ふるさと弘前の記事ではありませんか!
高橋ちづ子衆院議員がりんご生産者から実情を聞いていました。
2008年青森県産りんごは降ひょうと降霜で103億円もの被害。産地市場価格(昨年12月)も前年同月を36%も下回っています。加工業者がとってくれない、傷はあっても生果で食べられるものが300箱ある、...生産者の悲痛な訴えにはじっとしていられませんでした。
母や生産者の津軽農民組合に電話しました。今日でまだ全体で1万箱のうち1000箱しか出荷の予定が決まっていないとのこと。りんごにカビが生えれば、山川市場へ出さなければならない(山や川に捨てること)と聞いて、もったいない!
さっそく母はたくさんりんごを送ってくれたので、煮りんごをつくり風邪の子どもたちに食べさせることができました。そういえば、亡くなった曾祖母はよく少し傷んだりんごを大きな鍋で煮て、外の雪に鍋ごと冷やして食べさせてくれたっけ。砂糖だけで煮たほんのりあまい煮りんごの味を思い出します。
雪の重みでりんごの木が折れないように冬も手をかけ、枝の剪定、春の手作業の人工授粉、葉摘み、袋掛けや無袋には色づけ、りんごもぎなどなど一年中手間をかけて育てた生産者の苦労は、私も昔りんご農家で育ったので子ども心に覚えています。その苦労を思うと、おいしいりんごを捨てさせてはいけない、と思うのです。
津軽農民組合の電話は:0172(37)0141
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