2008年8月26日火曜日

住民と行政とで環境を守る

 年に一回の環境処理センター運営協議会に参加。
 この協議会は、現在の処理センターに建て替えられた1994(平成6)年に、炉が大きくなり公害が増えるのではないかという住民の不安を受けて、芦屋浜連合自治会ほか地元住民が14人、行政5人と地元議員とで結成。全国各地の協定書を検討し、一番厳しい基準で芦屋市環境処理センター公害防止協定書を策定し、協定を結ばれています。以来年1回(必要あればその都度)、調査の報告があり、住民代表と行政が意見交換できる有意義な場となっています。

 昨年度の運転状況の結果報告は、6/15発行の広報に記載されています。
 今日の報告では、過去5年間で人口が増えているが、ごみ発生量は減ってきているということで、減量化と分別化はできているということでした。
 
 課題はごみを埋め立てる場所で、今は湾岸線→尼崎の陸送→船で神戸沖の埋め立て地へというコースですが、いっぱいになると次は大阪南港の方に移り、そこも2021(平成33)年には満杯になるといわれているそうです。広域で考えることだが、芦屋も埋め立てる場所を見つけなければならないとの説明には、ごみ問題はホント緊急課題!

 ただ、私たち住民はマイバックや分別で、いつも山ほどのトレーやペットボトルなどお店の回収ボックスに持って行き、減量に努めてはいるのに、行政は全体の発生量のうち住民分がどれだけをあって、事業ゴミがどのくらいあるのかはっきりとした調査はしていないとの説明にええっ!?間近に迫る埋め立て問題に対して、市としては「事業所には啓発のチラシを配布することぐらいで....」という対応に、事業所にももっと具体的な対策を求めていいのではないかと思います。
 
 国全体では、ごみ発生量は一般家庭より、事業所が多いという資料をみたことがあります。しかも、地球全体では、戦争による環境破壊が深刻になってきている....「たかがゴミ、されどゴミ」の問題は足下の手間と工夫、そして地球規模での対策が緊急課題ですよね!!

 いよいよ9月議会が5日から始まります。
質問の準備に、また胃が痛くなりそう!しかもなぜか、太っちゃう!!
これからの予定は
8/28 病院特別委員会で宝塚病院視察...木野下
 /29 議案説明、全体協議会、行革特別委員会...森
 /30 10時〜市民センター403号にて 市議団の議案説明会と予算要求懇談会
9/ 1 病院特別委員会...木野下
 / 2 全体協議会、都市環境委員会
 / 4 議会運営委員会...木野下
 / 5 本会議(開会)以降は、右にある予定です


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