午後は民生文教委員全体協議会で「第二次芦屋市生涯学習推進基本構想」の原案、引き続く委員会で「介護保険制度について」の説明と質疑と続きました。
震災を経験しさらに地域での市民活動を通して、また実施されたアンケートの結果から、今の芦屋市にはどのような「生涯学習」が求められているのか。
407ある社会教育団体がスポーツ・文化施設や地域の集会所、学校で場所や時間の取り合いで結構大変な状況にあり、一方で子どもも含めて団体のリーダーが育たない、担い手となる人づくりが進まないなど悩みや課題はたくさんあります。基本理念が絵に描いた餅にならないよう、現場の声を分析して各部門の施策に活かしてもらいたいなどということを質問、要望しました。
5分休憩後、今度は介護保険へ。準備不足や会場がいつもと違い隣席との距離が近く、集中力もなくなってきそうなところで、つい焦って質問して失敗!言いたいことがうまく言えず、メモや資料がちっとも頭に入りません。今度の議案内容に踏み込まないように...というような声も近くから聞こえてますます焦りました。
介護認定が軽くなっているケースはないか、要介護認定の新方式の矛盾を明らかにしたかったのですが、かえってわかりにくくしたようで自己嫌悪。ずらりと当局や委員が並ぶ雰囲気にはなかなか慣れません。でも直接の担当職員の方が時折うなづいてくださったのにはホントに救われました。
教育や福祉に限らず、国はつぎつぎと制度の見直しをすすめるので理解するのに大変です!しかも、いったい国民のくらしはいつになったら豊かになったと実感できるのでしょうか。見直しされてもちっとも良くなってないよ!
委員会終わりに山口議員や松木議員と「いくら議論しても自分たちの時には必要な介護受けられないよね」「長生きしても医療費かさむだけ」「だから、ぴんぴんころりがいいんだよ」...朝から続いた質疑で、なんだか力の抜ける最後でした。
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