...


 急いで買い物をして、さっそく夕飯のおでんにづくりに。牛スジこそ入っていませんが本日は手羽もと・ウインナー・もち入り巾着と豪華版! 約30分でできたおでん、空腹の私にはたまりません! なのに...
次男「おでんはおやつやろ〜、おかずちゃうで〜! 大根に味が滲みてないなあ、やっぱ!」
「おでんはつくったその日は食べたらあかんで〜」
三男「もち入り、おいしいで〜」
 できたてのおでんに言いたい放題で、しかもぱくぱく食べてる夕食は今日もにぎやかでした。「疲れたときこそ食べて、寝る」これが我が家流。しかし、これでは学校の期末試験も私の議会準備も進まない...


 忙しいながらも何冊か本を読んでますが、とっても素敵な絵本を見つけました。本の帯にはこうあります。
くらしと憲法をつなぐはじめての絵本
  希望は、憲法。
12歳から学ぶ市民のための人権ガイド

『しあわせに生きるための道具
      「えほん日本国憲法」』
 絵・文 野村まり子
 監修 笹沼弘志
 明石書店刊


12月議会がはじまります

 明日からいよいよ12月(もう日付がかわってる!)。師走とは...はやいですね〜
 2日から本会議が始まり、3日〜5日まで各常任委員会で議案や付託された請願、陳情を審議することに。質問準備と合わせて今回もまた焦るものの進まない...たくさんの課題と焦る気持ちばかりが前にあって、今日もまた日が過ぎていきます。
 
 今議会の議案は、芦屋病院独立法人化「定款」再提案、指定管理8件など33議案と請願・陳情は7件。
 主なものは、災害援護資金の借受人や連帯保証人から、市の支払い督促に対して異議申し立てがあり訴訟になったものがまず報告として13件。その調査するなかで、甚大な被害をもたらしたあの震災は多くの人の人生を狂わせ、そしていまなお再建に苦しんでいることがわかります。他に潮見小や潮見中の耐震補強・空調整備工事と精道中・小槌幼稚園の耐震工事の前倒し、来年度市民税年金天引き・介護保険制度改定に伴うシステム改修など含む一般会計補正予算など多くの議案が。私は4日木曜日の民生文教常任委員会、来週10・11日の終わりの方に一般質問...となるかも。

 29日に市政報告会と議案説明会 多くの意見も伺いました。
・芦屋が国際文化住宅都市というが、ルナホールの音響や楽屋などよくない。国際音楽関係を招くことができるような設備を整えてほしい。文化水準まずしい、文化芸術に十分な予算を。
・芦屋病院について。200億円かけた総合公園に今は毎年6億円の返済を当てているが、芦屋病院のように採算はどうかなどとはいわれない。病院の救急も含めそもそも病院が採算重視されることがおかしい。
・ゴミの問題、特にパイプラインの問題について。
などなど時間いっぱいの懇談となりました。貴重なご意見ありがとうございました。

2008年11月23日日曜日

人は人とつながって生きてる!

 子育ての悩みや家族、学校のことで相談にのることがありますが、最近感じるのは、悩み事が深刻でその場でどんな言葉をかけてあげたらいいのかホントに言葉を選んで話さなくてはならないということです。
 親しくつき合いわかり合っているとお互いに思っていても、なかなか悩みの核心部分に触れてわかり合えるには難しい。お互いにここまでなら話せる、自分を出してもOKという近づく距離がどこまでなのか測るのが難しいのです。結局悩みをわかってあげることはできても、なんとかしなくちゃそりゃ大変だよ〜って思っても、解決してあげられないことが多くて...
 そもそもその人の代わりにはなれないし、つらいんだよねと言っても、わかってもらえない...と言われてはホントにつらくなるのです。
 でも、なんでこんなに子育てに悩まなくっちゃいけないのか、なんでこんなに子育てしにくくなったのか、学校や家族のことで悩みが増えちゃったのか...と考えるとやっぱり今の生きにくい社会にも大きな原因があるのです。
 もっとおおらかに子育てができる人間関係をつくりたいね...親子、きょうだい、夫婦、家族、友人や地域のなかの人間関係でね!

 11月20日 芦屋市障害者(児)福祉計画策定委員会の傍聴
 障害者自立支援法が実際に芦屋でも施設の運営が大変だということ、また介護保険との整合性や今後の福祉環境を取り巻く社会がどう変わるかで見直しが大きく変わっていくことなど話し合われました。計画の基本理念には国際権利条約をふまえた考え方への配慮も必要、現実には絵に描いた餅にならないような計画にしていかなければならないなどの意見に同感。
「自己決定、自己選択」とあるが、何が我が子にとって何が「自分らしい」のかわからない障害のむずかしさがあると話された言葉には親の深い思いを感じます。
 障害が有る無しにかかわらず、今の社会は何でも「自己選択」といって「自己責任」にされてしまう!それっておかしいよね。選ぶ前に、選びようがない現実になっていること多いでしょう!

 21日 市民活動センターの活動展へ
 市役所北広場あたりにテントで障害者団体が物品販売のお店を開いているので出かけました。メンタルサポートセンターのさおり織りはとても素敵で、気に入ってます。今回はポーチと名刺入れ、笑い栗やラスクも購入。あったかい仲間が集う活動はいいですね!元気になります!やっぱり、人は人とつながって生きてるんですよ、ほどよい距離感でつき合っていきましょう!

2008年11月20日木曜日

来年度予算編成への要求書を提出

 やっと色あざやかな紅葉が撮れました。リビングにいると、雨の音のように葉っぱが舞い落ちる音が聞こえてきます。

 先週日本共産党芦屋市会議団は、日本共産党芦屋市委員会と連名で芦屋市長と芦屋市教育長あてに2009年度予算編成に対する要求書を提出しました。100項目を超える市民の切実な要求を実現するよう求めています。
 今芦屋市内での格差も進んでいて、課税所得200万以下の人の数はこの5年間で17%も増え、その人たちの平均所得は17万円(8.5%)も低くなり、一方で所得の高いそうはさらにその所得が上がるという状況。
 そんななかで、お年寄りや子どもたちの命やくらしをどう守っていくかが自治体に問われています。特に子どもの教育格差は身につまされるものが。なんといっても子どもはこれからの社会を生き、つくっていくのですから...
 主な項目のうちから
 ・市民生活に密着した施策の切り捨てや市民負担増の行政改革実施計画の撤回
 ・国保保険料の値上げはしないこと。保険証のとりあげ、特に子どもの無保険の解消
 ・市内循環型のコミュニティバスと芦屋病院への利便を
 ・77歳99歳の敬老福祉金の復活
 ・来年見直しされる介護保険の保険料値上げはしないこと
 ・保育所待機児童の解消は認定保育園ではなく公立保育所の増設を
 ・つめこみと選別を強める学習指導要領の撤回を、全国学力テストの実施はしないこと、複数志願制は実施しないように県へ要求することなど
 ・山手幹線事業については部分的ではあれ共用開始に伴う影響への万全な対策を、大型車両の流入を避けることなど

 要求書は出しましたが、これからもご意見ご要望を市議団にお寄せください。私もひとつずつ勉強して、自分に引き寄せながら一緒に頑張っていきます!

 18日芦屋浜管理センターでまちづくり懇談会が開かれました。
 市長、教育委員長、芦屋警察はじめ各部局部長が市民の要望や意見に答える懇談会です。市側と連合自治会会長他役員の皆さんで25名ほど、市民約30名の参加で、意見としては
 ・潮芦屋地域住民が住みよいまちづくりをとバス増便と横断歩道設置、マンホールの騒音問題
 ・奥池地域での山手小児童40人の阪急バス運賃補助の復活、狂犬病の予防接種実施、ハイカーのためのトイレ設置
 ・中央緑道の街路樹整備
 ・花と緑のコンクールについて
 ・飼い主のいない猫、犬のフンの始末の問題、などの要望が出されました。
 帰り道、ひとりの女性が「芦屋病院がこれからどうなっていくのかお尋ねすれば良かった...」と話されていましたが、尋ねたいことまだたくさんありましたよね、きっと。

2008年11月17日月曜日

紅葉は見事だけど...

 ここで紹介ができないのが残念!
せっかく写真を撮ったのに、横サイズに変換できず...明日また写真に挑戦しましょう。
我が家の窓からの紅葉は今が見頃!緑町の街路樹はホントに今が最高の紅葉です。
 というわけで、気づけば随分と更新をさぼってしまいました。
この間、三男の指は思いっきり固定され、なんとか23日ミニバス阪神大会までには回復しそうです。しかしまあ、自然学校の後は指で整形外科、風邪で耳鼻科、脇腹痛で小児科へ、次の日ぷつぷつが出て再度小児科で受診...結果帯状疱疹と診断とこんな具合で病院通いが10日ほど続きました。
 かかった医療費13590円!子どもに少し我慢をなんて言えませんが、ラグビーの次男、バレーの長女も部活や普段にもケガの多い我が子、今月かなりの医療費になりました。
 子どもの病気やケガは親の都合に合わせてはくれません。いつでも安心して病院にかかれる制度がやっぱり要るんです。

 全国で国民健康保険での「子どもの無保険」の実態調査がされ、結果が明らかになるなかで日本共産党や市民団体のこれまでの運動が実を結び始めてる!大阪府8自治体、兵庫県でも尼崎市で、短期保険証ですが交付されるようになり、今度は芦屋でも!!と思います。

2008年11月7日金曜日

つどいの最中に丹波から電話が!

 何事もなく無事で...と見送ったのに
 夜、芦屋後援会のつどいの最中に丹波にいる担任の先生から電話が入りました。三男が、数日前に痛めていた指にテーピングをしてなかったらしく無防備のまま過ごし、しかもドッジボールを思いっきりやったようでさらに悪化。腫れて痛がるので救急で病院へ。骨折はしていないが靭帯をまた痛めたとのことで、先生に随分とお世話になっていました。本人は痛くて、しまったと思ったでしょうが、先生や他の人に迷惑がかかっていないか、心配なのと申し訳ないのとで複雑な心境。

 決して多くはない先生の引率で、何かハプニングがあったらどうなるんだろうと思ってましたが、それがまさか自分の息子のケガで起きるとは...。すみませんでしたと謝るしかありません。集団行動なので、明日の朝に病院の支払いのためにスケジュールの合間を縫ってどの先生が行けるかどうかということでしたが、なにせ明日は自然学校の最終日でしかも土曜日。昼には芦屋到着を目指してスケジュールは厳しいようで、医療費をどのようにして病院へ支払いに行くか検討していただいています。
 そんな先生や親の心配をよそに、息子は最後の夜の活動をはりきって楽しんでいるときいて、やれやれ...です。

 あす、「おかえり」の後なんて声をかけようかと悩みます。
それにしてもわが子4人分の自然学校を終えてみれば、それぞれ違う思い出です。明日の顔つきを見てから、続きの言葉は考えることにしましょう。

 本日の日本共産党を語るつどいは40人ほどの参加だったでしょうか。
 志位和夫委員長の記念講演のビデオと平野さんの訴えも良かったですが、
フリートーキングでは:
男性「共産党は関心があがってきているし、ポスターの文句もいい。昨年は12000人入党している。じゃあ、いったいどれくらい増やして、どれくらいになったらガッツポーズができるのか?」とユニークな質問も出て、
平野「議席増やすのが一番だが、小選挙区ではむずかしい。ただ、国会で1議席増えれば党首討論ができ、議席が2倍で議案提案権が得られる...」
と答えるなど有意義な意見交換の場になりました。 
 「日本共産党ってどんな政治をめざして、どのように考えているのか
その関心が高まっていているのを感じるつどいでした。
この機会に、ぜひ多くの方に日本共産党の政策や提言に出会ってほしいです。まずは、しんぶん赤旗日本共産党のホームページにアクセスを!


2008年11月4日火曜日

三男は自然学校へ

 3日から8日まで丹波少年自然の家へ。
 前日まで親子で荷物の準備に追われました。なんと言っても5日分の着替えは大きなカバンにいっぱいです。小さい体にリュックとカバンを背負って出かけました。
 先週は「新しい服がほしい! 大きいカバンがない!」と言って...
 確かに彼はお下がりが多いし、枚数も心細い...
 大きなカバンは京都にいる長男がもっていってしまって、ない...
ということで、やむなく長袖の服数枚と下着やカバンなどを購入。合計2万円ほどの臨時出費でした。

 5年生全員で68人の5泊6日という集団生活。子どもも先生も結構疲れることでしょう。体力のある子は次々と活動をこなせるかもしれないけど、5日間でクタクタになる子もいるのでは。
 長女の時は、まだ暑い季節だったので汗でアトピーがひどくならないかと心配でした。実際移動のバスに酔い、半日活動に参加できずしんどかったと後でききましたが。
 先生7人、学校以外の若い指導員4人、救急看護1人体制ですが、6日間ずっとこの人数の先生がいるわけではなようで、出発でお見送りする先生もいました。先生は途中交替ありですが、子どもは6日間。体力もつき、集団としてもまとまってくる6年生の修学旅行より長い日程の6日間、本当に要りますか? 子どもや先生の負担を考えると、せめて2泊3日で十分と思います。

 そう考えながら、今日は夫は泊り、次男は帰りが遅い、娘とふたりのやけに静かな夜を過ごしています。中学の娘は「ややこしいのがいなくていいわ〜」と言ってますが、きょうだいあっての実感だよね。母は、ひとり、またひとりと親からはなれて大きくなっていく子どもたちを見守るだけです。


2008年11月2日日曜日

「無保険」の子どもの問題

 9月議会でとりあげたこの問題。厚労省が10月末に全国調査の結果を発表して実態が明らかになりました。
 親が国民健康保険の保険料を滞納し続けると、市から「短期保険証」が発行され、さらに続くと「資格証明書」が発行されて、病院の窓口で10割負担になってしまいます。

 全国で資格証明書が発行された世帯は33万742人、そのうち中学校以下の子どもがいる世帯は18240世帯で32903人。芦屋では10世帯14人の中学校以下の子どもが「無保険」に。(2008.9.15現在)

 おまけになんと、私の出身弘前では、207人も「無保険」の子どもが! 小学校入学前の子どもだけには国保保険証を交付しているようですが、おなじ県の八戸市では昨年度から「親の滞納で子どもが不利益になるのはよくない」と中学生以下の子どもがいる場合は資格証明書の発行はしていませんでした〔←保険証のとりあげをしていないということですね〕(asahi.com MyTown青森より)。自治体によってこんなにも対応が違う...

 子どもはどこに住んでいても、どんな親の元であろうと病気の時には病院にかかり治せるようにすべきです。保険料が高くて払えずに滞納になっていることも多々あるんです。中学までは風邪やケガはしょっちゅうだし、健康診断で要治療なんていわれても治療や早めの診察の機をのがしてこじらせることもあるかもしれません。でも保険料を払えない世帯が窓口で全額負担できるでしょうか... 児童福祉法にはどの子も社会の責任で守るべきだとあります!

 今回厚労省は調査発表と同時に「被保険者資格証明書の交付に際しての留意点」という通知も出し、きめ細かな配慮をするよう求めてる。県は市町村にも同様の通知を出していて、そんななかで、大阪や尼崎でも中学生以下には国保保険証を発行する動きが進んでいるんですよね。

 芦屋でも子どもには保険証発行して、安心して子育てできるまちに!

2008年10月31日金曜日

「くらしに憲法を」を実感

芦屋非核平和都市宣言23周年

「非核平和記念のつどい」が10月25日(土)約120人の参加で開かれました。
 
 オープニング演奏は...
薬谷香苗さんが歌う 構成歌曲「あの星はぼく」より5曲
(薬谷さんは去年のつどいのオープニングぞうれっしゃの親子コーラスでとってもお世話になりました)

 原爆症認定集団訴訟を支援しての...
濱本由(ゆかり)弁護士のお話

 ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」2007年アメリカ映画

 今回の実行委員会には、20代のふたりをはじめ若者が数人参加。会議に参加して、これまでの先輩方のつどいへの思いが引き継がれていってると感じでした。若い人にぜひ観て聞いてもらいたいと若者の感覚でチラシを思い切って変えていこうということになり、若者の意見もていねいに聞きながら話し合いが進みました。それらに応えようと委員会もあったかい雰囲気。その雰囲気が企画や司会者に表れたのではないかな。当日の司会で頑張ったふたりは、あふれる思いが観客に伝わりとってもよかった!
 最後に、司会者のひとりが2年前の大学ゼミで取り組んで出版したという本(写真下)を紹介してました。

「ようすけ君の夢」 平和への思いをこめて被爆者と学生たちがつくった絵本

 語り:上村吉・眞柳タケ子
 文:佛教大学黒岩ゼミ
 絵:田中愛・越智裕希美
 出版:クリエイツかもがわ

 さっそく、潮見小のよみきかせグループにも紹介させてもらい、購入に協力していただきました。いろんな場で読まれ、平和へのメッセージが広がっていったらいいな!


29日民生文教委員会の報告は

 これまた木野下さんのブログで先に紹介が行財政調査特別委員会の内容も)。私は終わった夜と昨日は久しぶりにゆっくりして、家の片付けと書類整理に追われました。
私の報告は後ほど...

 この間のつどいや議会準備で、憲法が生活のよりどころだと実感しました。
自治体の仕事は、「住民の福祉増進」のためであって、経営優先ではない
男女共同参画条例は、女性差別の解消と男女平等の社会実現が目標
社会教育は、住んでいる地域社会がどんなまちにしていきたいのか、どのように生きていくのかの住民の生涯教育の保障のため

 課題が多く、重いのでめげそうになりましたがなんとか終わりました

2008年10月26日日曜日

気がつくともう一週間が

 このごろあっという間の一週間です。
私がバタバタすると、子どもたちの食事が遅くなって→手抜きになり→夜更かしになって→家族が朝寝坊に→慌てて学校と仕事で→誰がどんな予定かわからなくなって→忘れ物が増え→落ち着かない私と子どもたちは→踏ん張りがきかなくなって→いつのまにか風邪ひきさんに...

 こんな感じで、とうとう風邪で子どもがダウン。学校を休んでしまいました。「側におって〜」の要求に、そうかそうか...と子どもたちにつき合っていました。小5の息子は甘え上手でつい私ものってしまいます。いつかは離れて自立していくんだと思うと、今がとっても貴重な時間に思えて。
 友人からの子育て相談も入って、一緒に悩みながらも「こんな時だからこそ、親としてすべきことは...」とホンネで話すようにしています。ホント子育ては楽しいけど悩み多き仕事です!

 合間をぬって平野さんとの宣伝
今日は、雨のなか友人がアナウンサーを手伝ってくれ嬉しかったわ!
「アメリカになんで日本の税金こんなにつかうんかね〜許せないわ!」と平野さんの演説を聴きながら怒ってました。おまけに消費税率アップなんか、とんでもない!

 来週は行革特別委員会と民生文教常任委員会が続きます。子どもとのんびりした分、調査に多少焦りが...
10月29日(水)
10時〜行財政改革特別委員会 公会計制度改革の勉強会
13時〜民生文教常任委員会 男女共同参画推進条例の素案説明
    民生文教協議会 生涯学習推進基本構想の素案説明

11月5日(水)
13時〜民生文教協議会 第5次すこやか長寿プラン21について

2008年10月21日火曜日

大忙しの日々でした

 朝晩ヒンヤリすると、まっかに色づくりんご畑が懐かしくなります。去年子どもたちと帰った時に撮った実家裏庭の風景。お隣さんちのりんご畑のむこうには岩木山がみえるのですが、写真には写らず残念。空気も水も体に滲みる様子伝わるかな...きっと今頃もこんな景色のはず。
 先週は決算特別委員会が3日間続き、間に一斉宣伝行動や相談、現業組合大会での挨拶や浜連合自治会の健康フェスタ、福祉センター地元説明会など盛りだくさんの予定で大忙しでした。
 そんな時こそ、ゆったりと時間が過ぎる田舎がなつかしい...

  • 19日:芦屋浜連合自治会の健康フェスタ
 ホントにいいお天気で良かった! 潮中校庭はたくさんの人に。パン食い競走のパンが計600個用意されたとか。3分の2ほどの方がそれに参加していたとしても残り3分の1で、全体としては900人以上のにぎわいでした。
 お目当ては秋の味覚レースとお楽しみ抽選会!野菜に果物、松茸やジュース...特賞は自転車、二等はアイロンなどなど豪華賞品に誰もが大はりきり!
 私は、午後から福祉センターの説明会へ。夕方息子は大きな白菜をひとつ抱えて帰ってきてくれました。

  • 平野貞雄さんと宣伝することが増えてきました
平野「(行政が)当然やらなければならないことをやらないのは良くないが、やってはならないことをやってきたのがこの間の構造改革路線だ」
「ほんま、それ!」
 わかりやすく呼びかけるように話す平野さんに、応援の声や手を振って返す人が結構います。今日のJR南側での夕立では、片手を真っすぐあげて手を振るおしゃれな若い男性も。渡すビラの受け取りも悪くありません。

  • 麻生内閣支持率も減って42%
「自民も民主も変えようとする中身が見えてこない」と地域の集まりでも話しが出ます。東京では今月5日青年集会に4600人、昨日は「反貧困世直しイッキ!大集会」に2000人、医療・介護関係者が5000人集まり、政治を変えようとよびかけ立ち上がっている!!
 自分の悩みのもとをたどれば、自分だけのせいじゃないってわかる、わかりやすい政治状況だということをわかりやすく話したい私...
 なんだかややこしい言い回しになったのは、睡魔に襲われつつあるからかな...
明日は(もう今日か...)読み聞かせなので、声のためにももう寝なくては...
 
 

2008年10月15日水曜日

子どもと一緒に徹夜の勉強か!

高校も中学も中間テスト真っ最中!

 普段家では教科書どころか鉛筆も持たない高校2年の次男が、なんと二日連続で勉強をしている!!

「今日の試験はどんなもん?」
次男「数学は点数少しはあるで!今回は欠点にはならんかも...」
「ほんまなん?点数なんぼかあるか?」今回は期待していいんかな...明日もがんばりよ。

 そこへ、明日の校外学習の準備で
三男「雨ガッパがない!」と騒いでいると
次男「そんなもん、なかったら持って行かんでいいやん。降ったら、カッパがなくてもなんとかするのが生きる力やで!」
と訳の分からぬことを。けど、そんな次男が妙に頼もしい。カッパを見つけて折りたためないでいると「貸してみろ」と言って手伝う気のやさしい息子なんだけど、もうちょっと真剣に学校の勉強もして、ほんまもんの生きる力を学んで身につけてほしいんだけどなあ...

 あさってから中学も試験。昨夜は...
長女「めっちゃ勉強して、頭の血液の循環よくなったわ〜勉強するのってつかれるわ!」
今晩は夕食後、口数少なくまずは机に向かいました。
「やっと、火がついたかな...」と思いながら、私もだった!とワークステーションの前に座り、まずはブログ更新。決算資料を前になかなか進みません。
そこで思ったのが、次男と長女は私の子、長男と三男は夫の子かも!

 議員になって一年。財政の流れを一年間経験して、各部局のおおまかな仕事が理解できるようになりました。決算委員会の委員は木野下さんです。私は傍聴しながらひたすら勉強をしています。夜は子どもの試験勉強につき合いながら...

 

2008年10月13日月曜日

まちも秋!運動会で秋!福祉まもる秋!

  • マンション裏の街路樹が、うっすらと紅葉してなかなかいい感じに
 2階のわが家の窓からちょうど紅葉が見渡せます。ティータイムにはもってこいのお部屋です... ただし窓に洗濯物がたなびいてなければね!

  • 11日:潮見幼稚園運動会の応援に
 昨夜からの雨が気になり、今回も延期?!と思いきや、朝には運動会日和となりひと安心。お話のなかで想像力ふくらませて走り、表現する子どもたちの姿には、みている大人が元気をもらいます!
 年長さんにとっては運動場一周では足りないようで、ゴールしてもすぐには止まれず、突っ込んでいってしまう子もいて頼もしいね。元気あふれる子には、もう少し広い園庭が要るわ!

  • 13日:障害者自立支援法をどう見直すべきか〜日本共産党の政策と立場
    障害者団体の後援会の集いに参加
 障害者自立支援法が施行されて2年半。この法律のために自立できなくなったと訴える方の実態に胸が痛みます。

神戸在住60代視覚障害の男性:テレビの取材も受けて、法律の矛盾を訴えています。障害の区分認定の結果と所得に応じた減免に不服申請を出しますが、審査もされないため裁判に。
 「ヘルパーの利用できる期日が大幅に削られ、これまではヘルパーと歩いてた道も今はひとりで歩き、目的地近くでヘルパーと出会うようにしている。健常者は歩くのはタダ。なのにヘルパーとただ歩くことさえお金がかかる」と人生の集大成として頑張るとの発言に思わず拍手
 
母子家庭で障害の子をもつ40代女性:香住町から来られた彼女は、遅れた地域の社会福祉をなんとか進めたいと、子どものために作業所や親亡き後の安心して住める場所づくりに頑張っておられます。
娘さんは「ご飯を食べ、水を飲むにもお金。ただ普通に生きていくだけでお金をとられる」
 以前は「私の子どもはなぜ生まれてきたのか」と思ったこともあったが、いろんな人に出会って「やさしい社会をつくるため生まれてきてくれた」と前向きに思えるようになってきたと話され、じ〜んときました。
 「この子より先には逝けない...」障害児をもつ親の心境をこれまでも何度も耳にしてきました。親となってその言葉の深さを実感します。安心して託せる社会を実現させたいです。

 集いでは他にも多くの方が発言され、日本共産党の瀬戸恵子さんのあったかくて力強い訴えもあって私も決意新たにしたつどいでした。