2009年5月7日木曜日

憲法を生活にいかす

「鳩笛」ってご存知ですか?息を吹きかけると「ホーッ」とやさしい音がして大好きなんです。
5月3日憲法記念日に、ふと思い出しました。
素朴で可愛い鳩でしょう!ふるさと津軽の民芸品です。弘前の市街地の真ん中を流れる土渕川(つちぶちがわ)の河原の土で焼く焼き物で、「下川原焼」のひとつなんです。息を吹きかけると「ホーッ」とやさしい音がして津軽の澄みわたる空にぴったりです。
写真は、去年二十数年ぶりで訪ねた時に撮ったもの。たくさんの鳩笛が窯がある家の塀の上に置かれて訪問者をやさしく迎えてくれてます。
小学時代は、この川のすぐ側に住んでいたので、鳩笛やら鬼瓦やらを乾かしているのを見かけたっけ。実は小4の時、目をつぶって歩いても真っすぐ歩けるという自信がなぜかあって、ひとり川に落っこちたことがありました。
1970年、弘前の街はのんびりとしかも活気があったように思います。

5月5日こどもの日
夙川には鯉のぼりが泳いでました。

どの子にも一人ひとりに名前があり、その子の人生があります。大人は子どもの「しあわせに生きる権利」をしっかり守っていかなければなりません。でもそうなっていない現実があって、胸が痛みます。子どもが病気の時お財布の中身を気にしながら病院にいかなければならない、ゆっくり育てよと思いながら親子で競争のレールに乗らざるをえない教育の現状、保育所待機児童が芦屋でも180人に...この現状、なんとかして!の声が広がっていると感じます。
この現状をみれば、憲法を守り、生活に生かす努力は行政側がすべきことです。私たちは、今の生活が憲法で保障されていない!と声をあげていくときです!

0 件のコメント: