2009年1月24日土曜日

消費税なくす会で宣伝のあとの夕食で...

 本日の夕食は、北海道物産での”特製海鮮弁当”ちらし寿司とにしん寿司、そして娘とつくったおいなりさんとおすましです。すっごい奮発しましたが...

 午後JR芦屋のペデストリアンデッキで消費税なくす会と年金者組合芦屋支部合同の月一回の署名行動に珍しく参加。
 この不景気で所得は上がらずむしろ手取りが減っているという人が増えているなかで、次々と税負担がされ、お買い物すればお財布からは一万円札が千円札のようにあっという間に消えていく...庶民は厳しい生活のやりくりにホントに頭が痛いですよね!
 なのに、自民・公明内閣は23日消費税率引き上げを2011年度までに法制化することを盛り込んだ09年度税制「改正」法案を閣議決定しました。税率アップでは民主党も同じ。
 世論調査で消費税率引き上げ「評価せず」が58%(「日経」08.12.29付)と多数。「社会保障の財源確保」のためという理由でも消費税増税反対が6割(「毎日』、共同通信ともに08.7月)。こんな世論に背き、選挙で問うことなく庶民増税のレールを敷くことになります。

 日本生活協同組合連合の調査では、平均的家庭の消費税負担額は、5%の現在、年間約18万。10%になれば、年間約36万円の負担に!
 署名をしてもらいながら「ご意見を聞かせて」とたずねると
「やっぱり日用品にお金がかかるのは困る、贅沢品にかかるのはわかるけど」と年配の女性
 三世代の家族連れではおばあちゃんが率先して
「書きますよ!これ以上あがったらほんまに困るわ。あなたもしなさいよ」と娘さんかお嫁さんでしょうか書くようすすめてくれました。
私「是非お願いします。子育てにもホントにお金がかかるしね」と署名用紙を向けると、
子どもとの手を離して書いてくれた若いお母さんは
「三人の子どもがいるんだけど、かなりかかります。がんばってくださいね」
と話してくれました。

 約一時間の行動ですっかり身体が冷え、疲れたので晩ご飯はちょっと手抜きで...と考えていたらカバンに法事のお返しの商品券があることに気づき、さっそく目の前のお店に入って購入。たまの贅沢とばかりに調子に乗って精算すると6274円也でうち消費税は298円。質より量の我が家は山盛りのおいなりさん(紅ショウガ入り)のほうが好評で、
次男「このお弁当高いなあ...本場で食べたらおいしくてしかもこの値段の半分やで!」

 奮発したんだけど..消費税なければその分であと一品買えたなあ...我が家にとっては市場やスーパーが味方だよね...食べることにこんなに真剣になる我が家。やっぱり食料品は非課税にしてもらわないと困ります。食べることは生きることだもの!

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