2009年3月25日水曜日

子どもの分の定額給付金って...

 娘「焼き肉行くから、お金ちょうだい!」
前から要望していた焼き肉食べ放題のお金。本日夕方、部活のみんなと行くことになったらしく、朝の慌ただしさのなかで請求するものだから、こちらもとっさに
 「半分の千円は自分でだしなさいよ」
と言ってしまいました。
 中学2年生の女子が、集団で焼き肉食べ放題に行くことの善し悪しは横において、そのお金はどこから出したらいいのか...
 基本は本人のお小遣いだが、一ヶ月2千円のお小遣いを使えばあっという間に無くなってしまうし、2月はバレンタインですっかりお財布はからっぽ... それは母親の私がよく知っている! 今さら貯金しとけば良かっただの、考えて使えば良かっただの言ってる暇もなく...
 結局、返事は「半分出すから」と甘やかしてしまったことに、自分の甘さを反省してます。

 そこで気づいたのが、定額給付金...18歳以下の子どもは一人2万円。子どもに支給されてはいますが、そのまま子どもに渡す親はどのくらいいるんでしょうか?
 娘からは「自分の分の定額給付金ちょうだい」とは言われてませんが、言われたらなんとしましょうか...
 「それ以上にあなたにはお金かかってるでしょ!」と言いたいところですが...

 議会最終日の「現行保育制度の堅持・拡充...子育て支援予算の大幅増額求める陳情」賛成討論原稿を書きながら、
「ホントに子育てにお金かかるわ! 我が家4人みんながお世話になった保育所15年間、学童保育所10年間、いったいいくらになるのか...」
そんな計算をしてたら、疲れてきました。

 定額給付金より、子育て支援だべさ!

2009年3月24日火曜日

歴史とモダン、非核・平和...芦屋

 「わが街 ふるさと」赤旗日刊紙3月23日付に芦屋市を紹介した記事が載りました!
写真は、湾岸線から望むシーサイド(真ん中右寄りの中高層団地が我が家)と芦屋川河口です。
 会下山遺跡、万葉集や伊勢物語の時代から明治モダニズム、そして戦後「具体」美術や小説「ミーナの行進」小川洋子さん、1953年原水爆禁止の運動に立ち上がった女性たち...
弥生時代から今この時までの芦屋のあゆみをじっくり学びたくなりました。特に、今なお現役で草の根の平和活動を続けておられる80代、90代の女性先輩の姿は凛としていて、本当に素敵!尊敬します!
 5月31日には、兵庫県母親大会が開かれます。
「いのちをうみだす母親は いのちをそだて いのちをまもります」を合い言葉に、県下のお母さんやお父さんが芦屋に集合します!芦屋がにぎやかになるよ!

 平和の取り組みもうひとつ...
2009年度の「芦屋非核平和のつどい」の実行委員会に今晩参加してきました。大まかな企画が決まりつつあります。
予定は...
10月24日(土)午後〜上宮川文化センター
講演 富田宏治氏 関西学院大学教授・原水爆禁止世界大会宣言起草委員長
他有意義な企画で...

 遅い夕食をとりながら、テレビのWBC優勝のイチローに拍手して、
民主党小沢代表の記者会見姿とノーコメントの麻生首相にがっかり!

2009年3月22日日曜日

なんでも相談会

 20日午後から、芦屋版派遣村の「何でも相談会」を日本共産党と後援会で開きました(写真下)
 同じ日三宮の東遊園地でも開かれ、1時開始にはたくさんの人が相談に訪れたとのこと(写真上)
 芦屋では濱本弁護士も参加しての相談会でしたが、相談者はいませんでした。平野貞雄7区政策自治体部長はじめ議員団や後援会で、消費税廃止の国会請願の署名の協力を呼びかけ、にぎやかにチラシを配りながら「非正規切りて撤回を、大企業は責任を果たせ」と2時間ほどリレートーク。人通りは少なかったものの用意したチラシや赤旗新聞の見本紙は2時間ほどでなくなってしまいました。
 大企業の大量「派遣切り」「期間社員切り」で解雇・雇い止めにあった労働者が、解雇撤回、正社員化を求めて労働組合に加入し、厚労省労働局に違法派遣で集団申告する動きが広がっています。「年越し派遣村」で派遣労働の実態が多くの人の前に明らかになり、個人の問題ではなく国の政策、政治の問題としてとりあげられるようになって、さらに労働者自身が組合に入り立ち上がっていく...まさに「蟹工船」の世界をみるようです。
 社会の変動のなかにいる、時代の変化を感じます。

 21日は朝から息子が入っているコミスクのミニバスの卒業生お別れ会と総会の準備。5年生以下のお母さんの手作り料理ちらしずしとにゅうめん、唐揚げやおひたしなど心のこもった準備はてきぱきと進みました。コミスクの自主運営は親にとっては結構大変ですが、指導してくださるコーチや先生のおかげでミニバスができるようになっていくことは本当に感謝しています。
 おわかれ会はごちそうやゲームで盛り上がり、卒業生が先生や親たちに感謝のメッセージを届けたところではもらい泣きしてしまいました。地域で親同士や異年齢の子どもたちが一緒になって、コーチなど地域の指導者のもとで活動できることは貴重な体験です。我が家のどの子も厳しく、たくましく育ててもらいました。いろんな人たちに手や声をかけてもらって子どもを育てていくことは今の時代、特に大事にしていきたいことですよね。4月からは小6、中3、高3、大2とどの子も節目の年になりました。なんだか私はいつも子どもたちの後をついていくのがやっとで、育ててもらっているのです。

2009年3月19日木曜日

さくらが咲き始めたよ!

 三月議会でバタバタしている間に、とうとう団地のさくらが今日咲き出しました。
そういえば更新を随分と休んでしまいました!
議会準備と花粉症、娘の反抗期?!か私の更年期か...母親と娘にやってくる独特の人間関係にエネルギーを使い果たしています。
でも、冷静にみれば単なる私のイライラでしょうか...父親とはうまくやってる娘です。
いえいえ!はじめから娘に甘い父親ですから衝突などしないのかも...
 な〜んて言い訳しながら、自分自身を保っているのですが、
こんな私の愚痴を聞いてくれる友人が身近にいることも大きな支えです。そんな友だちにホント感謝してます!

 さて議会はやっと峠を越えたような感じです。現年度(2008年度)補正予算と新年度(2009年度)予算の審議がひととおり終わりました。準備不足を痛感して落ち込んでしまいましたが、それが現在の自分なんだよね。家事と子育て、地域の活動や議会の準備などなんとかやってます。
 それにしても先週相談を受けた保育所入所不承諾で困っている若いお母さん。1歳の女の子は元気いっぱです。育児休暇を一ヶ月延長しても入所できなかったらまた延長しなければならない。それができなければ無認可保育所の選択もありです。夫婦お互い実家は遠くふたりで頑張っています。ホントに悩んでいました。今芦屋では約180人の待機。保育所の民営化うんぬんよりあと一カ所保育所が要ります!

 昨日は保育所の修了式でした。保育所は生活丸ごとの良さがあって、修了児も保護者も保育士さんもみんなお疲れさま!おめでとう!でした。今週は中学校、幼稚園そして今日の小学校卒業式の出席が続きました。まっすぐ前を向いて立っている子の姿を見ながら「どの子にも同じようにしあわせになる権利がある」と痛感。教育格差といわれる時代、親の経済格差で進路が歴然と分かれていくことに胸が痛くなります。せめて高校まではどの子も安心して進学でき学べるように..そう思うのは今の不況下での雇用不安から。