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2009年9月8日火曜日

津軽りんごジュースで9月議会を頑張る!

去年のヒョウ害りんご(ほほえみりんご)に続いて、今年も津軽のりんごパワーで頑張りましょう!

ぎゅっと搾ったそのままの果汁は、夏バテの身体には嬉しいおいしさです。なんと言っても無袋栽培りんごの無添加ジュース!ですから...



取り寄せた津軽農民組合ほほえみ産直部のニュースには...
50%を下回った りんごの自給率

 1990年りんご果汁の自由化以降、りんごの自給率は90%台から2007年には49%に落ち込み、果実全体では41%です。輸入果汁が激増し、現在では国内で消費されるりんご果汁の89%が輸入で、柑橘などを含めた果汁全体では91%。これらの果汁は、原料原産地表示もなく、野菜ジュース、清涼飲水、お菓子など多種多様な加工食品に使用され消費されています。

 国産の果汁が国内シェアの1割しかなくて加工用が生食用の需給調整の役割を失っているため、災害などで供給がダブつくと価格暴落を引き起こす構造になっています。
 日本の農業と食料を守るためにみなさんと一緒にすすめていきます。

とありました。

今回の選挙で民主党は、マニフェストに農産物輸入自由化の協定をアメリカと結ぶ日米FTAの交渉促進を書いています。これ以上日本の農業を壊すことをさせてはいけません。

我が家の次男は1991年生まれ。実は夫は次男に、日本の新農政批判の意味をこめ、「一粒のお米も大事にするように...」と、『一穂』と名付けたのでした。

それが今では、お米大好きの高校生ラガーマン。90キロの身体で、フォワードで頑張ってます。日本の農業を守る若者になってくれたようです。


今日から9月議会です。
  • 報告1件、議案29件が上程され、各委員会に付託。
  • 女子差別撤廃条約議定書の批准を求める意見書が議員提出議案として出され、可決。
  • 請願「議員定数条例改正に関する請願」(現行22名を15名に)
  • 陳情「障害者自立支援法の廃止を求める国への意見書採択を求める陳情」、「現行保育制度の堅持拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書を求める陳情」どちらも兵庫県福祉四団体から出されています。

明日、一般質問通告締め切りですが、今回は今日夕方、出しました。質問は16日(水)の午後3時頃になりそうです。テーマは三つ、
  • こどもの権利条約について
  • こどもの医療費無料化について
  • 中学校給食について
きっと明日の朝は、ヒヤリングが待ち構えています。これが、試験のようで嫌なんです...

しばらくは委員会の準備と質問原稿に追われる毎日です。
 
 

2009年9月1日火曜日

総選挙も終わり、9月議会突入!

今年の夏は、とにかく暑かった!

陽にも焼けて、右頬のシミがひとつ増えて、おまけに濃くなって...(アナウンサーで運転席後部に乗ってたからかな...)

きらく苑までの道:ワレモコウの朱色とさわやかな浜風が最高です



今朝、市役所に着くまでに数人の方から、
「平野さん、大健闘でしたね」
「今度は(政治が)変わりますなあ...」
「芦屋の影響はどうですか?これからは税金の使い方だからね。医療と子育ては重要になるよ」

など声をかけられました。

芦屋での得票は、前回2005年が3340票、今回2009年が5375票で2035票増! さすが平野さん、これまでの市会議員の活躍のうえに更なる期待が大きかったということですね。

日本共産党の議席は9議席で現有確保ですが、私のまわりでは、
「自民を勝たせたくないから、民主に入れた」
「比例は入れたよ」

など、これまでに突っ込んだ政治の話しをあんまりしてこなかった人たちとも、かなり話すなかで日本共産党に投票してくれた人もいると思うので、重みのある9議席ですよ。

新しい国会では、増税ノー!憲法改悪ノー!の日本共産党の役割がますます重要になるね!



今日は午前に議案説明、午後は行財政改革特別委員会(森)で、昨年度の実施結果報告を受けて、
  • 「職員の人材育成...人事評価について」→課題の多い人事評価は止めて、市民のために仕事ができるようようになることに主眼をおくべきではないか
  • 「単独扶助の見直し」→総選挙の国民の審判は、削減より充実の見直しを望んでいるといえる。そんな方向性でやるべきだ
とあえて市長にたずねてみました。副市長がすかさず答弁しましたが、ホントは、石井候補も応援した市長に速攻答弁してほしかったのに〜と思ったのですが...

明日は10時〜病院特別委員会(木野下議員)
  • 「4−6月四半期の病院の業績」

いよいよ9月議会です! 今日はすでに4人の質問通告があったようで、疲れがとれないままのスタートになってしまいました。総務常任委員会では、21年度一般会計補正予算など2議案がかかりそう。そのほか、請願と意見書など今回も盛りだくさんになります。民生文教委員会の木野下さんはさらに多くて、13議案と15件の災害援護資金についての訴えなど。

今更ながら、2人市議団はひとりの分担量が毎回多くて余裕がなくなります。

こどもたちも学校がスタートしたことだし、私も頑張らなくっちゃ!

2009年6月27日土曜日

保育所の待機児童、性教育、中学校給食について

議会始まる直前に、青森の父の具合が悪くて娘と帰省。
顔をみて、声も聞けたのですが、大きな存在だった父が、身体もすっかり小さくなって...今はゆくゆくは人工呼吸器をどうするか...という話もありますが、様子をみてる状態です。
高校卒業で弘前を離れ、以来同居することなく、親孝行せずのままでした...


そんなこんなで、次の日からは6月定例議会。

今回は補正予算があり、はじめての総務常任委員会。副委員長となり、緊張しました。昨日で議会は終わりました。只今議会報告の市議団ニュースを作成中です。報告会と生活相談も予定しますので、決まり次第お知らせします。

一般質問は、なんとかしてほしい!と相談の多い保育所の待機児童解消について、中高生の親としては性教育と中学校給食は切実な要求ということでとりあげました。長くなりますが、紹介します。主な答弁も加えました(読みにくいかも、すみません)。是非ご意見をおよせください。


















日本共産党を代表いたしまして、一般質問を行います。

最初のテーマは
保育所の待機児童解消についてです。


保育所に預けたくても預けられない、というお母さんたちが本当に増えています。

「保育所に入れないと東京の実家に預けて子どもと別々に暮らすことも考えなければならない」「保育所が決まらなければ、一ヶ月単位で育休の延長をするか、保育料の高い無認可保育所を選ぶかになり、本当に困る」といった切実な保育所の相談が、昨年から私たち議員団にも寄せられます。

小泉政権時代、待機時ゼロ作戦を打ち出してきましたが、このとき保育所は増やしていません。定員125%増を許し、詰め込み保育をやってきました。公立保育所の民営化をすすめ、企業参入を許してきました。その結果、経営が成り立たなくなって突然保育事業を撤退し、子どもとその親たちが路頭に迷うような事態もなっています。

「こんなに可愛い子どもを産んでも、入りたい保育所に入れず、子育てが大変になるなんておかしい」と子育てと仕事の両立に頑張っている若いお母さんは話してくれました。

いまやるべきことは、安心して預けられることができる保育所の新増設を国と自治体が責任もって計画的にすすめてくことです。同時にマンション建設が進んでいる地域では、子育て世代が増えて保育所の入所を希望する家庭が増えています。市内においても今年4月の待機児童はこの9年間で一番多くなっています。待機児童解消のための緊急対応は最優先の課題です。

*上のグラフは2001年度から2009年度までの9年間の保育所の入所児童数、保育所の定員、待機児童の数を棒グラフで表したものです。真ん中の太い線は保育所の定数、下の棒は入所児童、上の棒は待機児童です。

入所児童の数が2006年の浜風夢保育所開設で60人、翌年2007年山手夢開設で120人と増え、これで一気に待機児童解消ということになるはずでした。しかし、入所の申し込み数は年々増え、山手夢が開設の前年2006年は前年度に比べ9人増。2008年は95人増、2009年度は84人増となり、不況の影響で働き始めようと申し込む人が一気に倍に増えたと考えられます。来年春に春日町で私立保育園が増設されると、今度は入れるかもしれないとさらに入所の申込者数が増えると考えられます。


①  そこでおたずねします。今年度4月、保育所の待機児童は公立102人、私立84人の計186人とのことでした。現在は何人でしょうか。

入所却下の通知を受け取り、やむなく無認可保育所に預けて働きに行かざるを得ない保護者もひとりや二人ではありません。費用が高い無認可保育所にやむなく入っている子どもたちも多く、本来は保育環境もいい認可保育所を希望しています。しかし、働くには無認可保育所に預けなくてはならないのです。無認可保育所に入っている子どもたちの中にも、認可保育所の待機児童がかなりの数いると考えられます。さらに伺いますが、働くため、生活するためにやむなく子どもを市内無認可保育所に入所させているという家庭は4月現在で何人いるのでしょうか。

*市長答弁/
国基準は36人、申し込みは6/1現在で180人 無認可6/10現在で357人。


② 二つ目は、保育所の運営のあり方検討委員会での検討状況についてです。

先週の民生文教常任委員会で民間保育所が新設されることになったとの説明がありました。この間、行財政改革特別委員会では、保育所の運営のあり方を検討するために検討委員会を設置して、待機児童の問題を中心に検討するという報告がされていました。有識者や市民の代表も含む検討委員会にするということでしたが、委員会が発足されて検討がはじまったのでしょうか、また今回の春日町にできる民間保育所建設の経過を伺います。


③ 三つ目は、入所基準はより家庭の実情を反映するような基準にしていただきたいということです。

希望する保育所が定員オーバーの場合、保育所入所の基準によって、保育の必要度が高いか低いかが決められていて、定員に空きが出れば必要度の高い順から入所できます。いつまでたっても入所できない保護者は、窓口に何度か足を運んで相談するなかで、入所の基準がどのようになっているのか知り、自分の保育必要度の基準はどのようになっているのか、客観的に判断されているのだろうかと不安になります。

実は、その入所基準については、自治体によって多少違いがあります。親がどんな働き方をしているのか、協力者といわれる子どもを見てくれる人が何時間働いているのか、現在の保育状況はどうなのかなど保育者や保育の実態を細かく把握します。それを点数でランクをつけて保育の必要度に反映させることで保護者自身も一定納得ができるのですが、芦屋は西宮と比べて、その点ランクづけが細かくなっておらず、保育の必要度を反映した点数の違いが出にくくなっているのではないでしょうか。

例えば、芦屋と西宮と比較した場合、普段保育にあたる人がパート勤務の場合、芦屋では8時間以上、6時間以上、4時間以上の3ランクですが、西宮はさらに4時間以上の次に4時間未満というランクがひとつ多くなっています。就労が内定し、保育所が決まれば働けるという人の場合、西宮では内定した職場の勤務時間も判断基準になり、今申し上げた同じ4ランクで区別されます。芦屋では内定しているかどうかだけで、どんな勤務かの基準はありません。

入所基準で点数が同じような時は、個々の事情の内容の対比により、優先順位をつけることになっています。この場合も西宮に比べて、芦屋ではおおざっぱです。

例えば、西宮では同居の親族などがいて、その人が64歳以内だと1点の減点です。自営業の場合、芦屋では本人が主たる従事者かどうかの1ランクのみですが、西宮は本人の勤務時間によって3ランクの区別を設けています。

入所申し込み時に、保護者から詳しく聞き取り、保育の状況を考慮していただいていると思いますが、幼い子どもを抱えての保育所探しや共働きで協力者が県外となると、子育ての負担は重くのしかかります。もう少し実態が反映されるような基準の分け方や配慮を検討していただきたいのです。いかがでしょうか。

*市長答弁/
就労だけでなく、入所理由は多様化している。公平になるよう検討する。


④ 四つ目は、子育てを頑張っていこうとしている保護者をもっと応援してほしいのです。

保育所入所を希望する家庭は、どの家庭も必要だから申し込んでいるわけです。申し込む親は、窓口の職員の方にその実情を詳しく話しながら、入所できなければ働きに行けない、生活ができなくなるという切羽詰った状況をわかってもらいたいという思いがあります。子育て応援していますよという職員の思いを積極的に伝えていただきたい。親身な相談体制を望みますがいかがでしょうか。


⑤ 待機児童の解消について、最後の質問です。

この不況下で働かざるをえない家庭がさらに増えることも予想されるなかで、来年春開所にむけて民間保育所が建設され、定員60人が入所できるようになったことは良かったと思います。しかし、それでも入所を待っている子どもはおよそ120人です。今後待機児童の解消をどのようにお考えでしょうか。民間任せにせず、自治体の役割として保育が必要な子どもや親のために公立の保育所の増設を求めますが、いかがでしょうか。

*市長答弁/
民間誘致などコストのかからない方法で検討する。公立保育所の考えはない。


二つ目のテーマは
食育推進計画における中学校給食について。

戦後始まった学校給食は、2005年食育基本法が成立したことで「食育」という考え方が加わり、「栄養をまかなう」ことから「何をどう食べるのか」に変わってきました。

東京農業大学の美土呂知之さんは「食育」について次の4点を大事にすべきであると指摘しています。①文化の要素=地域食をめぐる知恵と伝統、農産物の生産や貯蔵保存、調理方法、②ホンモノの味=とれたての「旬」の味、健康なえさで育った肉、魚介、③共生・共食=いのちの恵をいただくことの意味を知る、④味覚の形成=五感・感性を発達させるという内容です。

「食育」は知識だけではなく、確かな味覚をつくり、生産地域のくらしや加工や調理をまなぶ総合的な取り組みだということです。

食育基本法の前文には、『子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくためには、何よりも「食」が重要である。食育を生きるうえでの基本とし、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている』が『一方で、社会経済情勢がめまぐるしく変化し、日々忙しい生活を送るなかで、「食」の大切さを忘れがちである』と食生活や食の安全の問題、食料自給率の向上も指摘されています。そして、なにより、家庭や学校、保育所、地域等を中心に取り組んでいくことが課題だとされているのです。

地方公共団体は、その区域の特性を生かした自主的な施策を策定し、実施する責任があるとして、芦屋市も食育推進基本計画の作成にむけていま市民の意見を募集している最中です。

芦屋では、保育所や小学校では自校方式のおいしい手づくり給食が自慢であり、地元兵庫の農産物や国際色豊かなメニューなどにも積極的に取り組んでいただいています。しかし一般的にいわれているように、一人で食事をする孤食や欠食、肥満など健全な食生活が失われ、食の安全の問題、「食育」への課題解決も急がれているところです。


① そこで、おたずねします。いま芦屋市として取り組もうとしている食育推進計画には、どのような理念と内容が盛り込まれていくのでしょうか。

全国的にも進んでいる芦屋の学校給食に、「食育」をさらに積極的に盛り込んでいくような取り組みが強調されていると思います。「何をどう食べるか」が問い直されているこの機会に、いま子どもたちがどんな食習慣で、どんな食品をとっているのか、その実態をもとに、改善あるいは拡充することが必要ではないでしょうか。食育基本法での学校での役割について、食育推進計画ではどのように位置づけられているのかおたずねします。

*教育長答弁/
様々な経験を通じて、一貫性のある食育をしている。


② 二つ目は、中学校での食育の課題を伺います。

芦屋の小学校給食の評価は大変高く、手間と工夫を重ねておいしい給食を作っていただいていることに感謝しています。小学校での成果のうえに、さらに中学校ではどのように「食育」が取り組まれていくのでしょうか。健康増進計画には、「中学校では、保護者弁当になるため、自分でも弁当が作れるような指導をする」とありますが、中学校での食育の課題を伺います。


③ 最後に、「食育」をすすめて健康増進をめざすというこの計画に、中学校給食実施のための検討を加え、中学校給食をぜひ実施していただきたいということです。

中学生・高校生といえば、よく食べ、よく運動する年頃ですが、気分次第で、好きなものを好きな時に好きな分食べるという食習慣は、肥満や「やせ」につながり、栄養不足をサプリメントなどで補う傾向にはしりがちです。

さらに思春期の食生活で深刻な問題として指摘されていることは、少子化の中で個別化した食ということです。一人で食べる孤食が当たり前になり、「そのほうが気を遣わずに済むから、むしろ楽しく満足している子どもが多い」といったアンケート結果をどう読み取ったらいいのか、さいたま・生協とくらしの研究所、片野るみこさんは次のようにコメントし、「こどもが一人の食事を楽しいと感じる根底には、人との接触を拒む心の動きがうかがえ」この状態が続けば「自分だけの世界に閉じこもるおとなになりかねない」と指摘しています。「同じ釜の飯を食う」ことで、つまり給食にかかわる人々、栄養士や調理員、生産者とのかかわりのなかで子どもたちは自分と他人、地域とつながっていることを学び、変わっていくことができるのではないでしょうか。

県内中学校357校のうち169校、47.3%で完全給食が実施されており、西宮では全ての小・中学校で自校方式の学校給食になっています。人と地域をつなぐ食育を中学校給食でぜひ実現していただきたいと思います。市長の中学校給食へのお考えを伺います。

*市長答弁/
有効な手段である(今の)弁当の給食続ける。



最後のテーマは
健康増進計画における学童・思春期の性教育について。
 
性情報について、これまで思春期の子どもたちは、学校や親に聞く以外はおよそ雑誌やテレビ、あるいはビデオやDVDを通じてその情報を得ていました。しかし今は、インターネットや携帯の発達によって、ゆがんだ性情報があふれています。簡単に有害サイトにつながり、規制をしていても有害サイトの入り口には進み、十分な性教育を受けないままで信じ込んでしまうとしたらとても危険なことです。子どもだけでなく若い人もゆがんだ性情報にさらされているわけで、誤った性情報は普通の生活でも、男女関係に影響を及ぼす可能性が高いと指摘もされています。

さらに、性産業での悪質な手口の商売が後を絶たちません。全国消費者生活相談員協会が契約トラブルで相談を受けた結果には、一番多かった「運輸・通信サービス」に関する相談のうち、ほとんどが携帯電話のアダルト情報サイトや出会い系サイトに関するものだったということです。こころと身体のアンバランスが精神的に不安定にさせ、マスメディアからの影響も受けやすい思春期の時期、ゆがんだ性情報に流されないように、正確な情報の提供や悩みや疑問に寄り添った相談体制や取組みが是非とも必要です。思春期での学びや男女平等の感覚は、その後も大きく人間関係に影響するからです。

この3月、内閣府男女共同参画局は、「男女間における暴力に関する調査」結果を発表しました。日本での男女間における暴力の実態を把握することが目的で実施されているものですが、20年度の調査では、配偶者から身体的暴行、心理的攻撃、性的強要のいずれかの被害経験があったという人の合計は女性で33.2%、男性で17.7%。また、これまでに配偶者から何らかの被害を受けたことのある人うち、女性の13.3%、男性の4.7%が命の危険を感じたと回答しています。内閣府の調査で、DVの被害を受けた女性に、受け始めた時期を聞いたところ、結婚してからが55.9%と最も多く、次に育児中12.4%、妊娠中4%出産直後2.4%となっています。

結婚し、子どもが生まれる前後に暴力関係がはじまっていることが明らかになったことに神戸のある助産師は注目し、DV被害者の立ち直りや被害に遭わないためにも助産師の役割が重要であると次のように話されています。「妊娠、出産は女性にとっても家族にとっても、生まれてくる赤ちゃんにとってもとても素敵で偉大なイベントです。その前後に暴力関係が始まるというのではこんなに悲しいことはありません。生きる力を奪うDVは、絶対あってはならないことです。しかし、すべての人には立ち上がる力が備わっています。その力を信じて、いつの日かすべての女性や子どもたちが自分の人生を自分らしく歩んでいけることを、心から祈っています」と。いま助産師の方はさまざまな世代にむけて活動をしています。


① そこで、今計画を進めている芦屋市健康増進計画について市としての考え方を伺います。

計画では、思春期保健対策の充実が掲げられ、相談体制の充実や関係機関の連携が課題としてあげられています。どの世代にとっても重要な課題ですが、やはり、ゆがんだ性情報がマスメディアから絶えず流されている日常のなかに過ごしている子どもたちにとってこれが当たり前なんだと思い込まされてしまうその影響ははかり知れません。先に述べたDVの状況からみても、性に関する専門家である保健師、助産師、医師などの役割発揮が求められているのです。

学童や思春期の子どもたちには自分の身体や心、「性と生殖」や「健康や権利」について、正確な情報を伝える場、相談の場が必要です。親や子どもが学び、悩みや疑問を解決するということは、今回の計画のなかでどのように位置づけられ、学校や地域での取り組みをどのように進めようと考えておられるのでしょうかお聞かせください。

*市長答弁/
新規に健康課と教育課で協議をし、専門家の指導者育成をおこなう。


② 二つ目は、小学・中学・高校へと進むにつれ、活動や人間関係、情報は広い範囲に及びます。芦屋での実態を把握してこそ、本当に必要な対策や計画が立てられると考えます。芦屋市において、学童・思春期の性に対する意識や実態調査はしておられるのでしょうか。まだであれば、その予定をお聞かせください。


③ 三つ目は、幼稚園や学校では養護教諭のいる保健室が子どもたちの身体も心も受け止めてもらっている場所だと思います。保健室では性の悩みなどに養護教諭がどのように対応していただいているのでしょうか。子どもたちの実態の把握や対応の方法を伺います。


④ 四つ目は、健康増進計画には性教育が盛り込まれ、実施されることが必要だということです。学童や思春期にこそ、歪んだ性情報に流されない、男女の平等感覚を身につけることが必要です。今回の計画では、取り組みの目標値は、そうした中でのごく一部にとどまり、そのための具体的な姿が見えてきません。性教育を盛り込み、実施することをぜひ書き込んでいただきたいと思いますがいかがでしょうか。


2009年5月17日日曜日

新型インフルエンザ対策で・保育所問題

13日の行財政改革特別委員会の報告を...と思いながらも毎日バタバタとしてたら、すぐ隣の神戸市で新型インフルエンザ感染者確認のニュースに病状とその影響が心配になり、今日17日夜には、芦屋市内在住の高専生1名が確認されたため、市民むけ市長の発言が議会事務局から議員に届けられるなど、今回の事態の広がりに、適切な対応がなされるようにと思いながら、とにかく明日の議員団には情報を集めて...と考えているところです。

まず心配したのは、保育所や学童も休所になり、通う子どもや親はどうしたらいいのかということ。22日まで5日間子どもだけの留守番になっては心配です。保育所の幼い子どもを預けるところがない人で仕事を休めない人は、どうなるのか。保育所に預けている知り合いのお母さんに連絡して状況を聞きました。
「最初の3日間は私が休んで、あと2日は実家の母に頼んだけど、母の体力がもつかどうか...でも預けられない人は大変だと思う」
アルバイトやパートだと休みにくいこともあるでしょう、無認可保育所に急きょ申し込んでいる人が多いと聞くし、ファミリーサポートセンターは受け入れを止めています。明日、市の対応を確認しなくては。

高齢者や障害者の施設も通所サービスが休みとなれば、利用者さんの家庭でも5日間大変になることでしょう。やむを得ないとはいえ、感染者が増えている状況で、この生活がいつまで続くのかと思うとそれぞれの家庭はじめ施設事業者や商売業者など経済への影響も心配です。


この間の行財政改革特別委員会の報告を「芦屋市議団からこんにちは」から紹介します。

待機児童が173人、保育所が足りない!
5月13日、行財政改革特別委員会が開催されました。行政改革の項目にあげられている中でも民生文教関係のテーマに絞っての審査です。

一番の焦点は、保育所の問題です。待機児童の解消ということで浜風(3〜5歳児60人)と山手(0〜5歳児120人)に夢保育園がこの間つくられてきましたが、今年の5月1日現在の待機児童は、なんと173人。4月に64人入所しても5月にまた新たに増えてこの数字です。保育所に入れない子どもたちの数の増え方は急激です。
この不況でさらに収入が減り、夫婦二人とも働かないと家計が厳しく、また片親家庭が増え、子供を預けて働かなければならないなど「いま保育所を必要としている」家庭の深刻さを、増える生活相談のなかで感じます。

保育所の増設待ったなし!であることは間違いないのですが、市には緊迫感は全くなく、空き店舗の活用など何らかの手立てを緊急にとるという話も出てきません。幼稚園児の減少を見込んで、幼稚園を活用しようと考えているのではないかと思われますが、それでは遅すぎます。

まずやるべきは、保育所の増設
私は、「保育所の運営のあり方を検討するという検討委員会が、待機児童解消について重点的に検討するというのなら、まずは保育所の増設をすることが必要である。同時に活用できる施設の検討や定員の空きが出たら待機の緊急度に応じて入所させるなど今できることをすぐにやることが求められているのではないか」と市の対応の遅さを指摘しました。
福祉部長は「何もやっていないわけではない。保育所事業者の公募も考えられる。実は、福祉法人から市内で土地があるか打診もある」と答弁しました。

市内の無認可保育所は9カ所、定員400人ですが、現在何人入所しているのか市は把握していないことも明らかになりました。認可保育所に入れずにやむを得ず利用している人もかなりいることをふまえれば、待機児童は173人どころではありません。今保育所を必要としている保護者や子どもたちのために思い切った対策を早急にとることが強く求められています。

2009年2月17日火曜日

いよいよ3月議会です

 2月24日開会の3月議会一週間前の本日、上程される議案の説明が総務部長よりありました。現年度分補正や来年度の予算分など盛りだくさんの議案です。詳しくは木野下あきらさんのブログで紹介されています。是非ご覧くださいね。(これって手抜き?!木野下さんのブログ宣伝!)それにしても山積みの議案と資料に目を通すにはかなり時間がかかりそう...

 午後は民生文教委員全体協議会で「第二次芦屋市生涯学習推進基本構想」の原案、引き続く委員会で「介護保険制度について」の説明と質疑と続きました。

 震災を経験しさらに地域での市民活動を通して、また実施されたアンケートの結果から、今の芦屋市にはどのような「生涯学習」が求められているのか。
 407ある社会教育団体がスポーツ・文化施設や地域の集会所、学校で場所や時間の取り合いで結構大変な状況にあり、一方で子どもも含めて団体のリーダーが育たない、担い手となる人づくりが進まないなど悩みや課題はたくさんあります。基本理念が絵に描いた餅にならないよう、現場の声を分析して各部門の施策に活かしてもらいたいなどということを質問、要望しました。
 5分休憩後、今度は介護保険へ。準備不足や会場がいつもと違い隣席との距離が近く、集中力もなくなってきそうなところで、つい焦って質問して失敗!言いたいことがうまく言えず、メモや資料がちっとも頭に入りません。今度の議案内容に踏み込まないように...というような声も近くから聞こえてますます焦りました。
 介護認定が軽くなっているケースはないか、要介護認定の新方式の矛盾を明らかにしたかったのですが、かえってわかりにくくしたようで自己嫌悪。ずらりと当局や委員が並ぶ雰囲気にはなかなか慣れません。でも直接の担当職員の方が時折うなづいてくださったのにはホントに救われました。
 教育や福祉に限らず、国はつぎつぎと制度の見直しをすすめるので理解するのに大変です!しかも、いったい国民のくらしはいつになったら豊かになったと実感できるのでしょうか。見直しされてもちっとも良くなってないよ!
 委員会終わりに山口議員や松木議員と「いくら議論しても自分たちの時には必要な介護受けられないよね」「長生きしても医療費かさむだけ」「だから、ぴんぴんころりがいいんだよ」...朝から続いた質疑で、なんだか力の抜ける最後でした。

2009年1月22日木曜日

来年度から給食費値上げ10%も!

 19日の民生文教常任委員会協議会で説明がありました。
 食材が値上がりしたため、食材費として保護者負担している小学校の給食費を21年度から10%値上げ改定すると。高学年は月3600円が360円値上がりして3960円に。低学年は3580円が3940円に。
 教育委員会は、これまで芦屋市学校給食会で検討を重ねてきたということですが、食材が値上がりしたから値上げやむなし、4000円を割ったからいいではないかと主な説明でした。保護者負担の食材高騰だから、当然保護者がその高騰分負担していただく...そんな考えが先にありきの勢いプンプンの答弁でした。
 でも、
「例えば母子家庭や低所得の家庭にとって負担が増えることはどんなに大変かを十分議論したのか」と私が質問すると
「経済的に困難な家庭は別の支援を考える」と答えるだけで、給食費が値上がりすることで払えなくなる人が出てくるのではないか、保護者にとって値上げはどんな影響があるかについては十分議論されていないような答弁でした。

 「学校給食は、これからの日本を担う子どもたちの豊かな心と丈夫な体をつくる大切な教育活動の一環です」と学校給食法第2条にあると書かれた資料を当日配布しながら、そんな話しはぬきの説明にはがっかり、腹が立ちました。
 芦屋市では給食の滞納はないようですが、要保護・準要保護家庭による公費負担は18年度で398人、19年度で396人。収入は増えず、一方で諸物価高騰や税負担増、子育てにお金がかかる今、これ以上子育て中の家庭負担はすべきではありません。むしろ、子育て費用の軽減策がいるときです!
 保護者負担増は市全体で1800万円。しかも、改正の付帯条件には、これからも給食費の適正価格について検討する研究会を設置する、毎年適正価格を見直すとあります。
「大きな検討は別として、このままでいくのか、いかないのか検討する」といいますが、
「それって大きな検討でしょう!!」「毎年上げるのか」ときくと
「むこう3年間はそのままでいきたい」と。

 これまでの値上げの理由は
平成3年の時は→消費税導入
  5年〃  →消費税3%が5%になったから
  14年  →米飯への国庫補助がなくなったから
  21年  →物価高騰のため
これって、いずれも国、政府の施策で子どもの給食にしわ寄せさせているんじゃないですか!
こんな時だからこそ、子どもの給食を守るのが自治体の役割ではないでしょうか。

 さらに、19日民生文教委員会では、来年度からの障害者福祉計画について二度目の審議をしました。基本計画ということで理念の明記が多く、目標数値も現実にはどうかと考えるとなかなかわかりにくいところがありますが、市は来週から一ヶ月間、計画についての市民意見を募集します。市のホームページからみることができるのでこの機会になまの声を届けましょう!

 おとといから娘はインフルエンザでダウン、三男は胃腸炎の風邪で今晩再び嘔吐数回。この分だと明日もふたりとも欠席だね...次男は日曜日大事なラグビー新人戦2試合目とあって体調管理に余念がありません。私はこのところ家事と育児、仕事に追われてこんな時間にやっと自分の時間です。

2008年12月22日月曜日

青年が社会を変える!

 日曜日の「しんぶん赤旗」(毎日発行)の最後のページ「にちよう特番」は毎回楽しみです!
 21日付は青年特集、写真の顔がいいですね〜 学生も働く若者も「声を上げ、たたかえば変えられる」とつながる姿に、すっかりオバサンになった私も元気づけられます。
 「兵庫民報」の2009年新年号(1月4日付)では、有名ロリータファッションブランドのBABYによる不当解雇とたたかっている岩上愛さんが、お客さんや労働組合の仲間といっしょにたたかったこの1年間や、さらにはファッションについて、日本共産党の瀬戸恵子さんと対談しています。カラー2ページ分の大特集です。
 「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク・全国交流センター(日本をかえる全国ネット)」のブログなかなかいいです。「かえるネット兵庫」のブログもいいですよ。
 芦屋のオバサン(芦屋のイメージ悪くなるかしら...)も応援するからね〜!というノリで来年も明るく、元気にがんばろうかな!
 
 12議会では、一般質問に高校生や大学生の奨学金をとりあげたけど、ホントに切実ですよね。次男の友達で高校中退、今は仕事でがんばっている子がいるけどそんな子ほど、学費の心配なく、しかも大人に見守られながら勉強できたら、もっと自信もつくのにな...と思ったりします。
 今度会ったら、がんばって働いていることをいっぱいほめてあげましょう。必要のない人なんかひとりもいないと応援してあげたい。
 

*08年12月議会一般質問 教育についての部分です

 いま親の経済状況が子どもたちに深刻な影響を及ぼし、家庭の経済格差が教育格差につながっていくという実態が大きく広がっています。働きながら子育てをする親のなかには、低賃金・低収入の非正規雇用や母子家庭が増え、ダブルワークや深夜労働で一生懸命働いてもなお生活が厳しい状況があります。週刊東洋経済2008年5月号では「子ども貧困大国日本」という特集を組み、子どもを取り巻く実態が紹介されていました。データからみえてくる実態は低学歴と貧困、虐待の相関関係です。生活保護世帯を対象とした調査で、母子家庭では貧困が世代を超えて受け継がれているということ、児童相談所に寄せられた虐待相談の分析からは、貧困家庭で多く虐待が発生しています。記事ではこうしたデータを紹介したうえで、子どもの人権を守るためにも貧困問題の取り組みが急がれており、教育費は家計間の格差が極端に多いということでも、公的な教育保障の拡充の必要があると指摘しています。この記事は主に大阪府堺市の調査ですが、実態を受けて市では新たな施策を検討中ということです。まさに今市民が必要とするところに実態にあった施策を展開していくことが行政に求められているのです。

 教育の格差について一つ目に伺いたいのは、就学援助の充実についてです。
 芦屋市の「就学援助についてのお知らせ」にはこのように書いてあります。「芦屋市では、市立の小・中学校に就学しているお子さんが学校で楽しく勉強できるよう、学用品費等学校への教育費の支払いにお困りの方に対し、その費用の一部を援助します」つまり、就学援助の制度は、経済面から教育を受ける権利を保障する重要な制度なのです。
 では、市内の小・中学校の申請と認定が20年度でどうなっているでしょうか。小学校では低いところで全校生徒の4%、高いところで19%の子どもが受けています。しかし、就学援助を申請したのに却下された割合をみると、就学援助を受けている子どもの割合が低い4%の学校では31%が却下されているのです。逆に援助を受けている子どもの割合が19%と高い学校ではわずか6%。この数字から援助を受けている子どもが少ない学校でも生活が厳しいと大勢の子どもが就学援助の申請をしていることがわかります。中学校では、援助を受けている生徒の割合が高いところは25%、低いところは11%です。中学校では多いところでも申請の却下が多くなっていて、就学援助が必要と感じ申請しても却下された人も他に比べて多いということになります。地域によって就学援助を受けている子供の数の差はありますが、同時に申請の却下の割合からいえば、保護者の教育費負担の実感は、地域差は決して大きいわけではなく、どの地域でも同じように教育費負担を何とかしてほしいということではないでしょうか。
 就学援助の基準額についてみると、阪神間の市でたとえば3人世帯で比較すると高い順から西宮市242万7千円、川西市235万6千円、尼崎市226万4千円、芦屋市213万円と芦屋市が一番所得の基準が厳しく、一番上限が高い西宮市との差は29万4千円です。教育費に困っている家庭への支援としての就学援助制度です。厳しい基準額を引き上げて対象の拡大をはかるべきではないでしょうかお伺いします。

 教育格差の二つ目は、義務教育での保護者負担の軽減についてです。
 毎月学校に納める金額は学校により多少の違いはありますが、8小学校で給食費も含んで19年度は1年生が1人当たり4,599円、6年生は7,305円。学年ごとに購入する算数セットやピアニカ、習字・絵の具・裁縫セットや体操服、校外学習や自然学校、修学旅行、行事ごとの記念写真1枚500円などなど本当に次々と負担が増えていきます。中学校では平均で1年生が2,909円、3年生では3,200円です。給食はないのでこの他に昼食のお弁当の費用、学校でパンを買う日だと1個110円のパンを3~4個に牛乳を加えると1回で550円が要ることになります。また部活動の費用も加わると毎月の中学校への負担は大きく、とても義務教育は無償と思えないのです。憲法では義務教育無償がうたわれています。無償とまではいかなくても学校での保護者負担軽減の実施を求めますがいかがでしょうか。

 教育の最後は高校生・大学生の奨学金の充実についてです。
 世界一高いと言われる日本の学費ですが、教育ローン利用者を対象にした日本政策金融公庫の調査(今年10月26日)によると、小学生以上の子どもがいる家庭が2008年度に見込む教育費は、平均で世帯収入の34.1%に上り、昨年より0.5ポイント増加し、教育費の割合は収入が低いほど上昇し、家計を圧迫している実態が浮かんだとありました。
 具体的には、授業料や通学費、塾の月謝など教育費の割合は200万以上400万未満の年収世帯では55.6%、400万以上600万未満では33.8%、600万以上800万未満は27.3%という結果です。収入に関係なく家計全体でどれだけ教育費に充てているかの割合を見ると2割以上3割未満の回答が一番多く28.9%、4割以上も26.2%もありました。
 欧米諸国では学費は無償であるか、又は安価で返済義務のない給付が基本です。学費が有料で給付制度がない国はOECD加盟30カ国のなかで日本、韓国、メキシコだけです。高等教育を受ける権利を保障するために、その無償化を進めるというのが世界の流れです。
 納付金が払えず高校入学取り消しになったり、アルバイトをして家計を助けないと学校を続けられないという高校生は珍しくありません。大学4年間の学費約400万などのために月10万の有利子奨学金を受け、高校の時借りた分と利子も合わせて20年間で約580万円を返済するという私学に通う女子大生の場合は大学で社会福祉士の資格を取得し老人ホームで働いたが月収は約12万円。体調を崩し休職を経て退職し、10月から返済が始まり約30万の貯金から毎月27,000円引かれていくが返済を心配しています。高い学費を払うために有利子の奨学金を利用する学生は3人に1人という状況のなかで卒業後も低賃金や正規の仕事に就けないため返済に苦しんでいる人が増えているのです。大学生や高校生の内定取り消し、大学生・大学院生の採用削減倍増15.7%と「大卒就職氷河期の足音」という文字が新聞に載るほどです。
 芦屋では行政改革によって奨学金が二度にわたって減額され公立高校8,000円が5,000円に私立高校11,000が7,000円となり、大学の11,000円は廃止されました。高校・大学の入学時貸与制度も廃止され8年が経ちます。しかし今年の不況や教育の格差の拡大をみるといっそう、芦屋の子どもたちの進学、学び続ける教育環境を整え応援していくことが必要ではないかとお考えにはならないでしょうか。高校生の奨学金の充実と大学生の奨学金復活を強く求めますがいかがでしょうか。

2008年12月20日土曜日

12月議会終えて

 一般質問を終えて次の日、三男とふたり京都嵯峨大覚寺すぐ側にいる長男をたずねました。ちょうど嵯峨嵐山では花灯路(はなとうろ)で、おまけに満月の幻想的な世界にうっとりでした。...長男の部屋は...ご想像どおり。速攻退散!




 今議会は議案のボリュームがかなりのものでした。
途中で追加議案あり、さらに福祉センターや芦屋温泉、障害福祉計画や潮芦屋に予定の国際交流センターと集会所、芦有道路売却問題や市立芦屋病院問題などなど...継続調査・審査項目にあがっている課題について常任委員会と特別委員会が開かれ、新米の私は日々の準備に追われました。おまけに、子どものケガやふたり分の個人懇談会と夫の仕事も年末で忙しくなって家事が溜まる一方で大変なことに...
 というわけで、更新するまもなくきょう本会議が終了。
芦屋病院の定款は賛成9:反対11で否決。私たちは、独立法人化が国のガイドラインにそってすすむものであり反対。しかも今政府が大きく揺らいでいるとき、国の医療政策についていってOKといえる状況ではないですよね。市民も病院職員も芦屋病院や地域医療について広く意見を交換し、方向をつくっていくことがいると思います。

 採択の状況は...
34議案のうち病院定款の1議案が否決、他は可決
2つの請願のうち「保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択の請願」は賛成7:反対13で否決、
「キャナルパーク水路におけるプレジャボート航行禁止に関する請願」は賛成19と退席1で可決、
議員提出議案「障害児・者の福祉・医療サービスの利用に対する応益負担・負担増の中止を求める意見書」は賛成10:反対9、退席1で可決 これは本当に嬉しい!一般質問でとりあげたことだしね!

 病院問題で今日は傍聴も多く、新聞記者も複数いて議事の行方が注目されました。結果後、市長閉会の挨拶は形式的であったのといつもは終了後市長、副市長が控室に挨拶に来られるのですがそれもなく控室まわりは今日は本当に静まり返っていました。明日の新聞にはどのように載るのでしょうか...

2008年12月11日木曜日

一般質問をしました

きょう、一般質問にたちました。
  • 子どもの命を守る施策の充実を
  • 教育の格差について
  • 障害者自立支援法について
…について質問しました。でも、連日徹夜で原稿を書いたので、きょうはもう眠くて…という訳で、詳しくは後ほど。

今議会から本会議のインターネット中継が始まりました。
当日は実況中継(ライブ)されているのですが、録画(オンデマンド)は1週間後ぐらいたってから公開されます。

なお、左の2枚の写真は画面をグラブしただけですので、ボタンをおしても再生はされません。悪しからず。







明日は民生文教常任委員会です。
請願が1つ、陳情が4つ。それから、きょう、産科医療補償制度と出産一時金に関連する議案が3つ追加提案されましたので、その審議も。


2008年12月3日水曜日

議会が開会され、3日から委員会審議

 本会議が開かれ、最初に2007年度の決算が賛成16:反対4で認定されました。
 木野下議員が「新自由主義」路線のもとで国は規制緩和や「官から民」へと進め、さらに地方自治体が本来の役割を果たさず、市民サービス切り捨てが進んでいったと指摘し反対討論で奮闘しました。

 さらに、今議会の議案が市長から提案され、芦屋病院の定款についての議案に木野下議員と新社会党議員が市長に質問。
 9月議会では議会が定款を否決したのですが再度の提案ということで、今回の市長の「病院を守る」ことへの考えや思いが市民には伝わらないとしてたずねたのに対して、市長は「独法化しかない」「反対の対場の人にはいかなる説得を申し上げてもわかってもらえない」と真っ向から話す気なしの答弁と態度には、さすがに議場にもざわつきが起こりました。
 明日の都市環境常任委員会での審議の行方はどうなることか...

 明日5時までが一般質問の通告締め切り。
 なのに明日の請願・陳情審査の準備にも時間がかかって大変! 資料を一度読んだら、たちまち頭に入る...そんなふうにならないかなと真剣に考えてかえって先に進まない。学生の時からちっとも進歩がない自分が情けない...
 明日はあしや温泉の建替えについての説明もあります。福祉センターとの関係がこれで少しは具体的にイメージできるようになるでしょか。

 日本共産党は「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を」を発表しました。(「赤旗」12月2日付
 今回市議会にも陳情が出ていた「障害者自立支援法の応益負担廃止などについて」は切実な問題です。一昨年まで8年ほどでしたが砂子療育園で働いていたので、この法律で現場が変わってきていると聞くたびに、接してきた利用者さんはどうしているかと心配でした。
 あたりまえの生活を求めて頑張っている人たちに希望の法律ができていくようにがんばりましょう!


2008年12月1日月曜日

12月議会がはじまります

 明日からいよいよ12月(もう日付がかわってる!)。師走とは...はやいですね〜
 2日から本会議が始まり、3日〜5日まで各常任委員会で議案や付託された請願、陳情を審議することに。質問準備と合わせて今回もまた焦るものの進まない...たくさんの課題と焦る気持ちばかりが前にあって、今日もまた日が過ぎていきます。
 
 今議会の議案は、芦屋病院独立法人化「定款」再提案、指定管理8件など33議案と請願・陳情は7件。
 主なものは、災害援護資金の借受人や連帯保証人から、市の支払い督促に対して異議申し立てがあり訴訟になったものがまず報告として13件。その調査するなかで、甚大な被害をもたらしたあの震災は多くの人の人生を狂わせ、そしていまなお再建に苦しんでいることがわかります。他に潮見小や潮見中の耐震補強・空調整備工事と精道中・小槌幼稚園の耐震工事の前倒し、来年度市民税年金天引き・介護保険制度改定に伴うシステム改修など含む一般会計補正予算など多くの議案が。私は4日木曜日の民生文教常任委員会、来週10・11日の終わりの方に一般質問...となるかも。

 29日に市政報告会と議案説明会 多くの意見も伺いました。
・芦屋が国際文化住宅都市というが、ルナホールの音響や楽屋などよくない。国際音楽関係を招くことができるような設備を整えてほしい。文化水準まずしい、文化芸術に十分な予算を。
・芦屋病院について。200億円かけた総合公園に今は毎年6億円の返済を当てているが、芦屋病院のように採算はどうかなどとはいわれない。病院の救急も含めそもそも病院が採算重視されることがおかしい。
・ゴミの問題、特にパイプラインの問題について。
などなど時間いっぱいの懇談となりました。貴重なご意見ありがとうございました。

2008年10月31日金曜日

「くらしに憲法を」を実感

芦屋非核平和都市宣言23周年

「非核平和記念のつどい」が10月25日(土)約120人の参加で開かれました。
 
 オープニング演奏は...
薬谷香苗さんが歌う 構成歌曲「あの星はぼく」より5曲
(薬谷さんは去年のつどいのオープニングぞうれっしゃの親子コーラスでとってもお世話になりました)

 原爆症認定集団訴訟を支援しての...
濱本由(ゆかり)弁護士のお話

 ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」2007年アメリカ映画

 今回の実行委員会には、20代のふたりをはじめ若者が数人参加。会議に参加して、これまでの先輩方のつどいへの思いが引き継がれていってると感じでした。若い人にぜひ観て聞いてもらいたいと若者の感覚でチラシを思い切って変えていこうということになり、若者の意見もていねいに聞きながら話し合いが進みました。それらに応えようと委員会もあったかい雰囲気。その雰囲気が企画や司会者に表れたのではないかな。当日の司会で頑張ったふたりは、あふれる思いが観客に伝わりとってもよかった!
 最後に、司会者のひとりが2年前の大学ゼミで取り組んで出版したという本(写真下)を紹介してました。

「ようすけ君の夢」 平和への思いをこめて被爆者と学生たちがつくった絵本

 語り:上村吉・眞柳タケ子
 文:佛教大学黒岩ゼミ
 絵:田中愛・越智裕希美
 出版:クリエイツかもがわ

 さっそく、潮見小のよみきかせグループにも紹介させてもらい、購入に協力していただきました。いろんな場で読まれ、平和へのメッセージが広がっていったらいいな!


29日民生文教委員会の報告は

 これまた木野下さんのブログで先に紹介が行財政調査特別委員会の内容も)。私は終わった夜と昨日は久しぶりにゆっくりして、家の片付けと書類整理に追われました。
私の報告は後ほど...

 この間のつどいや議会準備で、憲法が生活のよりどころだと実感しました。
自治体の仕事は、「住民の福祉増進」のためであって、経営優先ではない
男女共同参画条例は、女性差別の解消と男女平等の社会実現が目標
社会教育は、住んでいる地域社会がどんなまちにしていきたいのか、どのように生きていくのかの住民の生涯教育の保障のため

 課題が多く、重いのでめげそうになりましたがなんとか終わりました

2008年10月26日日曜日

気がつくともう一週間が

 このごろあっという間の一週間です。
私がバタバタすると、子どもたちの食事が遅くなって→手抜きになり→夜更かしになって→家族が朝寝坊に→慌てて学校と仕事で→誰がどんな予定かわからなくなって→忘れ物が増え→落ち着かない私と子どもたちは→踏ん張りがきかなくなって→いつのまにか風邪ひきさんに...

 こんな感じで、とうとう風邪で子どもがダウン。学校を休んでしまいました。「側におって〜」の要求に、そうかそうか...と子どもたちにつき合っていました。小5の息子は甘え上手でつい私ものってしまいます。いつかは離れて自立していくんだと思うと、今がとっても貴重な時間に思えて。
 友人からの子育て相談も入って、一緒に悩みながらも「こんな時だからこそ、親としてすべきことは...」とホンネで話すようにしています。ホント子育ては楽しいけど悩み多き仕事です!

 合間をぬって平野さんとの宣伝
今日は、雨のなか友人がアナウンサーを手伝ってくれ嬉しかったわ!
「アメリカになんで日本の税金こんなにつかうんかね〜許せないわ!」と平野さんの演説を聴きながら怒ってました。おまけに消費税率アップなんか、とんでもない!

 来週は行革特別委員会と民生文教常任委員会が続きます。子どもとのんびりした分、調査に多少焦りが...
10月29日(水)
10時〜行財政改革特別委員会 公会計制度改革の勉強会
13時〜民生文教常任委員会 男女共同参画推進条例の素案説明
    民生文教協議会 生涯学習推進基本構想の素案説明

11月5日(水)
13時〜民生文教協議会 第5次すこやか長寿プラン21について

2008年10月13日月曜日

議会視察で宮崎へ

宮崎県は暑かった!
  • 7日は日南市市議会の応接室にて
 「日南市公立保育所民営化基本方針(ガイドライン)」について、その導入に当っての経過と内容を調査。

 日南市は人口44,174人(今年4月現在)。人口減少、高齢化率28.4%のなかで限界集落を「いきいき集落」と言い換えて頑張っています。マンゴーで流通関係は儲かっても、生産者は潤わず口には入らないとか。来年3月最終の市町村合併をふまえての行革が進行中。保育所民営化(民間移管方式)もその1つ。

 公立10カ所すべてが対象で、去年1カ所、今年1カ所の公立保育所がそれぞれ別の社会福祉法人に運営されることに。民営化に当って市議会が市独自の選定基準をつくらせ、基準の内容は市の保育や子育ての方向性を示すものになっています。
 例えば、市内の法人に限る、将来建替えもできる財政力、自主事業(障害児、延長など)の実施など細かく決められていました。じゃあ保育所の運営を民間にまかせて市がやることは何か。母子健康、子育て相談、子育てネットワークの確立などを目指しているそうです。
 職員との話し合いや入所児の保護者など何度も話し合いを重ねての民営化に、地方財政の厳しさが伺えました。

  • 8日は37万都市の宮崎市市役所へ
 宮崎市も市町村合併で、広範囲な地域において地域住民の声を市政に反映させる仕組みを15の地域自治区と3つの合併特例区ですすめていました。

 地域が抱えるさまざまな課題に取り組む財源として、「地域コミュニティ税」年額一人500円が市民税均等割課税対象者に追加されるしくみです。自治会やNPO法人より一回り大きな組織の地域協議会の活動に交付され、防災訓練や見守り事業の財源になっています。
 「めざすのは、地域力アップで人づくりが課題」という市担当のお話に、市民参画には市民と行政の意思疎通と意識改革を時間をかけながら前進させていくことが大事ですね。

  • 遠い九州宮崎も飛行機で約1時間
 帰りはプロペラ機初乗り! プロペラがまわった時点でテンションアップし、着陸までご機嫌でした! 海も船も海岸線も間近に見え、ホント素晴らしかった!


2008年10月6日月曜日

平野さん事務所開き

 4日は、衆院兵庫7区予定候補の平野貞雄さんの事務所びらきが今津の日本共産党西宮芦屋地区委員会事務所でありました。たくさんの人で、元気いっぱいスタート!
 比例予定候補の瀬戸恵子さんもいっしょで、なかなか華やか!!

 本日夕方の宣伝は、平野さんと木野下さん、後援会の方と阪神芦屋、打出駅にて。平野さん手作りの党押し出しジャバラポスターが通る人の目をひいてました。結構目立ってましたね。おまけに、私にとってもポスターを前にとっても訴えやすかったので、助かりました。
 党紹介パンフにポスターなど、目に触れる宣伝物で地域に日本共産党の風を吹かせなくっちゃ。


 明日とあさっては、議会民生文教常任委員会の視察です。
 ・宮崎県日南市「公立保育所民営化基本方針」についてと、
 ・宮崎市「地域コミュニティ税の創設」について。
いずれも、市役所での調査ですが、実際に保育所へ行く日程はないようで少し残念です。

 そして明日は、潮見小学校運動会。雨で2度延期の3回目のお天気まかせとなりました。今年はことごとく潮見での運動会は、雨に振り回されました。
 小学校、あすは給食ありで、我が家としてはほっとしています。娘の3回分、三男の2回分で合計5回も気合い入れてのお弁当づくりは、さすがに気合いもお金もかかりました!
 体育係で張り切る三男の応援ができないのは、とっても残念!
なにせ、運動会こそが本領発揮の三男ですから...


2008年9月27日土曜日

病院は病気を治すところ...

 9月議会が終わりました。
毎回終わると、ホントに緊張が一気にゆるんでしまうのと同時に自分の未熟さで自己嫌悪におそわれます。
 
 でも、今日は少し癒されました。市役所を出たら、目の前にすっごくきれいな夕焼け雲があって、吹いてくる風も秋深しって感じで、いいですね〜

 本会議では、原爆症認定の請願と国への意見書両方とも全員の賛成で可決。国の姿勢を正させるひとつの力になりました。
賛成討論をしましたが、今回の請願を機にさらに被爆者のおもいに近づけたように思います。

 他議案は、2007年度の病院決算に反対、継続審議の請願は採択すべしとし、他は賛成。でも残念ながらどの議案も賛成多数で可決でした。病院決算ついては、木野下さんが反対討論したので、詳しくはブログ「木野下あきらの日記」でぜひご覧くださいね。

 病院って、病気を治すところですよね。多くの市民は、自分の病気を治してくれる病院かどうかが重要なのです。
 経営も赤字続きでは困りますが、市の行革前の9億円から、5億3800万円までに減らされた繰り出し金の影響は大きい。経営を立て直すのに独立法人化しかないということとたてかえの説明と一緒に行い、収支計画もたてかえが前提となっています。市民に伝わることは経営立て直しで、どんな病院に変わるのか中身が見えない。「いったい芦屋病院はどうなっているんや」「今の時代市民参画なら、病院も市民参画ですべき」そんな声が届くのです。
 
 いざという時に誰もが安心して受け入れてもらえる病院でなければ、市民病院ではありません。我が家の三男が赤ちゃんの時ボタン電池を誤飲、さらにヘルニアで手術が必要かもと言われたり、今年長女が急に原因不明の発熱……そんな時、芦屋病院へ行こうとしたら、「ここでは無理ですね」「土曜日だから」と神戸や西宮に紹介されました。
 その時、思ったのです。せっかく市民病院に来ても、診てもらえないとは...

 他にもきっとたくさんの思いや要望を市民の多くがおもちです。わかりやすく情報を開示し、意見等を聞きながら、今まだできる改革をやることが最優先ではないかな。
 続きは12月議会に、どんな議案になって出てくるのか...
 

2008年9月9日火曜日

原爆症認定の請願採択!

今日の民生文教委員会では、全員賛成で可決!

 請願者の方と一緒に他の会派をまわった時は、「とりあえず会派で話し合って...」という対応だったので、どうなることかと思ったんです。
 もっと(芦屋原爆被害者の会代表の方の)お話を聞いてくださいよ〜と思うところもあったのですが、本当に良かった!!

 県内約5000人、芦屋市内110人ほどの被爆者が手帳を持ち、そのなかで、認定された方3人、申請中3人という状況です。「新認定基準」も厳しく、申請のための資料を整えるのには労力も時間もかかって、ドクターも大変。被害者の平均年齢も70歳を越えているんです。

 そこを指摘し、「原爆症の速やかな認定と認定基準の見直しを」と、国の責任を明らかにする請願。

 この9月議会では、県下多くの地方議会に請願が出されるようです。すべての議会で可決され、世論で政府の姿勢を正して、高裁では勝利を勝ちとる!

 被爆者の救済が一日でも早く進むよう変えていきたいですね。

被爆で病気になることは、個人の病気とは違う。
自分の病気に苦しむだけではありません。
自分の壊れた遺伝子が子や孫につながって、いつ牙をむきだすかこわい。
自分を責めます。
自分が死んでも被害は終わらない...

 被爆者の方がたの、ひとつひとつの言葉が胸に残っています。

 
芦屋非核平和都市宣言23周年・被爆63周年
「非核平和祈年のつどい」

 ことしの「つどい」は、
  10月25日(土)午後2時〜4時(開場1時半)
  上宮川文化センター・大ホール
  参加協力券:一般500円(高校生以下は無料)

  14:00〜 オープニング:薬谷佳苗メゾソプラノ
          『ヒロシマ母の記』より「あの星はぼく」ほか

  14:30〜 お話:濱本由(ゆかり)弁護士
          「原爆症認定訴訟を支援して」

  15:00〜 ドキュメンタリー映画上映:
          『ヒロシマ ナガサキ』

 是非たくさんの方、特に若い方にも観て、聞いていただきたい「つどい」です

2008年9月8日月曜日

6回目の議会は…


 5日から9月議会が始まりました。


 どの本会議も、委員会も毎回緊張します。2〜3日前になると緊張がピークになり、頭が真っ白になって、ご飯が作れなくなり、洗濯がおっくうになって、子どもの学校の行事もとんじゃって…

 家族は見るに見かねて、自分のことは自分でやるようになり、気づけば、夫が「主夫」してます…


 議会ごとに分厚い議案書と議案説明資料が届き、木野下あきら市議と検討をしながら態度を決めて、所属する委員会にのぞみます。今日は都市環境委員会、明日は私が民生文教委員会、あさっては木野下さんが総務委員会。9月議会は補正予算ということで、12議案。少ない方です。

 今日の都市環境委員会では、2007(H19)年度病院事業会計決算の質疑がありましたが、本会議初日に、独立行政法人市立芦屋病院の定款が11対9で否決されたことによるのか、独法化と建て替えについてのやりとりはなく、それぞれの一般質問で思う存分に!?ということになりました。木野下さんが13番目(17日午後)に登壇予定です。

 明日は、国保と介護保険の補正予算と条例関係の3議案と2つの請願。あさっては、一般会計補正予算と2つの条例関係を委員会で審議します。


 私の一般質のテーマは、国保と介護保険。どの世代も生活が厳しく、深刻になっている時だからこそ、社会保障制度でくらしを守れ!…とスカッといきたいところですが、言うと書くではなかなか大変!!
…って、どっちも時間がかかる私です。12番目ですから17日午後の登壇になります。

 
 一般質問は16日(火)に7人
      17日(水)に7人  議員21名中14人が質問に立つ予定です。


2008年9月2日火曜日

疲れた時はとりあえずごはん!


 もはや9月議会真只中だっけ?! そんな今日の都市環境委員会でした。
審議の行方を傍聴し(しただけなのに)、朝と夕方に生活相談、夕方阪神芦屋で首相辞職に関しての平野貞雄さん(衆院兵庫7区予定候補)と芦屋市議団、後援会の宣伝と続いて、本日もクタクタ...


というわけで、今日の晩ご飯は...私好みでお魚に決定!
  • 秋らしくさんまの塩焼き
  • なすびと甘辛ピーマンの豚肉炒め
  • 冷や奴、煮豆、奈良漬け、とまと、ゆで卵
  • 夕べ残りのイワシの甘酢あん
 食べ盛り5人(夫は最近、ダイエットしているつもりであまり食べないので4人?)ではあっという間になくなって、次男は、さらにレトルトカレーでひとまず落ち着いて、お菓子もペロリ...


今日の議会は、
 午前:全体協議会で教育委員会教育委員の任命についての議案説明
 午後:芦屋病院の地方独立行政法人「定款」審議

「定款」審議の結果は、賛成4:反対2で委員会では採決に。
  • 賛成した委員の主張は:これまでの病院調査特別委員会や都市環境常任委員会で「理解が深まった」
  • 反対した委員の主張は:①ネットワーク・連携についての議論不足②多額の建て替え費用③理事長がみえない④システムやトップを変えれば改善するというのは危険⑤経営改善にならない…など
 委員会に委員がいない新社会党と木野下さんは、独法化の問題点を明らかにしながら質問。
  •  あり方検討委員会での総括は?
  •  経営形態変えなくても今までもこれからもできることがあるのでは?
  •  議会での報告審議はどうなるのか?
  •  市民にとってどうなるかが重要
…など、傍聴席で大奮闘しました!

 しかし、「定款と建て替えは関連なし」とする付帯決議が決まるなど、どこが変わったから、これまでの認識と違ってくるのか明らかにならないまま、今度は5日の本会議での質疑、討論に移ることになりました。



病院問題のこれからを考える市民フォーラムでは


 地域医療と芦屋病院を守る市民の会(準備会)主催で8月31日、「病院問題のこれからを考える市民フォーラム」が開かれました。市民、開業医、病院関係者含めて80人以上が参加しました。

  • 「全国の自治体病院がなぜ赤字になるのか。民間病院は黒字ではないか」と質問が出ると、
  • 「国の医療政策が悪い。診療報酬見直しで、民間も経営は厳しく、人件費を削るしかない」
  • 「民間に家族が入院したが、外来など患者が多く経営も良さそうに見えるが、入院患者はおむつをセットで買い取ったり、レンタル費用で負担が重かった」
  • 「公立は、不採算・高度医療をになっている」
  • 「医師研修医制度が変わり、医学部から医師が来なくなった。医師1人で1億円影響する」
  • 「地方交付税も減ってきた」
という感じで、会場からそれぞれの立場でたくさんの意見や経験が交わされました。他にも、
  • 「独法化になって、経営が改善されるのか」
  • 「いい医者が集められるのか」
  • 「豊かな市税収入があるのに、なぜ悩まないといけないのか」
  • 「救急病院として残ってほしい。3回救急車に乗ったが、2回は西宮、1回は神戸へ搬送された」
  • 「予約は30分おきにするなど、患者の身になって」
など、たくさんの意見・要望が出されました。

 詳しくは「兵庫民報」9月7日付をご覧ください。まだの方は、ぜひご購読ください。
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  昨日(1日)開かれた市議会の病院特別委員会では、これまで建て替えと医療機器更新などで合計80億円かかるといわれていたのが、今回の説明では、基本設計で は64億円になるらしい。また、独法化のもとではこの基本設計の発注も法人がすることになり、議会の関与は中・長期の目標と計画、報告を受ける程度に。
 今日(2日)の都市環境常任委員会では、継続審議の独立行政法人「定款」が審議され、本会議前に採決される可能性も。


 今年は、後期高齢者医療制度、福祉センター土地売却問題、病院の独法化と難題に追われて、「頑張る」と言ったものの、ついていくのに必死です。